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この情報化社会において必要な情報にたどりつけない情報格差はいかにして是正できるのか

私が弱視と診断されたとき、幸運なことに人と人、情報と情報がつながり私は次のステージにすすむことができた。しかし、あれから15年以上たった今も、必要な情報にたどりつけずにいる弱視者がいる。先日は、弱視の大学生の相談があり、ほんの少し情報提供をしただけで、

「弱視があってもできることがたくさんあるんですね!急にゆうきがわいてきました。いろいろなことに挑戦してみたいです!」

といってくれた。彼をviwaにつないでくれた医療関係者には感謝である。こうやって人と人のバトンがつながれば、弱視という状態はそれほどハンディにならないのだが、情報にたどりつけないということが大きな障害を生み出している。だからこそ、10年前にネット上で情報がみれる仕組みを作ったのだが、まだまだ、十分に情報提供ができていないと感じた。必要な情報が必要な人に届いて、彼らの明るい未来が切り開けるよう微力ながら私も頑張りたいと思う。

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