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キッチンカー文化が新潟に根付くために企てたい展開

新潟生まれ新潟育ち、ブランディングプロデューサーの亀山です。

Narashika(ナラシカ)という屋号でフリーランスとして活動しています。

今日は、「Niigata Kitchencar Boogie(ニイガタキッチンカーブギー)」の取り組みについて。

「新潟にキッチンカー文化を創る」を目標に、活動している「Niigata Kitchencar Boogie」は、単に出店可能なスペースとキッチンカーオーナーのマッチングだけではなく、新潟に文化として根付くために取り組みをしています。

そこで今回は、素敵なキッチンカーが増えるためにこれからできることをまとめてみました。

普段から考えている内容で、少しずつ進んでいるものです。

まだまだこれからですが、ちょっとだけ共有してみたいと思います。

キッチンカーのレンタル

ありがたいことに、「これからキッチンカーを始めたい」という方々からご連絡をいただくことが増えてきました。

コロナのような感染症に対応するためにも、キッチンカーに乗って自分から商品を売りに行きたいということだと思います。

ですが、キッチンカーもそれなりに初期投資がかかります。

単純に新しく車を買うわけですから。

しかも、キッチンカーとして営業ができるようにカスタマイズしたら、200万〜300万円ぐらいはかかります。

もちろん、車の税金や駐車場代といった維持費もかかってきます。

それに、毎日出店する場所を見つけて、売上を稼ぐことは結構難しい。

つまり、キッチンカーは新しく店舗を構えるのと比べると費用は安く済ませられますが、とはいえリスクが無いわけじゃない。

だからこそ、Niigata Kitchencar Boogieとしてできることとして、キッチンカーのレンタルを考えています。

要は、キッチンカーシェアですね。

必要な時に必要な分だけレンタルをして、出張販売するというスタイル。

条件など、仕組みづくりはまだまだこれからですが、少しずつ動き出しています。

これが実現すれば、店舗で営業している飲食店がお試しでキッチンカーで営業できたり、曜日別にキッチンカーを複数人でシェアをすることがきるかもしれません。

搭載する設備や、個性を出せるようなあしらいは考えないといけませんが、これからキッチンカー文化がどんどん根づいていくためには、多くの人にキッチンカーで営業してもらい、お客さんにもキッチンカーを今まで以上に身近な存在に感じて欲しい。

だからこそ、キッチンカーを購入するハードルを下げられたらいいなーと。

オーダーメイドキッチンカーの販売

キッチンカーのレンタルは、お試しで営業できたり、他の人とシェアできたりするメリットがあります。

レンタルである程度実績を積んで、キッチンカーで継続的な営業見込みが立ったら、自分のキッチンカーが欲しくなる。

そんな時に、オーダーメイドのキッチンカーをご提案できたらいいなと。

キッチンカーって車の中に厨房をつくるので、販売するメニューによって必要な設備がことなります。

それに、スペースが限られているので、不要なものは無くさないといけません。

そうなると、やはりオーダーメイドのキッチンカーが必要。

だから、Niigata Kitchencar Boogieはオーダーメイドのキッチンカーも手配しなければと思っています。

中古車販売店、自動車の加工業者と連携して、ベースとなる車選びから内装のカスタマイズまで一緒に考えていきたいです。

キッチンカーと一口に言っても本当にいろいろなパターンがあります。

オーナーさんの考え、好み、キャラ、販売メニュー、出店する場所に合わせて最適なキッチンカーをつくるところからお手伝いできたらいいなと。

そんなキッチンカーづくりの過程から動画を撮って、一つのストーリーとしてキッチンカー紹介ムービーなんかを作れても面白うそうだなと。

調理器具の手配 

キッチンカーを始めるとなると、車が必要なことは当たり前ですが、調理器具も必要です。

しかも、狭いキッチンカーの中で効率よく調理できるようなサイズ、形のものがあるとより良い。

ご存じの方も多いと思いますが、新潟県には調理器具を全国の飲食店に販売する企業がいくつもあります。そうです、燕市に。

きっと飲食店を経営されている方なら、きっと燕市で作られた調理器具をひとつは使っているのではないでしょうか?

そんな燕市のメーカーさんや問屋さんと協力して、キッチンカーで必要な調理器具の販売も模索中です。

すでに飲食店をやられている方であれば、必要ないサービスかも知れませんが、農家さんが兼業で始めたり、脱サラをして心機一転で始めたりするケースも増えています。

異業種からキッチンカーにチャレンジする方を応援するためにも、必要な調理器具を一括で手配できたらいいなと。

こちらもすでに話は進めているので、少しずつ始めていこうと思います。

キッチンカーアワード開催​

最後に、お客さんやキッチンカー同士で投票し合って、毎年人気のキッチンカーを決める「キッチンカーアワード(仮)」なんかもやりたいなと思ってます。

単純に料理の美味しさもそうですが、オーナーさんのサービス、キッチンカーの見た目、地域や環境への配慮などの観点から、その年の最優秀キッチンカーを決めて表彰できたらなと。

特典として、キッチンカーのプロモーションムービーの作成や、ショップカードのデザインをプレゼントして、さらにキッチンカーとして輝いてもらえる仕組みを作っていきたいとも考えています。

もしかしたら、カテゴリーごとにわけて、「ご飯物部門」とか「スイーツ部門」とか「ドリンク部門」とかでそれぞれ順位を決めても面白いかもですね。

キッチンカーは美味しい料理を買えるお店ですが、自分の好きなキッチンカーを応援できる仕組みができたら、もっともっとお客さんも楽しめるし、キッチンカーとしてもモチベーションアップに繋がるんじゃないかと妄想中です。

まだまだ妄想段階ですが、キッチンカーアワードに選ばれることがステータスになるようなポジションになれれば、文化として根付いていく一つの形ではないでしょうか。

まとめ

ササッと書かせていただきましたが、Niigata Kitchencar Boogieはまだまだこれから。

出店スペース、登録キッチンカーを増やしつつ、収支がうまく回るような仕組みを整えている最中。

いろいろと失敗することもあると思いますが、時間がかかっても諦めずに少しずつ成長していきます!

引き続き応援よろしくお願い致します!


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Niigata Kitchencar Boogie


ブランディングプロデューサー
Narashika
亀山友貴

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