#12 藤原直哉と昭和天皇実録を読む(昭和20年4月1日~4月9日)
藤原直哉
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※試聴版。オリジナル版(32:22)は購入後に視聴可能。
日本の敗戦ももはや必至となり、各重臣から話、意見を聴き、戦況が厳しくなる中、沖縄戦もいよいよこれから、本土空襲、本土決戦も激しくなる局面で、直接天皇へ「実際に現場ではどんなことが起こっているのか」ご報告する侍従武官が、引き続き派遣されていきます。
日本の身の処し方を悩みながらも被害が広がっていく状況の4月前半です。
実際に真ん中で何が起きていたのか、昭和天皇実録第33巻(上)昭和20年4月1日~4月9日について、下記のキーワードと合わせて、藤原直哉が細部まで丁寧に読み解き、歴史観も含めて音声解説(32:22 mp3版:ダウンロード可)いたします。
当時何が起こり、今の私たちに、そして未来へと結びついてくるのか、一緒に学びましょう。
<第12回目>
<4月1日日曜日>
・新補式
・陸軍中将
・衆議院議員選挙法中改正法律公布
・朝鮮及び台湾
・帝国臣民たる年齢25年以上の男子
・選挙人名簿調製
・1年以上直接国税15円以上納める者
・選挙権
<4月2日月曜日>
・空襲警報発令
・内大臣木戸幸一
・ドイツ国外相リッベントロップ
・スウェーデン国訪問に関する情報
・陸軍大臣杉山元
・参謀総長梅津美治郎
・沖縄作戦
・陸海軍
・国民の信頼
・内閣総理大臣小磯国昭
・国民義勇隊
・繆斌の経緯と内容
・繆斌工作
<4月3日火曜日>
・繆斌工作
・陸軍大臣杉山元
・海軍大臣米内光政
・外務大臣重光葵
<4月4日水曜日>
・内閣総理大臣小磯国昭
・繆斌工作
・陸海外三相の意見
・反対
・本国に帰国
・内閣総辞職
・明朝辞表捧呈
・陸軍大臣杉山元
・今暁の空襲被害
・軍令部総長及川古志郎
<4月5日木曜日>
・軍旗親授式
・歩兵第265聯隊、266聯隊、267聯隊、268聯隊、269聯隊、270聯隊、280聯隊、281聯隊
・全閣僚の辞表の捧呈
・後継内閣首班
・侍従長藤田尚徳
・重臣会議
・宣仁親王
・御名代
・神宮参拝
・御告文
・内大臣木戸幸一
・重臣会議
・男爵鈴木貫太郎
・枢密院議長
・海軍大将
・一旦拝辞
・重ねての御下命
・暫時猶予
・侍従長の回想
<4月6日金曜日>
・元第53師団長武田馨
・外務大臣重光葵
・ソ聯による日ソ中立条約満了後の不延長通告
・駐日独国大使スターマーの態度
・駐独大使大島浩
・軍令部総長及川古志郎
・第7艦隊の編成
<4月7日土曜日>
・空襲警報発令
・新補式
・元帥陸軍大将畑俊六第2総軍司令官
・第53軍司令官
・第58軍司令官
・第51軍司令官
・陸軍中将森赳
・近衛第1師団長
・第72師団長
・軍令部総長及川古志郎
・沖縄突入の海上特攻隊第41駆逐隊司令
・数次にわたる敵艦上機大編隊の攻撃
・大和矢矧磯風沈没
・浜風涼月霞が航行不能
・各艦多少の損害
・冬月初霜雪風救済
・大本営
・特別攻撃隊
・沖縄本島周辺の敵艦船並びに機動部隊反覆攻撃
・特設航空母艦
・撃沈又は撃破
・参加部隊
・戦艦1隻
・巡洋艦1隻
・駆逐艦3隻
・沈没
・枢密院議長鈴木貫太郎
・閣僚名簿の捧呈
・親任式
・臨済宗大本山妙心寺
・花園天皇600年御忌法要
・香華料
<4月8日日曜日>
・陸軍省より献納日本画
・大東亜戦争記録絵画
<4月9日月曜日>
・第1総軍司令官杉山元
・第2総軍司令官畑俊六
・航空総軍司令官河辺正三
・勅語
・海軍人事上奏書類御裁可
・第7艦隊及び第104戦隊の編成
・内閣上奏書類御裁可
・親任式
・男爵平沼麒一郎枢密院議長
・東郷茂徳外務大臣兼大東亜大臣
・北支那方面軍へ御差遣
・侍従武官吉橋戒三
◎昭和天皇実録とは◎
昭和天皇の生涯にわたる記録を公式にまとめたものです。
どういう風に昭和という時代が動いていったのか、私たちが未来を考えていく上で第1級の資料です。
昭和20年は、8月15日を境に、ものすごく世の中が変わった劇的な年です。
その昭和20年(昭和天皇44歳)を何回かに分けて、読んでまいりましょう。
◎音声ダウンロードファイルのお取り扱い◎
弊所の許諾なく無断で改変・複製・公衆送信・転載・販売等することは、営利目的、非営利目的問わずご遠慮ください。
◎葬送行進曲『哀之極(かなしみのきわみ)』◎
昭和天皇大喪の時に使われた曲(F・エッケルト)です。
https://www.youtube.com/watch?v=cuh1JMyPx3k
