障害者雇用とハラスメント
楽しく、カジュアルに、弱視難聴の日々を発信しております奈良里紗です。
「不適切にもほどがある」のドラマをみていてふと思ったこと。
30年後の障害者が今の時代をみたときに、あんなふうに今の時代を不適切と感じるような未来があるんじゃないかということ。
合理的配慮というものが受けられるようになった昨今。
以前より良くなっている部分もあれば、以前より悪くなっていることも。
以前よりよくなったこと
・合理的配慮という言葉で配慮を申請しやすくなった
・様々な曽々木が障害者への配慮を考えるきっかけになって理解が深まっている
以前より悪くなっているところ
・申請主義のため、自分から必要性を訴えなければならない
・合理性を判断するためにやたらとエビ電種の提出が求められるが、エビデンスがそもそもだせない、あるいは、客観的にエビデンスをかける専門家が少ない
今回は、合理的配慮として支援者を付けてもらったにもかかわらず、困っているというケースを紹介したいと思う。
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