L'Arc~en~Ciel 30th L’Anniversary幕張メッセ レポートしてみた。
前回は入場方法などライブの情報を記事にしました。今回はその続きで「ライブレポート」を久しぶりに行いたいと思います。
まず一言、今回のライブもまた素晴らしすぎましたね。自分はこれまでにラルカジノから全公演(1つは)行っているのでその中でも今回のライブはやっぱりどこか以前とは違うなと。
逆にこういう状況だからこそ思える事や感動がまたありました。逆にこんな状況だからこそここまで素晴らしいライブが実現できたのではないかとも思えます思えます。
そんな5月29日の出来事を、自身の覚えてる範囲で書き残そうと思います。
30th L’Anniversary幕張メッセ(セットリスト)
01 XXX
02 Caress of Venus
03 CHASE
04 winter fall
05 flower
06 metropolis
07 DAYBREAK’S BELL
08 REVELATION
09 NEO UNIVERSE
10 get out from the shell
11 花葬
12 EVERLASTING
13 MY HEART DRAWS A DREAN
-MC-KEN
14 Driver’s High
15 HONEY
16 READY STEADY GO
-EN-
17 あなた
18 ミライ(New)
19 Dune
20 GOOD LUCK MY WAY
21 虹
(※関係者撮影によるもの)
会場は上記画像のように広大な1~3ホールぶち抜きでセッティングされていました。トイレ行く際に一番後ろまで行ったのですが、ステージがまるで見えない。それくらい広かったです•••!
S席とってよかったなーと。思えた瞬間でした。
自分はB5の70番台でしたので、ステージからメンバーの顔がギリ見れるくらい。視力悪い方だと厳しいくらいですね。
中々運は良かったと思います。そして「Pieces」がずっと聴きたかったNapoptosis。
今日こそ演奏してくれと願わんばかりです。※ラルカジノは1日目だったので聴けず•••。
まずはOPですね。OPはこれまでのL'Arc〜en〜Cielのライブが次々と流れました。これまでの軌跡を辿るような。
観客は声が出せない状態ですが興奮と熱気は伝わってきました。そして映し出された三文字が「XXX」。
静寂と共に、「Step into fascination•••」とhydeの歌声が。
まさか「XXX」スタートだとは思ってもいませんでした!個人的な予想を覆した開幕でしたね。
そしてhyde調子悪い?ロングトーンが続かなかったりロングトーンが続かなかったりキツそうな場面が多々。
てっちゃんは指弾き。
hydeの衣装はラルクというよりもHYDE感がありました。銀髪ええなあ•••
1曲目が終了し、そこでhydeから「会いたかったよ、幕張ー!!」
続いて軽快なピアノで始まる「Caress of Venus」。
今にも発狂がありそうな会場でしたが拍手や楽器音のみ。皆喉の寸前まで声が溢れんばかりな状態でした。
その分ドエル一同は跳ねまくっていました。
どうもCaress of VenusではCメロでてっちゃんのスラップを見てしまいます。これは自分の中で毎度恒例です(笑)
hyde「『L'APPY BIRTHDAY』にようこそいらっしゃいました。会いたかった? 俺も会いたかったです。今日はみんなの声が聞けないのが残念だけど、その音をいっぱい鳴らしていこうぜ!」
そこから「CHASE」へ。ラルカジノぶりでしたっけ?(記憶曖昧)この時点でhydeの喉も調子が出てきて、最初に思った調子の悪さは杞憂かのように吹っ飛ばされました。
自分はヘドバンしながら暴れてました。
そしてラルクリぶりに「Winter fall」。白と青で織りなすライトで冬の光景を魅せてくれました。自分は汗だくでしたが•••
次にflower•••が始まりそうにhydeがハーモニカを吹き出します。flowerが案の定始まったと思いきやハーモニカ(ブルースハープ)を吹き忘れるhyde氏。
ワウペダルを踏むKenも燻銀が出てました。自分はどちらかといえば下手だったのであまり見えませんでしたが(笑)
flowerは黒ミサぶりに聴きました(笑)。あのオーケストラとは違ってやはりラルクのflowerはまたいいですね。
「like flower」のCメロも最初ファルセット、からのミックスボイスの恒例アレンジも良きです。
続いて軽くMCが入って「三十路(ラルクが)ということで、大人っぽいL'Arc-en-Cielを見せようかと•••」とあのイントロの音が!!
