賢さとたくましさに憧れる『劇場版 アーヤと魔女』
ネタバレはしていないつもりですが、楽しみにされている方は観てからお読み下さい♡
~感想文~
公開初日の本日、観終わって思わず口から出そうになったのが
「ぐぁああ、もう少し見せてくれ~~~」でした笑
それくらい、この先が気になるー!!!という終わり方で非常に悶々としております笑
少しばかりハラハラもしますが、そこはジブリ!安心して見ていられます♡
原作はイギリス人作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズによる『アーヤと魔女』。彼女の作品『魔法使いハウルと火の悪魔』も同じくスタジオジブリから『ハウルの動く城』として映画化されています。
https://en.wikipedia.org/wiki/Diana_Wynne_Jones (英語)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%BA (日本語)
これまでのかわいくてまっすぐなジブリヒロインとはかなり性格が異なりますが、私はこの主人公アーヤが好きです。
賢くて、小憎らしくて(顔もw)、人を見極めている(選んでいるw)かなりのやり手で、名前が表すとおり人を意のままに操るある意味おそろしい魔女の卵ですが、最終的にみんなから愛されています。
まさに、現代を生き抜く知恵を持っている女の子です。
負けん気根性と、怖いもの知らずというか勇敢というかそんな強さとたくましさで数々の困難を自らのチャンスにしてHappy Endにしてしまう魅力的な主人公アーヤ。
どんな場所にでも順応し、むしろ自分の楽園に変えてしまうという、羨ましくなってしまうようなパワーを持っています。
そして最後のエンディングがとてもほのぼのとしていてジブリらしさが感じられました。
映画館には子供たちも何組か来ていましたが、途中で立ち歩いている子がちらほら。子供向けというより、若者や大人が観てうなる映画かもしれません。
今日さっそく図書館で原作本の予約をしたので読んでみようと思います。