ナラ坊

株式投資で生活している、いわゆる専業投資家(無職ともよく言われる)です。 資産運用全般、株式投資関連、専業投資家の生態について主に書いていきます。

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最近の記事

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専業投資家(無職)、会社を作る。専業投資家の法人化について

 タイトルの通り自分の会社を設立してみました。そして法人名義で証券口座を開設し、法人として株式取引を行う事にしました。 今回の記事は専業投資家(無職)の私が実際に会社を設立し、事業(といって良いのか笑)スタートまでの体験記を書いていきたいと思います。 今後、専業投資家になり自身の投資を法人化してみたい・・・と思うような人の参考になればと思います。なお今回は途中から有料記事とさせていただきます。ご興味のある奇特な方はぜひご覧いただければと思います。 ちなみに私自身は無職状

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    • 2024年8月相場の振り返りと暴落への備え

       久々にnote投稿です。今月は株式市場で色々あったので流石に振り返りの記事でも書いておこうかと。7月30~31日の日銀金融政策決定会合にて、日銀は政策金利を従来の0~0.1%程度から0.25%程度への引き上げと国債買い入れ減額を決定。 利上げ発表当日の株式市場はまあこんなものかという反応でした。しかし、市場引け後に行われた日銀の記者会見にて、植田総裁が今後の利上げ継続を匂わせる発言。 そして折り悪くアメリカの失業率が悪化(無職増加!)。アメリカ景気がヤバそうだぞとか、キ

      • 専業投資家になった場合のメリット

        はじめに  以前、「専業投資家になった場合のデメリット」という記事を書きました。 デメリットだけ書き連ねておいて、メリットを書かないままなのもどうなのか、と思いメリットも一応書いておきます(笑)。明らかに万人向けではなく、割と致命的なデメリットも多い「無職」専業投資家生活ではありますがやはりメリットも少なからずあるものです。そんなわけなので、今回は専業投資家になった場合のメリットをいくつか書いていきます。 対人ストレスがほぼ皆無になる  これが一番のメリットかもしれませ

        • 株で億り人の億りパターン

            はじめに 投資で億単位の資産を築いた人を俗に「億り人」と言います。野村證券の証券用語解説集にも掲載される程度には認知度が高まってきた単語です(笑) そんな億り人。どんな手法で、どんな投資対象に投資して億単位の資産を築いてきたかは当然十人十色ではあります。しかし、その資産形成の過程を観察するとある程度のパターンがあることに気が付きます。 そんなわけで、今回は億り人の億りパターンをざっくり種類分けしてみたという記事です。億り人の投資対象も株から始め、FXや仮想通貨など多

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        専業投資家(無職)、会社を作る。専業投資家の法人化について

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          専業投資家はドケチが多い?

           まず最初に、これは実際にそうだという話ではなく私が勝手にそう思っているというだけの話ですのでご注意くださいw 専業投資家というのは、会社員等の雇われで働きながら種銭を貯め、それを継続的に投資につぎ込んで資産を増やしてから専業投資家転向・・・という手順を踏んでいる人が大半と言って間違いないかと思います。 その専業投資家になるための資産形成過程での種銭蓄積期。これが専業投資家が皆ケチになってしまう原因かと。会社員としての月給から生活費等を差っ引いた額から毎月頑張って投資に回

          専業投資家はドケチが多い?

          1989年、バブル最高値付近での日本個別株バリュエーション(PER、PBR、配当利回り)を調査!

           久々の投稿になってしまいました。さて、日経平均株価が1989年12月29日に付けた高値の3万8915円87銭を更新!ということで私個人としても、「自分が生きている間はこの高値を越える事はないだろう・・・」なんて思っていたのでちょっと感慨深くもあります。 で、気になったのが1989年のバブル相場時に株式市場が天井を付けた1989年末前後での株価バリュエーション。日経平均が史上最高値を付けた時点での指数バリュエーションはPER60倍程度、PBRは5.6倍程度であった・・・とい

          1989年、バブル最高値付近での日本個別株バリュエーション(PER、PBR、配当利回り)を調査!