70年以上前の日本、1945年(昭和20年)の4月と私たちが生きている2017年(平成29年)の4月、そして、10年後、50年後、100年後の未来がどのようにつながるのか、日々感じながら、この1年を過ごしてみませんか。
日本の身の処し方を悩みながらも被害が広がっていく状況の4月前半です。
実際に真ん中で何が起きていたのか、昭和天皇実録第33巻(上)昭和20年4月1日~4月9日について、下記のキーワードと合わせて、藤原直哉が細部まで丁寧に読み解き、歴史観も含めて音声解説(32:22 mp3版:ダウンロード可)いたします。
当時何が起こり、今の私たちに、そして未来へと結びついてくるのか、一緒に学びましょう。
<第12回目>
<4月1日日曜日>
・新補式
・陸軍中将
・衆議院議員選挙法中改正法律公布
・朝鮮及び台湾
・帝国臣民たる年齢25年以上の男子
・選挙人名簿調製
・1年以上直接国税15円以上納める者
・選挙権
<4月2日月曜日>
・空襲警報発令
・内大臣木戸幸一
・ドイツ国外相リッベントロップ
・スウェーデン国訪問に関する情報
・陸軍大臣杉山元
・参謀総長梅津美治郎
・沖縄作戦
・陸海軍
・国民の信頼
・内閣総理大臣小磯国昭
・国民義勇隊
・繆斌の経緯と内容
・繆斌工作
<4月3日火曜日>
・繆斌工作
・陸軍大臣杉山元
・海軍大臣米内光政
・外務大臣重光葵
<4月4日水曜日>
・内閣総理大臣小磯国昭
・繆斌工作
・陸海外三相の意見
・反対
・本国に帰国
・内閣総辞職
・明朝辞表捧呈
・陸軍大臣杉山元
・今暁の空襲被害
・軍令部総長及川古志郎
<4月5日木曜日>
・軍旗親授式
・歩兵第265聯隊、266聯隊、267聯隊、268聯隊、269聯隊、270聯隊、280聯隊、281聯隊
・全閣僚の辞表の捧呈
・後継内閣首班
・侍従長藤田尚徳
・重臣会議
・宣仁親王
・御名代
・神宮参拝
・御告文
・内大臣木戸幸一
・重臣会議
・男爵鈴木貫太郎
・枢密院議長
・海軍大将
・一旦拝辞
・重ねての御下命
・暫時猶予
・侍従長の回想
<4月6日金曜日>
・元第53師団長武田馨
・外務大臣重光葵
・ソ聯による日ソ中立条約満了後の不延長通告
・駐日独国大使スターマーの態度
・駐独大使大島浩
・軍令部総長及川古志郎
・第7艦隊の編成
<4月7日土曜日>
・空襲警報発令
・新補式
・元帥陸軍大将畑俊六第2総軍司令官
・第53軍司令官
・第58軍司令官
・第51軍司令官
・陸軍中将森赳
・近衛第1師団長
・第72師団長
・軍令部総長及川古志郎
・沖縄突入の海上特攻隊第41駆逐隊司令
・数次にわたる敵艦上機大編隊の攻撃
・大和矢矧磯風沈没
・浜風涼月霞が航行不能
・各艦多少の損害
・冬月初霜雪風救済
・大本営
・特別攻撃隊
・沖縄本島周辺の敵艦船並びに機動部隊反覆攻撃
・特設航空母艦
・撃沈又は撃破
・参加部隊
・戦艦1隻
・巡洋艦1隻
・駆逐艦3隻
・沈没
・枢密院議長鈴木貫太郎
・閣僚名簿の捧呈
・親任式
・臨済宗大本山妙心寺
・花園天皇600年御忌法要
・香華料
<4月8日日曜日>
・陸軍省より献納日本画
・大東亜戦争記録絵画
<4月9日月曜日>
・第1総軍司令官杉山元
・第2総軍司令官畑俊六
・航空総軍司令官河辺正三
・勅語
・海軍人事上奏書類御裁可
・第7艦隊及び第104戦隊の編成
・内閣上奏書類御裁可
・親任式
・男爵平沼麒一郎枢密院議長
・東郷茂徳外務大臣兼大東亜大臣
・北支那方面軍へ御差遣
・侍従武官吉橋戒三
◎昭和天皇実録とは◎
昭和天皇の生涯にわたる記録を公式にまとめたものです。
どういう風に昭和という時代が動いていったのか、私たちが未来を考えていく上で第1級の資料です。
昭和20年は、8月15日を境に、ものすごく世の中が変わった劇的な年です。
その昭和20年(昭和天皇44歳)を何回かに分けて、読んでまいりましょう。
◎音声ダウンロードファイルのお取り扱い◎
弊所の許諾なく無断で改変・複製・公衆送信・転載・販売等することは、営利目的、非営利目的問わずご遠慮ください。
◎葬送行進曲『哀之極(かなしみのきわみ)』◎
昭和天皇大喪の時に使われた曲(F・エッケルト)です。
https://www.youtube.com/watch?v=cuh1JMyPx3k
70年以上前の日本、1945年(昭和20年)の4月と私たちが生きている2017年(平成29年)の4月、そして、10年後、50年後、100年後の未来がどのようにつながるのか、日々感じながら、この1年を過ごしてみませんか。
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