無 よくある話 急にすべてがどうでもよくなってしまう そして常にこのカードは手元にある いつでも選べる選択肢、この引力 死にたいね
そうはいっても、いまこの瞬間もだらだらと生きつづけてるわけで、これは恥以外の何者でもなく、怠惰ゆえの救えない現状。死ぬためには多大な努力と並はずれた幸運が必要。よもやあんなに時間をかけて準備をしたのに失敗するなんて、思わない。何が足りなかった?どうして今も息をしているの。何故あの時終われなかったのか?呪われているとしか思えない。私は何か悪いことをしたのですか。そうでもないと受け入れがたい。自分を助けるために殺す。殺して救ってあげる。ずっと前から願い望み続けてきたことだから、叶
人に宥められて慰められて励まされて、 自分に説得され合理化して奮い立たされて、 それでもなお、自らの足が歩けるということを認めることができない そこらにあふれる歩いてもいい道を見つけることができない 生きてもいいんだって、 一般にこれらは容易くなされることだが、 全てを振り絞って前を向いても闇 何をしようと暗黒 死ぬ以外にない
死にたい どうせ誰も私のこと見えてない 疲れた どれが自分かわからない
みんな終わり
みんな今までありがとう
死んだほうがまし
どれが自分なのかわからない この人が「私」なのか 文字を打つ手にも違和感、解離 記憶のなかの自分も「私」だったのか 自分が記憶にあるような経験をしたのか その主体は果たして「私」か わからなくて吐き気がする 意識に偏在する「私」 ふと気がつけば「私」ではない何かが私 気持ちが悪い と同時に恐ろしい 連続性、同一性、持続性
死んで仕舞えばいい
落ちていくような ただ何もない暗闇 自分だけ呑み込まれる 誰も知らない 落ちて落ちていく 重力のおもみ 光さえ引き摺りこむ暗黒 溺れて息苦しい 手を伸ばしても虚空 泳ぐことはできない 世界から隔絶した暗闇に ただ一人捕らわれ 脱出は不可能 かつ同時に内部からも蝕む 身体に満ち満ちた暗黒 胸の内から末端まで拡がる しかし決して指先から零れ出はしない ただ破滅願望が募る
意味もなく泣きたい すべて終わってる みんな消えればいいのに なくなってしまえ
死にたい
薬が切れたら鬱になる 薬をいれたら普通になる どっちが本当の私? どこにあるのが私? 気分がころころ変わって、 物に対する態度も変わる 同一性がない 連続性が感じられない ばらばらであべこべ 仮面もたくさんある 求められれば何にでもなる どれが私でどこまでが私?
こんにちは 私は元気がありません 私は元気がありません はい、そうです いかにもです 私は元気がありません 私は元気がありません ですので 以上、把握をお願いします 把握をお願いいたします わかってくださいね 元気がありません 大丈夫では、ありません 大丈夫そうじゃありません 元気がないですね とても 元気がないですね、私 困りましたね 元気がないなら何がある? いえ、なんにもないですね なんにもありません 私は元気がありません 元気がないですね 元気が
くだらない くだらないと思うことがたくさんある なぜ私はあんなことのためにxxx? なぜ私はあれなんかのためにxxx? なぜ私はあなたのためにxxx? なぜ何故何故。 結局はすべて意味のないことだと知っている 知っているのにどうして私は? どうでもいいはずのことを何故 毎回 毎度 毎時 毎日 幾星霜 続けて 傷がつく 理解していない できていない? 私は終わらせたい そう思っている 心から 心とは? そんなものない 投げつけた 壊した 涙が溢れる これは何