その立場の意味
任された立場の責任を分かっているからこそのプレッシャーがあったはず、選手権からコルト大会から。
満足いく日もあれば、不満に心を乱されることもあっただろう。
最後に流していた涙は、安堵なのか、まだある悔しさだったのか。
でも、仲間はどちらも受け止めてくれるし、そこに引きずられたままでいれば引っ張っていってくれる、そんなみんながいたからここまでやってられたはず。
コルトでの試合を観ると、この仲間たちと一緒に挑んで一緒に笑って一緒に泣いて、掛け替えのない出会いとはこの事だろうという関係に見える事はオトナにとっては羨ましさと微笑ましさとがある。
誰しもに与えられた立場の意味を理解し、全うすることで結果が伴う。時に抗っても理不尽なことも残酷なこともある。それでも必死に足掻いて立ち向かう事で見えるもの、出来ることがある。
コルト大会で撮影出来たのは大会の終盤であったけれど、見て取れる頼もしさが今回の大会の結果にも繋がったことは間違いない。
またこれからの活躍も楽しみにしたい!