「初心者ですがやる気はあります!」でとれた案件のバッドエンド5選
こんにちは!ならこです。
さて、今回は、初の有料noteということで気合入れていきますよ!
実はずっと「どうしてくれようか!」とあたためてきたテーマなので、今まで以上に熱量を込めて書いていきたいと思います。
まぁ有料と言ってもほぼ無料で読めるようにしました。(なんだそれ)
私の黒歴史を、気になるところまで読み進めていただければと思います。
バッドエンド5選をプレイバック!
さてみなさん、タイトルをみて率直にどう思いましたか?
などなど、さまざまな感想をもたれたかもしれません。
まぁそうですよね。
ここで少し、私がライティング案件に挑戦した経緯をお話ししておきます。
私がWebライティングをやってみようと思ったのは2019年の9月。
今からちょうど4年前。
2人目の育休中のことでした。
何か生産性のあることをしたくて、クラウドソーシングサイトに登録したのがすべての始まりです。
アンケートよりも稼げそうなライティング案件に応募したのがきっかけでした。
「ライターになりたい」がスタート地点ではありませんでした。
情けないことに、サイトに登録して1年以上「初心者ですが…」のスタンスを貫いていたので、とれた案件はほぼブラック案件だったと言ってもいいでしょう。
自分で言うのも悲しいですが、この負のループ、低単価案件の沼というのは、1回入るとなかなか抜けられないのです。
奴隷案件・作業案件ばかりやり続けていると負け犬根性がしみつくんですよね。
注)これはあくまでも自論です。
さてさて、前置きが長くなりました。
まずはバッドエンドのタイトルから発表します。
どどん!
記念すべき1件目のライティング案件でクライアントがフライ。
単発からの継続依頼で3記事納品。3連続でまさかの評価3点台。
1記事50円案件に手を出し、4記事納品して172円ゲット。
「文字数超過分は追加で支払う」を信じてがんばったのに反故にされる。
20記事契約を完走したら、50円アップでの継続を提案される。
むごい!全部むごいぞ!!
ちなみに、この1バッドエンドを迎えるごとに「こんなのやってられるか!やめてやる!」と思ったはずなのですが、なぜだかやめられませんでした。笑
負けず嫌いだからかな。
さぁ、1つずつ黒い歴史を紐解いていこうじゃないか!
みなさん!ズーンとなる準備はいいですか?
記念すべき1件目のライティング案件でクライアントがフライ。
はぁ…。
1つ目から気が重いわよ…。
私の輝かしいライター人生はここから始まったと…。
みなさま、タイトルチェックはお済みですか?
えー、なになに?
1件目からクライアントに飛ばれてるぅ!!!!!ちょまてよ!!!
それではまず案件の内容をチェック。
うん…。
なぜ応募してしまったのか…。
今、仕事情報をよく読むとおかしな点が多々見えてくるのですが、初心者の頃って「こういうものなのかな~」という色眼鏡で見てしまう傾向があるんでしょうかね…
すべてはこれ!
もうこの言葉にすべてを持ってかれてますよね。
え、これって私のことだよね?的なやつ。
仕事内容の吟味もそこそこに、必要事項を書き込んで応募!→即採用!
実はこの案件、蓋を開けてみれば5記事書けば1,000円支払うよ!というものでした。(1記事200円)
チャットワークでやり取りをして、記事の書き方・WordPressの使い方などを教えてもらい、5記事納品。
しかしながら、5記事目を納品するも、それまで小まめに連絡をくれていたクライアントから返信がない。
しばらく様子を見ていると、入稿していたサイトが見れなくなったので、「あーもうこれは終わったんだな…こんなことあるんだな…」ってな感じで虚無タイムを迎える。
ここでもったいなかったのが、「どういうことですか?」ってツッコんで聞けなかった点なんですよね…。
連絡とれないならもういいわーライティングで稼ごうなんて夢のまた夢だったんだーと思って諦めてしまった。それはよくなかった…。
仮払いは済んでいたので、納品ボタンを押していれば違ったのかなと…。
何も知らず相談する相手もいなかった私は、この案件で心が折れ、数ヶ月ライティングから離れることになります。
単発からの継続依頼で3記事納品。3連続でまさかの評価3点台。
さぁ、そこそこ気分が暗くなったところで、次いきますよ!
