技術の伝え方の変わり方
技術伝承や新入社員教育の話です。
私が社会に出た頃は、技術は盗み覚え、わからないことは聞くように指導を受けました。
今、口うるさく心配してくれる親世代の先輩は定年退職し、その下の世代は、わからないことがあったら聞いてくれ、な注文が多いように感じます。
受けても、自分からガツガツ聞いてくる人はあまりいなくなったかと思うと、こちらから手を差し伸べてみたら、あれもこれもを聞かれます。
自分が新入社員だった頃ってどうだったかな〜と思い出せたとしてよ、そろそろ新入社員は私と別人格だから、それが彼や彼女の人となりなんでしょうね。
繰り返しがあまりない仕事なので、私の場合はまず考えてもらっています。そして話し合うタイミングは都度異なり、最初から話し合う時もあれば、途中で止めて話し合うこともあります。
そして、新入社員の方が、こんなこと自分一人てもできるんだけどな、の業務範囲を広げてくれたらいいなと思います。
ふと視点を変えれば、いま教える側にいる私も、知らないことに関しては教わる側にいます。その時、先生になるのが新入社員の方かもしれませんからね。
あと、お互いのコンディションが悪い時は、無理に話しさなくていいかもですね。
では。
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