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バリ島で暮らす:住居はどうする?チェックリスト付

百聞は一見にしかず。

バリに移住する際、長期契約をする前に、短期のヴィラやホテルに滞在することをお勧めします。Airbnbも便利です。
そうすることで、そのエリアがどのような場所なのかを知ることができます。いくつかのエリアを試してみるのが断然おススメです。

また、写真やビデオだけで決めないで実際に必ず実物を確認しましょう(写真と実物が全然違うなんてざらです。新築当時の10年前の写真とか載せてるのざら)
もちろん写真だと、近所の工事の騒音や、日本じゃ想像できませんが、近くに牛の寝床があるとか、隣の庭のにわとりで朝4時に起こされるとかバリ特有の想像もできない環境とか絶対わかりません。

バリの不動産屋さん

バリ島には外国人向けの不動産エージェントがあり、言語の壁がある場合、エージェントが家主とのやり取りをスムーズにしてくれます。エージェントは修理やメンテナンスを行う業者を抱えていることが多く、エージェント料が追加されても、コミュニケーションや交渉のサポートを考えるとその価値があるかもしれません。エージェントは予算や要望に応じて物件を絞り込んでくれるため、手間を省くことができます。

自力で住居を探す

家探しは基本的にバイクで希望地域を回り、隣人に情報を聞くのが一般的ですが、ウェブサイトでも探すことができます。サイトによっては英語とインドネシア語の切り替えが可能で、賃貸や家、アパートなどの条件検索もできるので、相場を調べるのに便利です。
交渉の際は、言葉の壁もあり、値段も高くなりがちなので、信頼できるローカルの友人にしてもらいましょう。
また、フェイスブックのバリの不動産グループにも多くの情報が集まっているので、こちらもおすすめです。

バリで住居を探す際のチェックリスト

● 家主と入居者はそれぞれどの修理の責任を負うのか?
● 家主が負担するべきものを入居者が支払った場合、どのように返金されるのか?
● 物件にスタッフは配置されているか? また、その役割や休日は?
● ヴィラのスタッフが不適任な場合、入居者に解雇の権利はあるか?
● プール(化学薬品の購入を含む)や庭の維持管理は誰が担当するのか?
● バンジャール(自治会)費用、セキュリティ費用、ごみ収集の費用は誰が負担するのか?
● リースを更新する場合、どれくらいの通知期間が必要か?
● 電気の平均的な月額費用はどれくらいか(確認のために請求書のコピーをもらって予算に組み込むことを検討すること)
● リネン、タオル、食器、鍋、カトラリーなどは何が含まれているかを確認。

その他のポイント:
● Wi-Fiの速度や物件全体のカバー範囲をテストしてみる(費用と支払者についても確認する)。
● 蛇口を開けて水圧や水の透明度を確認する。また、お湯が出るか確認すること。
● コンロ、バーベキューグリル、エアコンなどの家電が正常に動作するか確認する。
● カビがないか、戸棚やクローゼットの中もチェックすること。
● 欠けているものや改善が必要だと思うものをリクエストすること。新しいリネンの提供、壁の塗装、オーブンの設置など、柔軟に対応してくれることが多い。
● アランアラン(草)の屋根は美しくトロピカルな雰囲気を醸し出すが、雨季には問題を引き起こす可能性がある。

バリの住居の種類

高級コス・アパートメント・ゲストハウス:月3-8万円
地域と設備によって値段は変わりますが、基本月払い。

小さいキッチンも通常ついているので、小さいお子さんとお母さんのみでしたら問題なく住めるかと思います。

また、移住の際に困ったことなどが合ったら、大家さんや管理人さんがちょっと助けてくれたり相談にのってくれたりし、戸建てと比べ心強いかもしれません。

安全面も他に入居している方がいるのでより安心かもしれません。

また、戸建ての住居を探す際の仮住まいとしても便利ですね。

中級アパート

ローカルの家

ビラの価格沸騰の中、ローカルの家もだいぶ値段が上がってきましたがこれが一番コスパがいい手段。

基本1年払い。

プールなどが要らないのなら(プールありも有り)、ローカルの家を長期で交渉して賃貸し、水回りなどはあまりよくないので、業者に頼んで直したりが可能です。(賃貸のリフォームはバリでは比較的OKがでます)

値段は安い田舎だと1年で10万円以下なんて物件も!

バリ島南部の便利な地域ですと、通常のローカルハウスは50-150万円くらいだと比較的普通の中級層向けの家が借りられます。

日本では管理者や大家さんが物件を完璧な状態で貸し出しますが、バリ島では故障や不具合がそのままのことが多いです。実際に住んでから問題が出ることもあるため、現物を確認し、不具合をしっかり把握することが重要です。
不具合がある場合、事前に全部なおしてもらいましょう。
よくある話が、入居後に修繕すると家主から言われて、約束に同意した借主が、修繕工事の途中で家主が資金不足に陥って、終わりの見えない建築現場に住むことになるという冗談のような話もバリにはあります。
不必要な大変さを経験しないように、1年分の家賃を支払う前に必要な工事を行うことに同意している家を選びましょう。

尚、きちんと家の所有者を権利書で確認して、ノタリスト(司法書士)で契約を賃貸契約をきちんとしてもらったほうが安全です。

35-50万円位の家の例

ヴィラ

バリと言ったらヴィラ!といっても過言じゃありません。

プール付きのかわいらしいヴィラもバリ島だから手に届きやすい!これも、もちろんのこと、地域と大きさで値段は変わりますが、こちらも1年払い、150万円から数百万円と幅広い物件があります。

長期を見込むのでしたら、5年くらい長期で借りるから負けてね!の交渉は可能です。

ヴィラの場合、不動産屋さんに情報も多数あるので、契約の際のチェック事項もなれているのでより安心ですね!

また、インドネシアでは借主には法的保護がほとんどなく、貸主には日本のような法的義務がほとんどありません。

バリ島での不動産契約のチェック、司法書士の通訳が必要な場合はプロフィールからLINEでご連絡いただければサポートいたしますのでお気軽にお問い合わせください。

それでは良い物件に巡り合えますように💛

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