#6 藤原直哉と昭和天皇実録を読む(昭和20年2月15日〜20日)
藤原直哉
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※試聴版。オリジナル版(31:39)は購入後に視聴可能。
昭和天皇実録第33巻(上)昭和20年2月15日~20日について、藤原直哉が細部まで丁寧に読み解き、歴史観も含めて音声解説(31:39 mp3版ダウンロード可)いたします。
上奏を受けられている中、たびたび繰り返される空襲警報、民間の船にも莫大なる被害を受けた太平洋戦争の状況が語られています。
元内閣総理大臣男爵若槻礼次郎の上奏では、政府・陸・海軍の戦局の見通しの違い、未来のことを考えて腹をくくり、しっかりとした見通し、最後のチームワークが必要になることが語られています。
元内大臣伯爵牧野伸顕対談形式にて奏上では、大所高所から世界の大勢を語っています。
国の一番大変な時、実際に真ん中で何が起きていたのか、下記のキーワードと合わせて、当時何が起こり、
今の私たちに、そして未来へと結びついてくるのか、一緒に学びましょう。
<第6回目>
<2月15日木曜日>
・内閣総理大臣小磯国昭の奏上
・警戒警報発令
・侍従武官清家武夫より空襲状況につき上聞
・海軍大臣米内光政
<16日金曜日>
・警戒警報発令、空襲警報発令
・御文庫地下室に御動座
・参謀総長梅津美治郎、戦況の奏上
・外務大臣重光葵
・ドイツの情勢
・ヤルタ会談
・対ソ問題
・帝国今日の危局、今後の対策につき内泰
・防空状況
<2月17日土曜日>
・警戒警報発令、空襲警報発令
・軍令部総長及川古志郎
<2月19日月曜日>
・元内閣総理大臣男爵若槻礼次郎
・物資ノ国内貯蔵二関シ懸念
・船舶ノ被害増加ト共二交通運輸ノ不便
・制海権
・制空権
・勝敗ナシノ状態
・戦争ノ終結
・平和回復ノ機会
・バチカン
・マドリード
・敵側ノ空気ト接触
・交通路絶エ人ヲ派遣スルノ途ナシ
・時機到ラズ
・機動力ヲ利用
・我本土防衛ハ絶対必要
・国ヲ焦土ト化
・日本人ノ純真ノ心
・国家ノ将来二想ヲ
・成行二委セルコトハ許サルベキ二アラズ
・判断ヲ誤ラザルコト政府、軍部ノ大責任
・成案の有無につき御下問
・元内大臣伯爵牧野伸顕対談形式にて奏上
・クリミヤ会談
・充分ノ考慮ヲ払フベキモノト思考ス
・共産主義国ノ本家ソビエト領内
・スターリンノ膝元ナルクリミヤ迄出カケタル思ヒ切ッタ行動
・ワルシャワノ次ノ大都会レムベルグヲ含ム地域ヲ蘇聯ノ主張二譲歩
・独逸ノ屈服
・スターリンノ位置高マリ
・デモクラシーナル文字数多ク
・持ツ国ト持タヌ国ノ間ノ相違
・太平洋調査会
・敵側ノ思向モ汲ミトリ
・大東亜処理二関スル方針
・東条内閣
・誤解ヲ防ギ安心ヲ与フルノ効果
・御都合主義
・日英同盟条約ヲ廃棄セヌ限リ
・流言蜚語ノトリ締リハ必要
・行政ノ簡素手続ノ簡易モ必要
・目的ノ達成ニ数ヶ月
・赤ノ手先ハ軍部ニモ諸官庁ニモ
・ソ聯邦及び延安政権
・便宜主義
・反共根本理念
・日比谷銀座方面含む帝都各地の空襲
<2月20日火曜日>
・各地行政協議会会長
・地方事情につき奏上
・陸軍中将飯沼守第96師団長
・陸軍中将佐久間為人第84師団長
・米軍爆撃機B29の破片
・搭乗員の携帯品