これもな~、ほんと思い出すだけで「なんなの?」って思う案件ですわ。
1件目でクライアントに飛ばれた私ですが、再びライティングに挑戦したくなり、個人ブロガーさんの案件に応募。
案件の内容をチェック!
1,000~3,000字の記事を5記事書いて1円ももらえなかったことから、1記事1,000字で200円もらえるならいいな、という価格バグが発生。
この案件のキラーワードはこちら。
はぁ…
この時の私にはぶっ刺さったんだな。
このクライアントは連絡がスムーズで、1記事納品後「とてもわかりやすかった」というメッセージをくれました。
200円稼げた私は喜んだ。
自分の書いた文章が売れた!やった!
しかしながら、評価は3.5。
評価が4点台になっちゃったじゃないかー
モヤモヤしていたところ、同じクライアントからもう1本書いてほしいとのご依頼あり。
なにゆえ!?とは思いつつ受注。
同じように全力で書いて納品すると、同じように「問題なかった」との返答。
しかし評価は3.4...
そしてまたしても、もう1本書いてほしいとのご依頼。
評価低いのに?いいの?意味がわからないのだけど…
3本目納品→評価3.8→その後継続依頼なし
よく覚えていないけど、4.5ぐらいまで下がったのかな…
心機一転がんばろうと思った気持ちは少しずつしぼんでいき、同時に自信も失った。
1記事50円案件に手を出し、4記事納品して172円ゲット!
負の連鎖というのは、なかなか断ち切れないもので、私の低単価ロードの原点「究極の価格バグ」を引き起こしたともいえるこの案件については、語り尽くしておきたい。
低評価3連発をくらった私は、すっかり意気消沈。
「私って思っているよりも書けないのかも…」「ライティングの基礎ができてないのかも…」などとウダウダ考えていました。
そんな時に出会ってしまったのがこの案件。
クライアントに飛ばれたり、低評価をつけられたりしたことで、案件は慎重に選んだはずだったのに…。
それではここで恒例の案件内容チェック。
でました!これが噂の1記事50円案件ですよみなさん!
いつしかX(旧Twitter)で激しく燃えてましたよね。
大変残念なことですが、1記事50円でブログ記事を外注するマニュアルというものが存在するんですよねー(棒読み)
こちらの案件のキラーワードはこちら。
なるほど、人生を変えたかったんだな。
そう、私はこの時、年度いっぱいでの退職を心に決めていた。
何としてもライティングスキルを身に付けたくて、この案件にかけた。
結果的には、この案件に取り組んだことで、ものすごく遠回りをすることになる。
私はこれを1記事50円の呪いと呼んでいる。
さて、この案件、何がやばかったかというと…
膨大なマニュアルに、募集内容とおそろしくかけ離れたことが書いてあったこと!!!
まず、2,000文字ってことで応募したのに、最低でも10,000文字書きましょう✨なんて書いてあるじゃありませんか。
やることは、構成・執筆・WordPress入稿&装飾・画像選定・アイキャッチ作成と、モリモリの盛りだくさん!
話違うやん?って思ったよ、たしかに思った。
でも言えなかった…。
この案件の抜けづらさは、チームで活動している点にありました。
すでにチームで記事作成している先輩たちが「〇記事目を書きました!」「がんばりましょう!」などとやり取りをしているのを見ると、「あれ?自分がおかしいのか?」「四の五の言わずにやるか」となったわけですね…。
はい、というわけで…
「人生変えてやる!」と張り切っている私は、ものすごい熱量で10,000文字記事に取り組み始めます。
1記事納品すると、チーム内の先輩ライターさんが添削をしてくれる仕組みっていうね。
ちょと待ってちょと待ってお兄さん!
クライアントであるお兄さんたら、マジでなんもせんのかーい!
