見出し画像

不登校の過ごし方。

こんばんは。猪野です。
今日は、9月から不登校の仲間入りを果たした君に、僕が不登校をしていた時の過ごし方をお伝えしようと思います。

まず、朝は両親が仕事に行った9時頃に起きていたと思います。
(もちろん日により前後しますが。)

朝起きて、朝食を食べていた記憶があまりないのですが、パンかご飯はあったので何かしら朝食を食べ、当時イチロー選手がマリナーズに行ったばかりでしたので、毎日やっていたMLB中継をBSで見ていました。
(今の大谷翔平選手を見ているような感覚です。)

そうするとお昼になり、家に帰ってきた母親と昼食を食べ、笑っていいともを見て、そのままTBSの昼ドラ→カンテレの2時ドキッ!というようにテレビ三昧。
夕方になると、ギターを弾いてデカい声で歌ってました。

夜、食事をしてラジオや音楽を聴き、深夜にオールナイトニッポンを聴いて就寝。
おっといけない、深夜に毎日のように袋ラーメンを食べてました。
昔ながらの中華そば。
あれ、大好物だったな。

あと、実家には朝4時頃朝刊が届いていて、それを読んでから寝ていたな。

まあ、こんな感じで不登校初期は過ごしていました。
実際は、もっと不整理で、ぐちゃぐちゃしたスケジュール感だったはずです。
あくまで一例ということで書きました。

不登校には時間割はありません。登校も下校も宿題もない。
僕はこの不登校の時間でギターを覚え、その後の高校生活でもギターと歌で色々な経験をさせてもらいました。

多分、不登校になった後すぐにはそんなに活発にはなれないと思いますが、少し時間が経ってくると、やりたいことが出てくると思います。
勉強をしないといけないという思いが、痛いくらいに突き刺さってくると思います。
僕も君も、授業が受けたくない訳ではないですよね?
『学校』という空間が不快極まりないのです。
教育を受ける権利を阻害させられている訳です。

親御さんには、あまり勉強をしろと言って欲しくないな。
さっきも書きましたが、きっと本人は勉強=授業を受けたいはずなので。
義務教育を受けられない。
そんな実情が21世紀、令和の日本には沢山あるのです。

そう「沢山」というのがキーワード。
不登校にも仲間がいます。

ただ、すぐには仲間も見つけられないし、そんな心の余裕はまだないよね?
まずは、お家でゆっくりしましょう。
家に居られないなら、公園とか公民館、図書館とか、色々行ってみよう。
(今の時代、補導されるかなあ。人が少なくて、ゆっくりできる場所があればいいね。冷暖房も効いているところ。)

ここからは、親御さんへ向けて。

親御さんだって、会社で有休を使って旅行に行ったり、仕事を辞めて失業保険をもらってゆっくりしたり、大学を休学して海外留学に行ったりしたことがあると思います。

学生だって立派な人間です。
本人が選んだことには、親御さんや周りもリスペクトして欲しいなと思います。

不登校は、自分史のなかで初めて自分で選んだチョイスなのですから。

また書きます。

202209062325

いいなと思ったら応援しよう!

猪野直也 / InoNaoya
サポート募集しています。 執筆環境や、フィルム代や、インプットのために利用させて頂きます。