クラウドファンディング始まりました!
法人からのお知らせです。
昨日、2024年9月17日から2024年10月10日にかけてクラウドファンディングに挑戦しています。
今までのクラウドファンディングでは退居者の新たな居場所を作るためのお願いでした。しかし、今回は、開設12年目を迎える「あらんの家」と開設5年目を迎える「ミモザの家」の2つの自立援助ホームに入居している子どもたちの生活環境を整えるためにサポートをお願いしています。
【概要】
私たちは2013年4月に奈良で初めての自立援助ホーム「あらんの家」を開設しました。現在は「あらんの家(男子ホーム)」に加え「ミモザの家(女子ホーム)」の2つの事業を柱に、様々な理由で家庭に居場所がなくなった青少年(原則15歳~20歳)の自立を支援する活動に取り組んでいます。
前回までのクラウドファンディングでは、私たち法人の11年目のプロジェクトとして始まった、ホームを巣立った子どもたちが「ただいま」と帰って来られる「新しい居場所」を作るためのサポートをお願いしました。様々な形で支援してくださった皆さま、本当にありがとうございました。
皆様からの支援のおかげで、居場所は「とらいあんぐる」と名付けられ、2023年11月からオープンしており、退居した子どもたちも少しずつですが遊びに来てくれています。ホームを巣立った子どもたちは毎日の生活を忙しく過ごしています。彼女・彼らがほっと一息つけること、同じ経験をしたもの同士が交流できること、生活に役立つ情報提供・相談支援や助言を受けることができること、仕事を失ったら再就職先探しを手伝ってもらえること、いろんな困りごとを聴いてもらえること、性暴力や若年出産等の女の子固有の課題解決にいっしょに取り組んでもらえること、そして、「誰からのために役立ちたい」といったボランティアにチャレンジできる場にしたいと願っています。
また、こうして退居者支援を充実させられるのは、日々の入居者支援があってこそです。
今回のクラウドファンディングでは前回までとは異なり、開設12年目を迎える「あらんの家」と開設5年目を迎える「ミモザの家」の2つの自立援助ホームに入居している子どもたちの生活環境を整えるための支援を必要としています。
ホームの生活環境を整えることは、自立援助ホームの「入居者に安心感、安全感、満足感につながる環境を保証すること、入居者に丁寧に当たり前の生活を保証すること、そして、入居者の主体性を尊重する」(こども家庭庁自立援助ホーム運営指針より)ために重要なことです。
皆さまの気持ちが集まって様々な形で応援していただくことで子どもたちに提供できる支援の幅が広がります。ご協力どうぞよろしくお願いいたします。