[起業体験記09]あー!めんどくせー!!
ども。ならなすおです。
今回は起業体験記「あー!めんどくせー!!」です。
弊社(経営コンサル、コンテンツ制作等を行う一人会社)の日常の雑務について書いていきます。
ちなみにタイトル画は、「ちゃぶ台返し」を目指しましたが、もっとダメな食卓が完成したので、結果オーライです。
キャラが少し変わっていますが、この「アリサ」というキャラで、今後色々やっていきたいと思います。
さて、時は、2024年7月。
今現在のリアルな弊社の状況です。
受注は少ないですが、一応会社です。
なーんも儲かってなくても、やることがいくつかあります。
あと、AI画像で笑ってしまうので、レンタルオフィスを個室に引っ越しました。
そんなのの準備や処理とかもあります。
結論から言いますが、業務のボリュームは全然ないです。
取りかかってしまいさえすれば、多分2~3時間で終わります。
でも、これがまた、取り掛かんないんすよねー。
んで、こんなもん書いてる(笑)。
わたしのnoteには、
「やる気を出す方法3選」とか、
「頑張れる自分になる自己啓発」とか、そういうのはないです。
そもそも、そんな「意志の強い奴」には、なれそうにないし、なりたくないので(笑)
自分のことは、後にする、、、時代おくれの、男になりたい、、、(河島英五参照)
嘘です。
怠惰なだけです。
ということで、本編、はじまりです。
(1)やらないといけない事
①月々の決まり事
まず、会計とか給与とかそういうやつですね。
弊社は、「弥生会計オンライン」というのを使っています。
入った時、「2年間無料キャンペン中」だったので。
会計も、給与も、電子帳簿の保管も、このソフト1本でできるので、私はとても重宝しています。
[弥生会計オンライン]
(お金とかもらってないので興味ない方はポチらなくてOKですよ)
A.自分に出す報酬を計算
弊社は給与支払い日を25日にしているので、それまでに、自分に出す報酬の給与明細を作ります。
私の場合は、「月額○万○千円」という形の役員報酬で、残業代とかもないので、毎月定額です。
その額から、「所得税の源泉徴収額」「住民税の特別徴収額」「健康保険料、年金保険料の本人負担分」を天引きする額を計算し、「給与明細」にします。
今、定額減税で、所得税の源泉徴収額が下がって「○○円が定額減税分です」と給与明細に書かないといけないみたいですが、私はそもそも報酬が少なくて所得税がゼロなので、残念ながら定額減税の恩恵は、所得税に関しては無さそうです。
で、これらの天引き額をいつ、どうやって納めるか、ですが、
所得税の源泉徴収額は、私の場合、月一でイータックスで払ってます。
(自分の分はゼロ。税理士報酬の源泉徴収のみ)
住民税は、毎年5月に市役所から、従業員全員分の特別徴収額のお知らせが届きます。
今年の6月分は、定額減税で、0になってましたね。
7月から、特別徴収額は役員報酬から天引きしておいて、後でエルタックスで払います。
健康保険・年金保険については、年金機構が額を決めるのが年に1回で、金額が毎月変わるわけではないので、こちらから報告しなくても年金機構から毎月請求書が来ます。
弊社では引き落としにしていて、毎月引き落とされます。
先方さんにオマカセです。
役員報酬の実際の支払は、明細に記載された天引き後の金額を、ネットバンキングで、25日支払に指定して振り込みます。
B.会計書類を整理する
会計書類で気を付けないといけないのが、「電子帳簿保存法」(「電帳法」と略します。)という法律への対応です。
これは小難しいので、機会があれば別に記事を書きます。
気になる方は、経済産業省中小企業庁さん「ミラサポプラス」というサイトの解説記事をご参照ください。
[ミラサポプラスの電帳法解説]
弊社の場合、税理士さんやレンタルオフィスさんからメールでもらう会計書類(「電子証憑」と言います)は、弥生会計オンラインに保管しておく場所があるので、ファイル名をわかりやすくして、そこに入れておきます。
レシートや紙請求書などの「紙会計書類」は、電子帳簿保存法上、スキャンしてPDFなどの電子ファイルにして保存するか、紙書類をそのまま保管するか選べます。
弊社は、紙でそのまま保管する方法を採用しています。
この作業は「溜め過ぎると面倒になるやつ」です。
C.会計帳簿を付ける(仕訳)
会計書類を整理したら、帳簿を付けていきます。
「仕訳」と言います。
仕訳をやるには、簿記の知識が必要になるので、簿記をやった事のない方は、税理士さんに任せているのかな、と思います。
