６，トレードを行う前に必ず確認すべき3点

この回では、トレードをトレードを行う前に必ず確認すべき点についてお伝えしよう。

投資家の10%しかいないと言われる勝ちトレーダー、
そんなトレーダーへの道を歩むには下記の3点を必ず確認して相場に挑むことを心がけてほしい。

ドル円取引でがっつりpipsを抜き取る○○時間足チャートがこれだ


1つ目はマイルールの設定。
トレードの礎となるもので、これがないと戦場へ行くのと同じようなもの。過去検証を経てトータルプラスになる手法を定めたら、それを自分のゆるぎないトレードの礎にし、愚直に実行していく。
マイルールの設定方法はいたって簡単、極論、過去検証でプラスとなっているものはどれでも大丈夫。
後はそれを自分の生活スタイルに当てはめて実行できるかどうか。

2つ目は出口戦略を考えること。
保有中のポジションをどこで、どのタイミングで利確・損切するか？
入口戦略、つまりどこでエントリーするかというのは先に考えがちで、案外簡単に定まるもの。
ただ問題は、どこで利確し、どこで損切するか？
ポジションを持った段階で含み益、含み損を抱えることになるが、これをどこかで確定させないといけない時期が来る。
これをエントリーと同時にしっかりと定めることが勝ちトレーダーへの道だ。

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3つ目は継続すること。
勝ちもあれば負けもある、これを繰り返して最終的にはトータルプラスへ。
トレードの世界に勝率100％、負けなしの常勝はない。
どんな凄腕トレーダーであろうと必ず負ける時はあるが、それを巻き返すほどの勝ちを手に入れているのだ。
負けトレーダーに陥ってしまう人は、この負けの次に来る大勝ちを見ずに諦めたり、手法をコロコロと変える傾向にある。
過去検証でトータルプラスになるマイルールがあるのなら、それを確信をもって、負けも含めずっと継続していくこと。
これがトータルでプラスになる唯一無二の秘訣だ。

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特に重要な②の出口戦略、中長期のトレンドフォロー型の手法ならそこまで心配はないかもしれないが、今流行りの超短期秒スキャ・分スキャなどを主軸とする場合、ここがぶれるとどんな形でもトレードができてしまうため、最終的には無限ナンピンやルールにそぐわないエントリーをし始め、小さく勝って大きく損するという典型的な破滅パターンに陥りがちだ。
有名ユーチューバーでライブ配信などで自称専業プロトレーダーと言われる人達もよくこの悪循環に陥っているのを見かける。

以上3点に留意しながら、自分のトレードスタイルを構築していこう。

なお