          投資を始めるならまずこれを読め(無料冊子)

           投資を始めてみたいが、いざ何を学べばいいのか・・・実に悩ましく、雲をつかむような話です。そもそも、日本の社会人のほぼすべては学校で投資なんて習っていないでしょう。本邦でもようやく、2022年から高校家庭科で投資等の金融教育が開始されてはいますが・・・ じゃあまず何を見て投資のことを勉強すればいいのか。私なら下記の書籍を推します。最初の1冊は最低限、情報の確度や品質をしっかり確保されているような資料を選ぶ必要があります。少なくともこちらの冊子はしっかりとそれらが確保されてい

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          専業投資家の投資ポートフォリオの組み方

          はじめに 新年あけましておめでとうございます。2024年最初の記事です。 専業投資家の投資方針、ポートフォリオの組み方といっても当然ながら千差万別でしょう。ただ、まず第一にあるべき方針は「投資資金を守る」に他なりません。 専業投資家にとってお金は商売道具のようなものと言えます。むやみやたらにリスクにさらすわけにはいかないし、もしそれを大幅に毀損させ投資がたちゆかなくなったら「再就職」という悪夢が待ち受けています。(汗 なので、まずは最悪の事態を想定し一度の暴落で資金の

          専業投資家の投資ポートフォリオの組み方

          まずは貯蓄しろ。儲けるのはそれからだ

           かの著名投資家ジョージ・ソロスが言った・・・訳ではなく、私が彼の名言を勝手に改変しただけのタイトルです。投資で儲けて資産形成しようと考えるなら、投資のことよりまずは貯蓄して種銭を貯めることを第一にせよという話になります。 投資をするだけなら、今のご時世100円から投資信託を買えるので大した種銭はいりません。ただし、投資で「儲けよう」と思ったらそれなりの種銭が必要なのは言うまでもなく、その種銭は多ければ多いほど有利です。  例えば投資で利益100万円(税金は考慮せず)を1

          まずは貯蓄しろ。儲けるのはそれからだ

          薄給会社員だった私が1億円作るまでの軌跡

          はじめに 自己紹介の記事でも書いているのですが、私は専業投資家として株式投資で資産運用を行いながら、現在での運用資産額は9桁円(1億円以上~)となっています。この記事では私が専業投資家に必要なまとまった資金をどうやって形成してきたのかを書いていきます。 なお、この記事は私はこうやって(運よく)資産を作れたという話で、これを真似したら資産を作れるというような話ではありません。特定の商品の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではありませんし、あくまでも私の個別事例です。予めご了

          薄給会社員だった私が1億円作るまでの軌跡

          専業投資家になるための必要資金額はいくらぐらい?

           結論から言うと決まった答えはなく、本人の生活設計やリスク許容度によってその金額は大きく変動し、ケースバイケースとか言いようがないという何とも歯切れの悪い話になります(汗 なので今回は、私が実際に専業投資家として生活してみた実感と主観で、それじゃあいくらほど必要なのか・・・?といくつか金額別に区切ってつらつらと思う事を書いてみたいと思います。なお、基本的に独身独り身での専業投資家デビューを想定した数字となります。 5,000万円~1億円以下  まずは専業投資家としての最

          専業投資家になるための必要資金額はいくらぐらい?

          専業投資家になった場合のデメリット

           いきなり気分がどんよりするような内容の記事です。実際に専業投資家になろうと変わり者はごく少数でしょうが、内容によっては今後の生活設計に大きく影響がある話です。まずは専業投資家のデメリットをしっかり把握しておく事は悪い話ではないでしょう。なにより、私のnoteではなるべくあけすけな話をしたいと思っているので。 ここでは会社員、公務員等を退職して無職になり、専業投資家になった・・・という一番よくあると思われるケースを念頭に想定されるデメリットを私の実感、実際どう対応しているか

          専業投資家になった場合のデメリット

          自己紹介&今後の方針

           はじめまして。「ナラ坊」と申します。現在、専業投資家として活動しております。皆さんは専業投資家というとどういうイメージを思い浮かべますか? モニターをいくつも並べてカッコよくトレード!というイメージの方もいるでしょう。一方、何やってるかよくわからない胡散臭い無職っぽい人・・・というイメージを抱く人もいるかもしれません。私自身は専業投資家になる前も、そして専業投資家となった現在も一貫して後者のイメージを抱いています(笑) そんな胡散臭い?専業投資家目線で主に投資関連につい

          自己紹介&今後の方針