「metropolis」をまさかやってくれるとは思ってもいませんでした!みんな体を揺らしながら聴いていました。
自分はヘドバンしてましたが•••
次もまさかのです、ずっと生で聴きたかった「DAYBREAK’S BELL」です。イントロ始まった瞬間両手を掲げて「メロイックサイン🤘🤘」してしまう自分がいました。
15thの時からある「炎で裁き合う」の2番歌詞のファルセットアレンジも今回やってくれました。
そして次はドローンが飛び回り出した「EVELATION」。拳と熱気が会場中起こりまくりでいつものようにテンションぶち上がりです。
掛け声ができないのがやはり辛い。噂では二日目のEVELATIONかなんかでドローンがてっちゃんの足に激突したらしく、それをてっちゃんは蹴り飛ばしたそうですね(笑)。
笑い事じゃないのかもしれないですがさすがですわ。(怪我なくて良かった)
次は「NEO UNIVERSE」。半音下げで始まりました。これもやると思ってたんですよね、5月30日に元ViViDのVo「SHIN」がYoutubeでカバーしていました。
そして鬼の6弦ベースで安定のメロディでした(笑)
次も初めて生で聴けた「get out from the shell」。機械音と共に始まり、6弦ベース続きで選曲したのでしょうか。
なんだかんだ地味に見えてこの曲ライブ映えしますよね。世界ツアーの時もOPでよくやってましたし。
そして次は「花葬」です。炎が🔥上がり、深遠な空気に妖しげなオーラを纏いながら始まりました。
hydeの手で花を咲かせるかのような動き、映像映えしてました。
そのまま炎と共に「EVERLASTING」が始まりました。てっちゃんは知らぬ間にエッフェル塔のギターに変えていたんだ。
そしてゆっきーはあまり見せない左手をレギュラーグリップで叩いていてテンション上がりました(笑)。
この曲も初めて聴けたので嬉しかったです。なんたって国立の時、ちょうどその頃自分はラルクの存在を知った身なので。。。
そしてどこか最初の方のMCで「マイハーのハミング」の練習をした「MY HEART DRAWS A DREAM」が。
いつもなら皆で大合唱するところを「ハミング」で合唱を行い、こんなにもエネルギーに溢れていたハミングは生まれて初めて聴きました。
というかこんな力を込めたハミングをしたのは自分も生まれてはじめて。
そしてKenちゃんのMCが始まる。安定のど下ネタで相変わらずのKen節でしたが、ちゃっかり次やる曲をネタバレしてしまう。
「次やるDriver's Highなんだけどさあ〜」。メンバーは苦笑いしてたような(笑)。
「Driver's Highが今時の電気自動車タイプで始まるのかな?(暴れられないから)」と言った笑いを交えながらDriver's Highが始まりました。
そしてイントロで「パァァン!!」と火花が爆発。ここで一気にヒートアップし、飛び跳ねますね。自分はヘドバンしながら飛び跳ねてましたが。
いつもならばCメロは「大合唱」ですよね。「もう数えるくらいに僕らは消え失せて•••」の部分です。
しかし声を出せない状況。そこでhydeからCメロ直前に、
『幕張、俺に任せろー!!』
と久しぶりにhydeのCメロが聴けました。正直この一言は感動でした。うおおおおとなりながら「HONEY」。
そして最後かな?と思わせる「READY STEADY GO」で最上級に盛り上がりを見せて幕を閉じました。
READY STEADY GOの1番でてっちゃんコーラス忘れてた?ような気がしててhydeだけのレディステも中々新鮮でした(笑)。
2番からはしっかりとコーラス入ってました!(笑)そしてヘドバンしまくるNapoptosis。
第1幕はこれにて終了。。。10分ほど待つと、会場が暗くなる。
