バリ島のインターナショナルスクールとナショナルプラスの違いについて
バリ島には、主に2種類のインター系学校があります。
この2種類についてまとめてみました。
ナショナルプラススクール
-代表校:Taman Rama, Asian Intercultural School, Dyatmika等
カリキュラム: インドネシアの国家教育基準に基づいていますが、国際的な教育要素も取り入れています。例えば、英語やその他の外国語の授業が充実していることが多いです。
生徒層: 主にインドネシア人の生徒が多いですが、外国人の生徒も受け入れています。意外とインドネシア人はあっけらかんと見えても、礼儀ただしく育てられ、校則も日本ほどではありませんがインターに比べて自由度は低くなります。
学費: 年間60-100 万円程度。インターナショナルスクールに比べて比較的安価なことが一般的です。
特色:ナショナルプラススクールには主にインドネシア人の先生が在籍していますが、外国人の先生もいる場合があります。特に幼い頃から通わせると、インドネシア語と英語の両方を流暢に話せるようになります。インドネシア経済が成長している中で、インドネシア語を話せることは今後の大きなアドバンテージになるかもしれません。また、バリには多くの外国人が住んでいるため、インドネシア人の友達が多くても、インターナショナルスクールの生徒とあまり発音は変わらないことが多いです。
インターナショナルスクール
代表校:Canggu Community School, Bali Island School, AIS等
カリキュラム: 主に国際的な教育プログラム(IB、IGCSE、アメリカンカリキュラム、など)に基づいています。完全に外国の教育体系に沿った教育を提供しています。
生徒層: 外国人の生徒が多く、多様なバックグラウンドを持つ生徒が在籍しています。校風も自由!女の子はメイクアップしたり、パーティーがあったり、ちびっこ層はプレイデートもお盛んです。
学費: 年間100-300万円程度。一般的に高額で、施設や教育の質も高いとされています。特にIB,インターナショナルバカロレアは高額です。
特色:やはり、欧米の生徒が多いので、自由な雰囲気でまるで欧米の学校そのもです。
インターナショナルスクール(バリ特有の自然の中にあるのびのび系)
-代表校:Green School, Wood School, Sunrise School等
カリキュラム: IGCSE(イギリス式)を採用しているところが多く、エコ教育を重視した学校で、生徒たちに自然との共生や環境意識を育てることの大切さを教え、コミュニティ、そして目的を重視した教育を行っています。バリの自然を生かした校舎や、持続可能な農業の実践などが特徴です。一番、南国バリに暮らしている!感が味わえるかもしれません。
生徒層: 外国人の生徒が多く、多様なバックグラウンドを持つ生徒が在籍しています。
学費: 年間80-300万円程度。有名なグリーンスクールは高額ですが、他のこのカテゴリーの学校はナショナルプラスと設備が整ったIBインターの中間くらいです。
特色:とても楽しい自由な雰囲気なので、のびのびとまず英語に慣れる、しゃべれるようになるようには、学費も抑えられ、最も早く覚えられるかと思っています。また、最も自由度が高く、それぞれ遊ぶようにのびのびと楽しく授業をする様子があります。
まとめ
ナショナルプラススクールはインドネシアの教育制度に基づきつつ国際的な要素を取り入れているのに対し、インターナショナルスクールは完全に国際的なカリキュラムを提供しています。
また、どちらもPTAはありますが、やりたい方が参加しているだけで、日本のような半強制的な感じはありませんので、お母さんも楽ですね!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?