シティガァル、田んぼへ入る
どうも。
東京生まれ東京育ち25歳独身女です。
先日、会社の先輩が移住して生活をしている下北山村という所へ行ってきました。
奈良の南部に位置し、村へ行くには山道をウネウネウネウネ…。
奈良の中心地である奈良市内からは車で2〜3時間ほど掛かります。
村から40〜50分走れば和歌山県に突入。
まさに奈良の果て。
そんな下北山村で、先輩の持ってる田んぼの雑草抜きのお手伝いをしました。
均等に並べられた稲の間から、ワサワサと茂るたくましい雑草たちを抜いたり踏んだり。
バッタが群れをなして飛んでいて、
見たことない色鮮やかな虫も沢山。
泥土に埋もれる足の裏から伝わる独特な感触に、巨大なタニシが居る想像を掻き立てられギャーギャー騒いでしまいました。
タニシ?!タムシ?!噛みますか?!
なんてギャハギャハ笑いながら騒ぐ私は、まだまだ日本の原風景に馴染める器ではなかったです。
(後者の方はカビだよ…と先輩に訂正されました)
ひと汗かいた後に、水路で土のついた手足をひと洗い。すごく冷たくてとても気持ちいいんです。
都会にいた時、最後に土を触ったのはいつだろうか。
土に触れ、汗を流し、水に感謝した。
あー最高だ。
そう思いながらも、虫にビビってた自分が少し恥ずかしくなりました。
シティーガールを脱したい。