弥生会計オンラインには、銀行口座の情報から、または電子証憑の情報から、自動で仕訳を作ってくれるサービスがあります。
時々間違いもあるのですが、時間短縮になって、とても便利です。
D.イータックスで源泉所得税を納税
給与明細を作る段で分かった「自分の源泉徴収額」と、税理士さんからもらう請求書に書かれてある「税理士報酬の源泉徴収額」を、イータックスで税務署に報告して、納税します。
私の所得税はゼロなので、源泉徴収額はゼロですが、税理士報酬に源泉徴収があるので、その分と合わせて報告しています。
ちなみに、計算した結果、納税額がゼロになったとしても、報告だけはしときます。
この作業は、税務署に「源泉所得税の納期の特例に関する申請」というのを出しておくと、半年に一回で良くなるようです。
弊社の場合、イータックス納税を「ダイレクト納付」というのにしてあるので、額を計算した30秒後にサクッと納税できます。
銀行に行くとか、不要です。
超便利です。
[イータックス]
E.エルタックスで住民税を納税
これも、給与明細を作る段で確認した「その月の特別徴収額」を、エルタックスで該当する市役所に報告し、納税します。
私の住民税は昨年までは普通徴収にしていたので、特別徴収で納税するのは2024年7月が初めてなのですが、前に勤めていた保育園でスタッフさんの住民税をエルタックスでダイレクト納付で払っていました。
超らくちんです。
[エルタックス]
②引っ越し関連
来週から正式にレンタルオフィスの個室に入居できることになりました。
んで、大家さんがすごくいい会社さんで、早めにカギをくれたので、既に引っ越し可能な状態です。
机とか椅子とか本棚とかを買って、引っ越ししないといけません。
私はそういうのが本当にめんどくさいので、辛いです。
妻がニトリとかで買い物するのを楽しみにしてくれているのが救いです。
明日(日曜日)、引っ越し作業第一弾をしようと思ってます。
で、会社の登記地(本店所在地)もこれを機会に変更しようかな、と思っています。
8月1日付で法務局に行って登記変更して、イータックス、エルタックス、年金機構、税理士さん、利用している銀行、クライアントさん、弥生会計さん、法人名義で契約している各種サービスなどに、所在地変更のお知らせをします。
地味にめんどいやつです。
(2)実はそんなに大変じゃない
そうなんです。
全然大したことないんです。
やればいいだけなんです。
・報酬計算 15分
・会計書類整理 60分
・会計帳簿付け 60分
・イータックス 10分
・エルタックス 10分
こんだけです。
月に。
何をめんどくさがってるんだ、俺!
やれ、俺!
今、
「会計書類整理と会計帳簿付けが今日中に終わったら、明日の引っ越しがさわやかな気分だなー」とか思っています。
しかしながら、、、どうなんでしょう、、、
(3)結局やらない・・・
なんでなんでしょうね?
多分、今日、やらないと思う。
もう座ってて腰痛いし。
これアップして、Xの投稿をしたら、多分昼飯食って、ガルパ(スマホの音ゲー)回して、キテレツ(今アマプラで見れます)見て、気づいたら夜です。
意志、よわよわです。
「これから急にやる気が出て、何でもすぐこなせるような人間に変われるか?」と言われると、可能性ほとんどないですよね。
もうすぐ50やし。
人間、急には変わりません。
本当に困ったり、家族がピンチに直面したりしたら、変わるのかも知れない。
過去を振り返ると、「差し迫った仕事がある」とか、「クライアントがピンチ」とかいう状況がほとんどだったので、割と忙しく仕事をしました。
そういう切迫した動機付けがないと、私という人間は、非常に怠惰なのかも知れません。
50歳手前で気付けて良かったー。
今後は、「自分が怠惰であること」を前提に、人生設計していきます。
「切迫した動機付けのある業務に従事する」とかね。
(4)終わりに
今回は、ダメ人間ぶり全開でお届けしました。
ダメ人間なのがばれたのは、「大病体験記」の筆がフリーズしているせいです。
でも、創作は無理をしたら逆効果だと思うので、ワードが降りてくるまで待ちます。
こんな私が皆さんに何か言えるとすれば、
「無理してちゃんとしなくていいんじゃないっすか?」ということかな。
疲れちゃうし、「あーっ!」てなりますよね。
あ、自分、なってた。タイトルで。
書いてて、落ち着きました。
やっぱ、キテレツには勝てないです。
勉三さん最高。
ブタゴリラの父ちゃん最高。
今回も、ご覧いただき、ありがとうございました。