動物看護師ってなんなん?
にんげんの病院には、医師や看護師だけでなく、理学療法士、臨床検査技師、社会福祉士、医療事務など、さまざまな職業の人が活躍している。
動物病院はどうなのか。
獣医師、動物看護師、病院によっては受付、トリマーといった職業の人たちがいる。
ちなみに愛玩動物看護師法が施行され、国家資格として業務独占(資格保有者しか行えないこと)が決定された。
動物看護師→愛玩動物看護師へ名称が変更し、さらに名称独占となり似たような名前は使うことは違反となる。
https://www.maff.go.jp/j/syouan/tikusui/doubutsu_kango/attach/pdf/index-14.pdf
一般的な動物看護師の職務内容は
・受付(顧客(飼い主)対応、電話対応、会計、薬の説明など)
・看護業務(問診、身体検査、検査全般、手術準備、手術助手、麻酔管理、入院看護、給餌、リハビリなど)
・雑務(清掃、洗濯、片付け、保険レセプト作成など)
医療事務もやりながら、看護師や臨床検査技師を務め、清掃員として清潔に院内を保つ。
うーん、多岐にわたる業務とその量。
一部の病院はそれぞれ分業しているが、多くない。
本来は看護業務に集中する必要があるが、他の業務に圧迫されいることがほとんど。
勤務時間も朝から晩までと長時間労働。
やりがいはあるけど労働時間や業務内容を考慮すると高給ではないし、更にいうと入社して3年以内の離職率が多い。
ネットで出ている動物看護師の平均給与は300万前後とされているが、実際はもう少し低い印象があります。(病院の経営状態によって差があるが)
→離職する理由や実態などは別の記事でご説明します
国家資格化になることで、動物看護師の質が上がり、みなさんのペットにも貢献できることだと思います。
頑張っている人が更に活躍できるサポートします。
うまくいかない、楽しくないのには理由があります。
いつでもご相談ください。
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