『1ヶ月書くチャレンジ』DAY10 | 好き×好きで自分のこともどんどん好きになる
改めて自分の好きなところはどこだろうと考えるのはもしかしたら初めてかもしれない。
今までも長所や短所、性格分析とか仕事やワークショップを通じて認識することはあったけれど、
長所=好きなところ
短所=愛すべきチャームポイント
というわけでもなく、「こういう性格かぁ」とわかっても「ここは改善ポイント」とか「この部分は伸ばそう」とか頭で理解するくらいだった。
うーむと一昨日昨日と考えてみた。落ち着いたのは
「好きなものやことをずっと好きなこと」
かな、と。断続的になってしまっても中断してしまっても好きなものを嫌いになったりもう触りたくない、ということはほとんどない気がする。(ただし今までお付き合いした男性はすべてもう連絡を取りたくないと思っている。)
そして好きなことや好きなものを掛け合わせて過ごすことが好きだ。そしてそれをしている自分のことも好きだ。
例えば大好きな美術館に行って、帰りに大好きなお酒をひっかけて帰ること。こういう日は朝からうきうき。上野の美術館に行くと決めたら上野公園をついでに散歩する。たくさんの人でにぎわう上野だけど美術館は混んでないでよ、と念じながら散歩する。お昼ごろ上野公園近くのコッペパン屋さんでコッペパンを2つ買い公園のベンチで食べて美術館に行く。思いっきり美術を堪能した後は気持ちいいままアメ横に行って『肉の大山』か空いているところで一人酒。サイコーだね!!
今は上野の近くに住んでいないし、一人暮らしでもないししかも産休中なのでこのプランは実行出来ないけれどいつかまたこんな日が来る、絶対したいことの一つ。好きなことはずっと好き。
好きが高じて『美術検定2級』を取った時。この時も好きなことを勉強することとカフェ巡りを掛け合わせて休日のたびに勉強道具を持ってモーニングからカフェに出向き食べてみたかったモーニングやコーヒーを飲み、カフェを一日はしごしていた。好きなことを勉強することってこんなに楽しいんだという実感が持てたしそれをさらに楽しむために行動できる自分は結構好きだったかも。
今度は1級にチャレンジしてみようか。
本を読む×自分好みのBGMを流す。
映画を観る×好きなお茶を飲む。
そんな風に好き×好きを掛け合わすことが出来る楽しさを知っている。
そんな自分でよかったと文章を打ちながらうむ、とうなずく。
日常がつまらない、同じことの繰り返しになってしまうことは誰にでもあるけれど、そういう時は自分の「好き」なことやモノを思い出して掛け合わせてみればいいと思う。好きが倍増!というということでもないけれどきっと楽しい時間は持てるから。どの「好き」と「好き」を掛け合わそうとか考えるのもきっと楽しいから。
今は出かけることが難しい時期だけれど(もうすぐ臨月!)遠出でなければ本を数冊持って家以外の場所で本を読みにいこうかな。そういう小さい刺激も欲しくなってくる。そういう刺激が今までとまた違う「好き」を発見できるきっかけになるかもしれないから。
書籍『書く習慣』の「1ヶ月書くチャレンジ」を実践中。