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NARA-X2024 開幕戦 北海道マラソン


出場選手

清水穂高(アスカ美装) Best 2時間41分15秒

今回の目標 8位入賞


レースに向けて

4月に、体調が悪い中、かすみがうらマラソンで2位入賞。
5〜6月は、トラックレースを中心にスピード出力のアップに取り組みました。6月の京産大記録会の3000mで移籍後ベストを出して、いい状態でトラックシーズンを終えました。

7月に売木村合宿を行いました。例年、売木合宿のタイミングでは、体調が合わなかったのですが、今年は、チーム史上過去最高の練習量をこなしていました。

8月のお盆時期には、NARA-Xとしては、初めて「強化選抜合宿」を道後山で行いました。レース前最後の30km走では、起伏がある中、練習では、チーム史上最速30km走タイムで走破。かなりいい状態で挑めると思っていました。

ここから、2週間、疲れを抜いて勝負!と思っていた矢先に、以前からの持病が悪化。直前の水曜日の時点では、スタートラインに立たせるか?微妙な状態でした。こういう情報はSNSでは出せないので。。。

私が最も信頼している鍼の先生のところに無理をお願いして、診ていただき、なんとか、希望の光が見えてきました。

レース準備

過去2年。北海道マラソンでは、事前準備で想定外な出来事が起きてうまくいかないとことが多くありました。
過去2年の失敗事例を一つずつ潰していき、今年はほぼ完璧に準備ができました。
同じレースを繰り返して出るメリット(経験値)は、大きいというのを改めて感じました。

レース

持病のこともあり、入賞ラインを見ながら、いつものような前半攻めるレースはしないで、温存しながら後半勝負という話をしていました。

が、今年はスタート時の気温が思っていたよりも低く、入賞ラインを想定している選手が軒並み速いペースで展開。こちらとしては2年前に入賞したペースよりも平均1km5秒ほど速いところで考えておりましたが、10〜15秒速いところでの展開になってしまいました。かなり前半、無理をしたことになります。

スタート1時間後ぐらいから急に体感気温が上がりましたが、気温自体は30度に届かない程度。このぐらいの気温でしたら、合宿地から直行で来ている実業団選手は、暑さで崩れるということはない。逆にこちらは、前半のツケが出てきました。スタート時から30度を超えるようなコンディションであれば、逆にウチみたいに日常的に暑いところで練習をしているランナーの方が強いとは思っていました。

30km過ぎから、持病の痛みが悪化。そして転倒and熱中症。
ギリギリゴールに辿り着いたような状態でした。


総括

本当ならスタートラインに立たせるべきではなかったのだと思います。
私自身も気がついていましたので。

昨年、途中棄権をしたレース。
当初は、今年は北海道へ行かない予定でしたが、再チャレンジしたいという意気込みを受けエントリー。
10日ほど前までは、ほぼ完璧に仕上がっていた。
痛みさえ出なければ。。。という欲が出ました。

SNS等でも状態がいいということを言いすぎていたのもプレッシャーを与えてしまったと反省しております。また、SNSでマイナスな情報を直前に出すこともライバル選手に知らせることになるのでできない。SNSでの情報の出し方も難しい。

ゴール後の状態は、昨年に比べると、かなりマシです。
次走は、10/21 東京レガシーハーフになります。
しばらく、休ませて、リスタートしてもらおうと思います。

結果

12着 2時間52分30秒


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