かもしか

鴨川に迷い込んだかもしか🦆もうすぐ20代が終わりますがずっと迷走している感覚です。年を…

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鴨川に迷い込んだかもしか🦆もうすぐ20代が終わりますがずっと迷走している感覚です。年を取るごとにへっぽこになっている気がする。自分の好きなことや考えていることを書いています。

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  • Kyoto

    京都のこと。立ち飲み屋をまとめていく。

  • 嵐ファンになってからの13年間

    つらつら書いていく。まだ途中です。ファンになったところまでしか書けていない。

最近の記事

劣等感に打ちのめされた新社会人が「ボヘミアン・ラプソディ」に出会ったら

2018年11月。映画「ボヘミアン・ラプソディ」が大々的にプロモーションされていた。世界的ロックバンドであるQueenのボーカル、フレディ・マーキュリーに焦点を当てた伝記映画。 直感的に見たくないと思った。 何も知らない私は、「一般人には手の届かないような成功者の栄光を、一般人に紹介する映画」だと勝手に思い込んでいた。 かたや当時の私は周りと自分を比べてばかり。成功なんてものとは程遠い、情けなさのかたまりであった。 大学を卒業して約半年。大学の友達はみんな、誰もが聞い

    • しがないファンが通勤途中で奇跡を起こす

      もはや自分が社会人何年目なのかはっきりとわかっておりませんが、社会人6年目(推定)にして初めて「出社していて良かった!」と思える決定的な出来事があったので記念に残しておきます!! 結論から申しますと、タイトルのとおり、なんと朝の通勤の駅で大好きなアーティストさんと遭遇したのです! 住んでいる県が同じことは知っていたので、いつかどこかで会えるかなーと冗談半分で思ってはいたのですが、まさか「平日の通勤時間帯の駅」という絶妙なシチュエーションでお見掛けすることになるとは思っても

      • 藤波の花は盛りになりにけり 平城の都を思ほすや君

        どこでも住めるとしたら、私は奈良の都に住みたい。奈良が都なんていつの時代の話だよ、と思われるかもしれないが、私はまさに"その時代"に住んでみたい。 そんな私の理想をどんぴしゃで描いた漫画がある。「あをによし、それもよし」という漫画で、現代に生きるミニマリストサラリーマンが、物が溢れていないシンプルな世界に行きたいと願った結果、奈良時代の平城京にタイムスリップしてシンプルライフを謳歌する話だ。(実際は政権争いのごたごたに巻き込まれて苦労するような場面もある) 私は主人公のよ

        • Small Gift Big Smile*60年変わらないサンリオの想い

          (5か月前の出来事をさもリアルタイムかのように書いた記事です) 10月7日、京セラ美術館にて、サンリオ展がついに幕を開けました! 初日にはなんとシナモンくんが駆けつけてくれるということで、私も有給を取って駆けつけました。 今までシナモンくんに会ったことは一度きりで、それもピューロランドで遠巻きに見た程度だったので、今回がほぼ人生初の対面になります。 画面越しでも破壊的な可愛さを発揮するシナモンくん。至近距離で対面したらどんな感じなのか期待が高まります。 シナモンに会う

        劣等感に打ちのめされた新社会人が「ボヘミアン・ラプソディ」に出会ったら

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          今年の漢字かもしか版

          自分が過ごした1年を漢字1字で表現できるほど一貫性がある年ってそうそう無いのですが、今年は問答無用にこれ、というのがあります。 それは「和」!Japanの和です。 ○ 神前式 今年の春に、神社にて結婚式を挙げました。 いつから結婚式のことを考えるようになったのか覚えていませんが、「結婚式をするなら色打掛(色や模様が入った着物)を着たい」と漠然と考えていました。 私は無地やモノトーンより柄物や色物の服が好きで、結婚式でもウェディングドレスよりは気に入った柄や色を身に着け

          今年の漢字かもしか版

          A LOVELETTER FOR SHOW-GOさま

          今年出会ったアーティスト、ヒューマンビートボクサーのSHOW-GOさん。 ある日突然youtubeのおすすめに出てきたサムネイルの中の彼は、つやつや黒髪ロングヘア×ぱっつん前髪×もみあげ全落としという今まで見たことのない髪型で、ひょうたんを左手に持ってマイクに向かっていました。(そして背後の壁には浮世絵が飾られていた) SHOW-GOさんを知らない私にとってこのサムネイルはかなり斬新だったものの、妙に惹かれるものがあり再生してみたのでした。 純粋な好奇心でしたが、あの時再

          A LOVELETTER FOR SHOW-GOさま

          10年越しの贈り物

          過去の自分を羨ましく思いはじめたのはいつからだろうか。社会に出て8年、もはや後戻りできないような窮屈さに息が詰まる。学校に慣れず、鬱屈していた中学生時代の自分さえも「未来があって良いな」と輝いて見える。 あの頃は、お笑いが心の拠り所だった。大好きだったお笑いコンビ”MONO STORY”、略して”モノスト”。スマートかつキレの良いネタで賞レースを勝ち抜いた。母に買ってもらったライブのDVDは何度観たかわからないが、長らく再生しておらず、パッケージの中は当時の空気のまま時が止

          10年越しの贈り物

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          完全に、クオーターライフ・クライシスに陥っている。 「クオーターライフ・クライシス」とは、"20代後半から30代、つまり人生の4分の1が過ぎた時に訪れる、人生の焦りや幸福感の低迷"を指すらしい。 原因は人それぞれだと思うけれど、キャリアへの悩みやライフステージの変化が主だろう。 まだ何者かになるかが不明瞭だった20代前半に比べると、既に自分の道は決まってしまったような、これ以上の飛躍や発展は望めないような窮屈感。 もっと早いうちにやっておけば良かったかもしれないこと達