クライアントへの不信感が募る一方で、記事を書いたらすぐ誰かが読んでくれて、「ここがよかった」「ここはもうちょいこうしたほうがいいかも」みたいなことを言ってもらえる環境に、居心地の良ささえ感じ始める私。
しかし4記事目を納品し、「なんかもうめんどくさ…やりたくねぇな~」と思いつつ5記事目に取りかかっている最中に転機が訪れる。
影の薄いクライアントから、「案件終了」のお知らせメッセージが届きます。
え?終わり?納品分は支払う?4記事分だから200円か…
はぁ…40,000文字近く書いて200円だって…
手数料を引かれ、手元に残ったのは172円。
文字単価0.005円てうそだろおい…
1番低単価な案件が、1番やること多かったなんておかしいだろ!!!
まぁ、自身のブログを運営する上で、外注費をできるだけ削りたいと思う気持ちはわかるんですよ。
けど、ブログを書いたことがあって大変さを知っている人が、この金額で外注できちゃうのってどうなんでしょうね。
受注してしまった自分も、何かと知識不足であったのは認めますが…。
この案件に関しては、先方の都合で契約終了となったのが不幸中の幸いでした。
「文字数超過分は追加で支払う」を信じてがんばったのに反故にされる!
いやはや、なんだか疲れてきましたね。
とりあえず3選でもよかったかなってぐらいお腹いっぱいになってきましたよね。
さぁあと2つ、供養するためにも掘り返していく!
1記事50円案件が途中で終了となり、ホッとした一方で、次こそ失敗したくないという気持ちで案件を探す私。
しかし、見る目のない私は、またしてもとんでも案件を引き当ててしまう。
次なる案件の内容をチェック!
1記事50円の呪いにより、価格バグを起こしていた私にとって、テストライティング500円はとっても魅力的だった。(マジで目を覚ませ)
この案件のキラーワードはこちら。
実力アップしたかったんやな、かわいいな。
それでですね、このテストライティングで渡された構成というのが、けっこうヘビーで、それはもうたくさん指示が書いてあったんですね。
それでもめげずに張り切って仕上げて納品したところ、ここはもうちょいこう、ここはもっと詳しくなどと修正依頼がきました。
え、これ500円の仕事だよね?
あ、いやこれで500円もらえるのか…。(だから目を覚ませってば!)
そんなこんなで本採用。
固定報酬5,500円(税込)という依頼が直接届き、私は飛び跳ねた!
なんですってーーーーーーΣ(・□・;)
1記事で!?そんなにいただけるんですか!?(いいかげん目を…)
ここからが悪夢の始まりであります。
仮払い後に告げられたこと。
はい!?
WordPressはたしかに使えると言ったさ。
表の作成に画像の挿入ですと!?
実はこの時もらった構成、おっそろしく見出しが多くって、結果的に18,000文字近く書くことに…。
何が正しいのかもわからず、ただひたすら指示書の通りに調べて書きまくったのでした。
例のごとく修正も多かった…。
そしてそして、この案件のハイライトはここからでございます。
性懲りもなく、継続依頼を受けてしまった私は、やはりおそろしく膨大な量の見出しと戦うこととなった。
2記事目はいわゆる比較記事というやつで、不慣れかつノーパソ1台での戦いは本当にきつく、リサーチで時間がどんどん溶けていきました。
この頃は副業でやっていて、スキマ時間は全てこの案件に費やしました。
構成に沿って書き進めていき、6割ほどできた時点で20,000文字を超えるという珍事発生。
何文字に収めよう、とかいう考えはなかったんだな。ほんま何してんねん!
ここで私は、ようやくクライアントに相談をする。
クライアントからは「見出しの数が確かに多かったようだ、超過分は支払うから頑張れ!」といった旨の返信あり。
それを聞いて浮かれた私は、ギアチェンジしてさらに調べて書きまくった。
納品時、30,000文字を超えていたのをはっきりと覚えている。
さぁ、ここからバッドエンドへの加速が始まります。
納品後、クライアントがお忙しいようでなかなか返信がないため、2週間待ってから催促のメッセージを送る。
→ちょっと待ってね。
→さらに10日後、未検収のまま記事が公開されていることに気づき、検収の手続きを進めてほしいとメッセージを送る。
→追加なしの報酬が支払われる
ーーーーーーーーー完ーーーーーーーーーー
ふ・ざ・け・ん・な ふざけんな🙏
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