【7月18日@長谷寺】ファンクラブ会員ブルーディアイベントのご報告
皆さま、こんにちは。日頃より奈良クラブの応援ありがとうございます。
今回は7月18日(火)に開催しましたファンクラブ会員ブルーディアイベント、長谷寺での座禅体験と風鈴回廊見学、本堂での祈願法要に関するレポート記事をお届けします。
長谷寺とは
長谷寺は大和国・奈良県の桜井市にある真言宗豊山派総本山の寺院で、創建は奈良時代に遡り、本堂は国宝に指定されている非常に歴史のある寺院です。
また、御本尊の「十一面観世音菩薩」は日本最大級の木造菩薩像であり、毎年全国各地、海外から多くの方が巡礼に来られます。
奈良クラブでは、昨年もファンクラブ会員の皆様と一緒に長谷寺を訪れ、写経体験、風鈴回廊見学、本堂での祈願法要を実施しました。
昨年の様子はこちらです。
昨年に引き続き、今年も長谷寺様に快くご協力いただき、本コラボイベントの実施が実現いたしました。
イベントの様子
【参加者】
ファンコミュニティ会員:10名
選手:2名(可児・嫁阪)
座禅体験
入山後、まずはじめに座禅を体験させていただきました。座禅は座布団の上で姿勢を正し、精神統一する修行のひとつです。
皆真剣に話に聞き入り、足の組み方から姿勢、呼吸の方法まで座禅・瞑想に必要なことを学びました。
約30分ほどの短い体験時間でしたが、座禅中の空間は静寂に包まれ、日々の喧騒からかけ離れた中で、心を整えることができたのではないでしょうか。
座禅後は護摩木にそれぞれの願い事を書き、いよいよ本堂に向かいます。
大回廊の階段を登った先の本堂を目指します。この日は猛暑でしたが、風鈴の音色に癒されながら登り切りました。
この風鈴回廊については後ほど詳しく説明します。
本堂での祈願法要
国宝にも指定されている本堂の中では、ご本尊である10mの高さを超す十一面観世音菩薩立像が、その威厳を漂わせていました。
選手2人も間近で見るその圧倒的な存在感には驚きを隠せない様子でした。
長谷寺は、「西国三十三所巡礼」第八番の札所としてもよく知られています。本堂の前では巡礼者の方がお経を唱える様子も伺えました。
本堂での祈願法要の様子です。護摩木が焚かれ、チームの勝利を祈り選手は試合での活躍を誓いました。
法要後には観音様の御足に触れ、また奈良クラブのリーグ後半戦の勝利とリーグ優勝を願い、2023年度ユニフォームを奉納させていただきました。
また今年は、オリジナル御守りにも必勝のご祈祷を同時に行っていただきました。
風鈴回廊見学
祈願法要が終わると、参加者の方々は奈良クラブオリジナルの御朱印帳に御朱印を書いていただき、その後はゆっくりと本堂から風鈴回廊を楽しみながら下っていきました。
この長谷寺の大回廊は今昔物語にかかれている「藁しべ長者」の舞台としても有名です。
今回のイベントに先立ってホームゲームFC岐阜戦の際に、ファンコミュティ会員の皆さまに奈良クラブオリジナル短冊に願いごと書く企画を実施し、この風鈴回廊に飾っていただきました。
奈良クラブ短冊ゾーンに到着すると、自身が書いた短冊を探したり、短冊と一緒に写真を撮るなど、それぞれの楽しみ方で風鈴回廊を満喫されていました。
また、今年は奈良クラブのユース寮生全員にもそれぞれの願い事を書いてもらいました。希望と可能性に満ちあふれた若者、純真無垢な彼らの願い事には心を打つものがありました。
風鈴回廊でも全員で記念写真を撮影。
最後に
このレポートを通じてファンコミュニティイベントの楽しさはもちろん、選手とサポーターの方々、地域との近い距離感、さらに長谷寺の魅力が伝わったのであれば幸いです。
最後になりますが、今回のイベントに快くご協力いただき、厚いおもてなしでお迎えいただきました長谷寺の方々に感謝の気持ちをお伝えいたします。
今後も地域交流の一環として、本イベントを継続できればと思います。
※奈良クラブ ファンコミュニティはさまざまな特典をご用意しております。この機会にぜひ入会をご検討ください!