上手いと下手。好みと傾向
RICOH が開催しているGR-meetに2回参加して思った事があります。
写真は自分が良いと思った写真はやはり良いもの。
技術的な上手い、下手はあるかもしれませんが視点における上手い、下手はあまり意味がない気がします。
なぜならその写真が好きかそうでないかは個人的な差が大きいからです。
GR-meetではプロフォトグラファーが参加者の撮影した写真を講評してくれます。
するとそのプロフォトグラファーの写真の嗜好が影響する訳です。
もちろん異なる視点や技術的なアドバイスを頂く事はとても有意義な機会です。
同じ写真でも気に入る人もいればそうでない人もいる。
大多数の人が良い写真が良い写真である事を否定はしませんがそうでない写真が下手でダメかというとそんな事はないなぁというのが僕の考えです。
例えばプロフォトグラファーの作品でも僕には全く響かない写真はよくあります。
でも世間的には良い写真だったりする。
写真は自分の内面や捉え方を映す鏡のような気がします。
同じ場所でも人によって全く違う写真になります。
僕はなぜ写真を撮るのか、未だに考えてみたりしています。
観て直ぐに素晴らしい写真もあれば、しばらくして良かったなぁと思う写真もあります。
楽しみ方は人それぞれ。
オチが分からなってきましたが写真の上手いとか下手じゃなくて自分の写真を楽しみましょうって言いたかったのかもしれないです。