          シュークリームと私の傲慢

          2か月の自宅待機と、さらに2か月半の徒歩通勤生活を経て(会社近くにあったAirbnbの部屋に長期宿泊していた) 実に約5ヶ月ぶりの電車通勤であった。 昨夜は見事に睡眠に失敗した。遅く起きた日曜日あるあるである。 ろくに睡眠もとれぬまま己の身体を車両にドラッグアンドドロップ、乗換1回、締めて50分の電車旅。 駅から会社まで、既にジリジリと照り始めている道を歩くこと15分。 会社に着いた時点で既にひと仕事終えたような気分だ。帰りは、ジリジリがピークに達して飽和状態になって

          シュークリームと私の傲慢

          綺麗でなくていい。ただ、笑ってほしい

          7月某日、意気揚々と運転免許の更新へと出向いた。 免許を取ってから5年、前回の更新から3年。 ついにゴールド免許の仲間入り。無事故、無運転の成果である。 免許証更新の楽しみは何と言っても写真撮影である。 前回の写真には満足していなかった。 ちょっと笑ってみようかなという冒険心を抱いたばっかりに、口角を左右非対称に上げてしまい、ニヒルな笑みを浮かべている風になってしまった。 (↓イメージ) しかしあのニヒルな笑みからは3年が経った。社会に出て働いた。大人になったので

          綺麗でなくていい。ただ、笑ってほしい

          何者でもなくたって

          今年の3月末から、世間が変化していく陰で転職活動をしていました。 1か月ほど前に区切りはついており、まずはこの件について書きたいなと思うもののなかなか書き出せず。 というのも、実際に動いたのは3か月程度ですが、転職に関しては新卒の就職活動が終わった時点からずっと頭にあったので、一連の流れを書くには3年前から遡っていかねばならぬのです。 どこを切り取るべきか非常に悩みますが、いざ。 長くなるので先に結論を言うと、研究も理系職も辞め、事務系の総合職に移ります。 数年前、

          何者でもなくたって

          収納ボックスのアイデンティティ

          月曜日からちびちび進めていた模様替えがほぼ終わった。あとはとりあえず、新しいカーテンの到着を待つのみ。 模様替えの最中に新事実が発覚したのだが、なんと組み立て式の収納ボックスを表裏逆に組み立てたまま20年ほど使用していた。 道理で角につけた固定具はすぐはじけとぶし、内部がざらざらのくせに外側がつるつるなわけである。ロゴが内側についているのも謎だった。 その過ちに気づかせてくれたのは、ボックス底面に貼られたシール。いやあ20年も出し入れしてると擦り傷もいっぱい付きますよね

          収納ボックスのアイデンティティ

          半ば、北海道を食べている

          猛然と部屋の片づけをしていたら、発掘されたるるぶ。 2015年版、伊勢、和歌山、北海道。 このご時世、何と目の毒な存在か。 るるぶを見て悲しい気持ちになる日が来るとは思っていなかった。 特に北海道よ。数ページめくるだけで胸がぎゅっとなる。内なる北海道欲がよっぽど刺激されたのか、今日の昼ご飯はスープカレーをチョイスしてしまった。 スープカレーを食べる間にも北海道への想いが止まらない。 何故北海道で食べるごはんは全て美味しく感じるのだろう。もちろん、純粋に食材が美味しいと

          半ば、北海道を食べている

          半月ほどの考え事

          3月に入ってからというもの、自分の気持ちがめまぐるしく動いており、考えているだけではどうにもならないことばかりが次々と心に浮かんでは消え、を繰り返していた。 一貫した文章のひとつも書き上げることができず、思考がぐるぐると巡っては結局同じ場所に戻ってくる様子をじっと眺めていた。 もともと、考えすぎる質だ。執着とも言うべきまでの不安を抱きやすい。 そのくせ、自分のことを言葉にするのが恐ろしく苦手だ。 でも、この数週間は珍しく随分周りの人に話すことができたと思う。 単純に、

          半月ほどの考え事

          おもひでぽろぽろ、二次試験 #2

          3月になった途端、一気に春らしい陽気になりましたね。 今日が卒業式だった高校も多いみたいで、母校の制服を着た子が卒業証書を手にしている姿も見かけました。 何だかほんわりじんわりして、少し切なくなる光景でした。少し戻りたい気もする。 8年前の二次試験のあの日に時を戻しましょう。 煩悩に完全勝利できず数学を捨てた私ですが、試験前日に大学の下見に行きました。この時点でかなり後悔。ここに入りたかった、もっと勉強すれば良かった…と。始まる前から鬼の過去形が炸裂しました。 試験1日

          おもひでぽろぽろ、二次試験 #2

          おもひでぽろぽろ、二次試験 #1

           1週間ぶりの更新になってしまいました。つい最近、今年達成したいこととともに「毎日更新を続けたい」と表明したばかりなのに。恥ずかし。しかし、大きな3つの達成目標には含まれていなかったので良しとします。どうしようもなくなったことに関しては、一旦自分を許すしかない。 昨日と今日は大学の二次試験だったのですね。私のときは土日だったから、二次試験は休日にやると思い込んでいたが、そうでも無いみたい。 センター試験の記事からもわかる通り、私は社会人になってもなお大学入試への思い入れが

          おもひでぽろぽろ、二次試験 #1