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音楽しか興味がなかった元バンドマンが、"未経験からフリーランスのWeb制作者"として7年目を迎えている話(前編)

はじめまして。群馬でウェブ制作を行なっている、Naoya(@best_day_web)と申します。
初のnote執筆ということで、まずどんな人物なのか知ってもらうために自己紹介したいと思います!


1.現在なにをしているのか

まず過去を振り返る前に、現在なにをしているのかを書いていこうと思います。

フリーランスWeb制作者として、7年目突入

現在32歳
群馬県で"Web制作個人事務所 best-day"を2018年に開業し、現在7年目を迎えました。

ホームページ制作や運用・保守、WordPress構築、チラシや名刺制作、SNS運用、動画編集など幅広いご依頼をいただき、お仕事をしています。

最近では、商工会の会員として、地域のイベントに参加するなど、地域活動にも積極的に取り組んでいます。


2.音楽で飯を食う!と信じた日々

僕はWebデザインに出会うまで、音楽にしか興味がありませんでした。

中学時代にドラムに出会い、そこからの人生はドラム・バンド中心の生活へと一変していきました。

高校時代は、「勉強なんかやらねぇ!俺には必要ねぇ!」と間違ったROCK魂を振りかざし、音楽に明け暮れる毎日。
高校3年生になり、周りの同級生が進学や就職活動を始める中、「音楽で飯を食う」と根拠のない自信を信じて、プロのミュージシャンを目指し、進学も就職も選ばず、アルバイトをしながらバンド活動に専念する日々を送っていました。

今振り返ってみると、実力もそこまでなかったのに、自分なら絶対にプロになれると信じていたなんて、少し恥ずかしいですね(笑)


3.運がよかった。ただ、それだけ…

僕には、ドラムを始めた頃から憧れのドラマーがいました。
憧れが強すぎてその方と同じ派手な髪色にしたり、同じ位置にピアスを開けたり。

プロを目指し、がむしゃらに活動を続けていた20代前半、ある出来事がきっかけで、憧れのドラマーの方に弟子入りさせていただけることになったのです。

その時、僕はまだ群馬に住んでいたのですが、「すぐに東京に来られるか?」というお話に、「はい!行きます!」と二つ返事で快諾し、速攻東京(色々な関係で横浜)へ引っ越したのを今でも覚えています。
(あの時の自分の行動力、凄まじい…)

改めて振り返っても、高校時代から憧れている方の弟子になれるなんて、本当に運が良かったんだなって思います。

4.「自分は悪くない」、他責思考の結果

20代前半の僕は世の中を舐め腐っていました。
社会を経験をしていない、甘ったれた今時の若造でした。
自分のことしか考えておらず、頑張っている”つもり”、できてる"つもり"、
生半可な覚悟で弟子をやっていたんだなと。。。

理想と現実のギャップ

弟子という立場は、いわば修行の身。当然、お給料なんてありません。
でも、生きていくためにはお金が必要ですよね。アルバイトをしなきゃ…!
ところが、師匠のスケジュールは超過密スケジュール。
僕もそれに同行するわけですから、もうアルバイトなんてしてる暇、全然ないんです。収入はほぼゼロ。生活費は、いつも親に頼ってばかりでした。
「情けない…」そんな思いが頭をよぎります。

挫折…そして、最悪のタイミングでの逃げ

経済的な困窮、そして何より、自分の思い描いていた理想と現実のギャップ。精神的にも、もう限界でした。そして、弟子入りしてから1年も経たないうちに、僕は師匠のもとを去る決断をしたのです。…でも、本当に最悪だったのは、そのタイミングでした。
実はその時期、僕がドラマーとして大役を任せていただいた、大きなイベントが控えていたんです。そんな、一番大事な時期に…僕は、責任を持って引き受けた仕事を、いとも簡単に投げ出してしまったのです。
今思えば、社会人として、いや、人として、本当に信じられない行動だったと思います。当時の師匠の気持ちを考えると、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
あの時の自分は、ただただ逃げることしか考えられなかった…。若さゆえ、と言い訳をしたい気持ちもありますが、それは許されることではありません。

5.あの時の選択

可愛がってくださっていた師匠の顔に泥を塗るような形で、しかも、大きな責任から逃れるために、僕は「辞める」という選択をしてしまったのです。社会人として、いや、人として、最低最悪の辞め方で、当然ながら破門となりました。

後悔しかありませんでした。

師匠にも、そして周りで支えてくださっていた方々にも、直接挨拶もせずに、逃げるようにしてその場を去ってしまったのです。

もしも、もう一度人生をやり直せるなら…あの時、僕は「辞める」という選択をしなかったかもしれません。

少なくとも、あんな逃げ出すような真似は絶対にしない。きちんと自分の言葉で、師匠に、皆さんに、謝罪と感謝の気持ちを伝えてから去るべきだったと、今は心からそう思います。

あの時の選択は、一生消えない後悔として、僕の心に深く刻まれています。

まとめ

書いていて想像以上に長くなってしまったので前編・後編にします!

前編では、私の20代前半の頃のエピソードをお話ししました。
今振り返ってみると、なかなか経験できないような出来事の連続で、本当に運だけで生きてきたんだなと感じます(笑)。
32歳になった今、少しは大人として成長できているといいのですが…。

あの頃、叶えることのできなかった「音楽で食べていく」という夢。
残念ながらそれを生業にはできませんでしたが、現在もドラムは続けています。
もしよろしければ、僕のYouTubeチャンネル登録をしていただけると嬉しいです!

最後までお読みいただきありがとうございました!
文章書くことに苦手意識がありましたが、書いていて楽しかった!
自分のペースでゆる〜く更新していきます。

後編は早めに書く!!
それでは!!

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