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会社での取り組みを会社公式noteにて執筆いたしました。
こんにちは、原田です。
先日、日建設計での取り組みを、会社公式noteにて執筆いたしました。ぜひ以下お読み頂き、ご意見いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。では。
ヴァーチャルの先にありそうなもの
最近、ヴァーチャルの分野が、来そうだなと思ってる。来そう、というか世の中の構造を大きく変えそうな予感。
建築業界でも、建築のうち「情報」を特化して扱う建築情報学会が発足し、「ヴァーチャルで建つ建築」ということがウェビナーで盛んに議論されているのを目の当たりにし、世の中がもうそこまで来ているのかと感じた。
世の中の多くものがヴァーチャルで成立する、ということは、昨今の人との接触が制限されたり、移
環境コンピュテーショナルツールの新規性と意義
まず最初に断っておきたいが、環境コンピュテーショナルデザインの個々のシミュレーション技術には、大きな新規性があるとは言えないだろう。もちろん、grasshopperとシミュレーションが繋がることで、効率的なモデル変更が可能であり、時間短縮にはなりうるが、それだけでアウトプットが新しくなるとは言えない。(作業の時間短縮により思考する時間が増え、結果としてより新規性のあるものが生まれる可能性が高まると
もっとみるコンピュテーショナルデザインを始めるきっかけと厳しい現状
安藤忠雄のストイックな建築や生き様に憧れを抱き、また理系・文系・芸術系の複合領域のような曖昧で多様な分野に格好良さを感じ、進学を決めた建築学科。入学後、夥しい数のスケッチやトレース芸術課題・設計課題が課され、徹夜で課題をこなす日々。しんどかったけれども、でも建築に対する憧れというものは強かった。
そして学部3年生の時。訳の分からない課題に悩まされ続け、眠ることのできない日々を送る中、僕は書店で三