無関心じゃないけど受け入れることもない #私の一枚
気温変化の激しい日々が続いていますね。案の定、体が弱ってきている今日この頃です。
今週のテーマは「#私の一枚」ということで、過去の写真を振り返っていました。
写真フォルダをスクロールする中で、ふと手が止まった一枚を紹介したいと思います。
その写真がこちらです。
何をしていると思いますか?
この写真は東アフリカにあるルワンダのムシャという地域の小学校で撮影しました。
青年海外協力隊の方を訪ねて、ここに連れていていただいたのですが、僕が今は何の時間だ?と質問すると、衝撃の言葉が返ってきました。
「テストの時間だよ。」
テスト?!
僕がイメージしているテストとはあまりにも違いすぎて…しかもこのテストの教科は確か算数だったと思います。
常識を疑うとはこのことですね。
このテストスタイルが果たして良いのか、悪いのかは分かりません。
ただ自分の正直な思いとしては、羨ましいなという気持ちがありました。
自分が当たり前だと思っていたものが、他人の当たり前ではなかった時、大きな衝撃を受けると思います。
それが自分にとってプラスなこともあれば、マイナスなこともあります。
プラスの時は刺激を受けて、変わればいいのですが、肝心なのはマイナスの時です。
僕は、自分とは違うんだなと認識した上で批判しない姿勢が取れるような大人になりたいです。
ここで重要なのが、無関心でもなく、受け入れるでもないということです。
自分とは違う価値観をむやみに受け入れるのは、自分が疲れます。
かといって、無関心であることは、結果的に大きな対立、軋轢を生むことに繋がります。
違うことの内容を理解するのでなく、違うという立場を理解することが、人間関係構築の上で重要になるのではないかと思います。
7ヶ月間20ヶ国を周り、多国籍な人と出会った結果、これが今の僕が思う外国人など価値観が大きく違う人との付き合い方です。
ちなみに、この写真の地であるルワンダですが、僕がオススメしたい国の一つです。アフリカというイメージを変えてくれる、そして国を知れば知るほど面白いと感じる国です。
次の旅行先に悩んでいる方は是非!!
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