新築マンション価格高騰

 10月の新築マンション価格は、首都圏で9,239万円、東京23区に限れば1億2,940万円だそうだ(11月21日日経)。住宅購入の中心となる30歳台・40歳台の勤労者層には、とても手が出ない価格のように思うがどうなのだろう。

 実質賃金はわずかしかプラスにはなっていないが、あるところにはある、ということなのだろうか。銀行の住宅ローンの貸出姿勢がことのほか緩いのだろうか。それとも引続き中国人が手あたり次第に買っているのだろうか。住宅価格だけみればバブルのような気もする。

鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉

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