”映像で、過去の色々な「あなた」の大合唱が流れ出す•••。 ”
感動の嵐が降り注ぐ中、自分はこう思ってしまいました。
『あ、Piecesやらないな今日は』
「眠れ〜なくて〜」と静かに始まり、少し感極まってしまいました。何故ならラルカジノで聴いた「あなた」で長かった旅路を思い出して泣きそうになった思い出があるからです。
そしてここ数年「コ●ナ」で色々とあった状況とも頭が駆け巡り、また感極まってしまいました。
感動の「あなた」が終わると、次はhydeからMCが。
「次は30周年に合わせて作った曲をやります。みんなで歌うことを想像しながら作った曲です。みんなの光が重なり合って、虹を呼んで未来を作るわけですよ」
新曲の「ミライ」が初披露されました。昨夜新曲の1部が公開されていて、そこで聞いた時は「てっちゃん曲」ぽいなーと。
思っていたのですがFULLで聴くと「?」これhyde作じゃないかなと思わせられる曲でした。
「今虹がかかり 一つにつながる•••」
ここはうるっとくるシーンでした。昨夜では1番しか公開されていなかったのでラスサビを初めて会場で聴いたからです。
そして次に、
「君は頬をつねって 夢じゃない」
ここでhydeは自分のほっぺをつまみながら歌う。うーん、ええ曲や。
そして次はまさかの「DUNE」。これもやると思ってたんですよね〜あと個人的に初めて聴けた曲だったのでテンション上がりましたね。
イントロのあのクサメロが自分の鋼鉄魂を呼び覚まし、気づいたらメロイックサイン🤘🤘していました。
そしてヘドバン。
次に「GOOD LUCK MY WAY」。これも初めて聴けた曲でずっと聴きたかった曲です。
気づいたら自分はダイナミックに飛び跳ねてヘドバンしていました。
またhydeからのMCが。
「30周年、どうなることかと思いましたけどなんとかライブができました。
30年前の今日、大阪のROCKETSという素敵なライブハウスで初ライブをやりました。そこでやるのは憧れでもありました。
みんなが盛り上がってくれるから俺たちが盛り上がる、それがライブです。長い間、僕たちを思ってくれて本当にうれしい。いつライブをやるかもわからないようなツンデレなバンドに付いてきてくれてありがとう。
歳を取ってもこれからも尖っていこう、いい作品を作って届けていこうと思います」
「今日来れなかった子は本当に...本当にごめんね。本当だったらリーダーがドッカンドッカン色々考えてたんだけどね。世知辛いね。
でも!30周年は始まったばかりだから!色々考えてくれてると思います」
これにて拍手喝采が。これはまだ今年可能性があるとみていいということですよね。
ラストは「虹」で締めくくられました。7色のライトが照らされ銀紙が散りばめられました。まさに最後にふさわしい一曲でした。
そして曲が終わったらギターのメロディが。「Happy birthday to you」のメロディだったのですがタイミングが合っていなかったので、
hydeから「やり直そう(笑)」と言われやりなおしさせられるKen。
「Happy birthday to you、
Happy birthday to you、
Happy birthday dear L'Arc〜
Happy birthday to you」
これにてライブが終了しました。てっちゃんのバナナは今回なく、てっちゃんとゆっきーは何も喋らずLIVEが終わりました。
改めていいライブでした。そして今までにないラルクのライブ。今まではステージから演出まで凝りに凝っていたと思いますが今回は至ってシンプル。
なのに感動の嵐で「本当に行って良かった」と思えたライブでした。
長々となってしまいましたが以上です。また何か嬉しい発表があるといいですね。ありがとうございました!!