・海軍大臣米内光政
・故元侍従武官長陸軍大将男爵内山小二郎葬送
◎昭和天皇実録とは◎
昭和天皇の生涯にわたる記録を公式にまとめたものです。
どういう風に昭和という時代が動いていったのか、
私たちが未来を考えていく上で第1級の資料です。
昭和20年は、8月15日を境に、ものすごく世の中が変わった劇的な年です。
その昭和20年(昭和天皇44歳)を何回かに分けて、読んでまいりましょう。
◎葬送行進曲『哀之極(かなしみのきわみ)』◎
昭和天皇大喪の時に使われた曲(F・エッケルト)です。
https://www.youtube.com/watch?v=cuh1JMyPx3k
◎音声ダウンロードファイルのお取り扱い◎
弊所の許諾なく無断で改変・複製・公衆送信・転載・販売等することは、営利目的、非営利目的問わずご遠慮ください。
上奏を受けられている中、たびたび繰り返される空襲警報、民間の船にも莫大なる被害を受けた太平洋戦争の状況が語られています。
元内閣総理大臣男爵若槻礼次郎の上奏では、政府・陸・海軍の戦局の見通しの違い、未来のことを考えて腹をくくり、しっかりとした見通し、最後のチームワークが必要になることが語られています。
元内大臣伯爵牧野伸顕対談形式にて奏上では、大所高所から世界の大勢を語っています。
国の一番大変な時、実際に真ん中で何が起きていたのか、下記のキーワードと合わせて、当時何が起こり、
今の私たちに、そして未来へと結びついてくるのか、一緒に学びましょう。
<第6回目>
<2月15日木曜日>
・内閣総理大臣小磯国昭の奏上
・警戒警報発令
・侍従武官清家武夫より空襲状況につき上聞
・海軍大臣米内光政
<16日金曜日>
・警戒警報発令、空襲警報発令
・御文庫地下室に御動座
・参謀総長梅津美治郎、戦況の奏上
・外務大臣重光葵
・ドイツの情勢
・ヤルタ会談
・対ソ問題
・帝国今日の危局、今後の対策につき内泰
・防空状況
<2月17日土曜日>
・警戒警報発令、空襲警報発令
・軍令部総長及川古志郎
<2月19日月曜日>
・元内閣総理大臣男爵若槻礼次郎
・物資ノ国内貯蔵二関シ懸念
・船舶ノ被害増加ト共二交通運輸ノ不便
・制海権
・制空権
・勝敗ナシノ状態
・戦争ノ終結
・平和回復ノ機会
・バチカン
・マドリード
・敵側ノ空気ト接触
・交通路絶エ人ヲ派遣スルノ途ナシ
・時機到ラズ
・機動力ヲ利用
・我本土防衛ハ絶対必要
・国ヲ焦土ト化
・日本人ノ純真ノ心
・国家ノ将来二想ヲ
・成行二委セルコトハ許サルベキ二アラズ
・判断ヲ誤ラザルコト政府、軍部ノ大責任
・成案の有無につき御下問
・元内大臣伯爵牧野伸顕対談形式にて奏上
・クリミヤ会談
・充分ノ考慮ヲ払フベキモノト思考ス
・共産主義国ノ本家ソビエト領内
・スターリンノ膝元ナルクリミヤ迄出カケタル思ヒ切ッタ行動
・ワルシャワノ次ノ大都会レムベルグヲ含ム地域ヲ蘇聯ノ主張二譲歩
・独逸ノ屈服
・スターリンノ位置高マリ
・デモクラシーナル文字数多ク
・持ツ国ト持タヌ国ノ間ノ相違
・太平洋調査会
・敵側ノ思向モ汲ミトリ
・大東亜処理二関スル方針
・東条内閣
・誤解ヲ防ギ安心ヲ与フルノ効果
・御都合主義
・日英同盟条約ヲ廃棄セヌ限リ
・流言蜚語ノトリ締リハ必要
・行政ノ簡素手続ノ簡易モ必要
・目的ノ達成ニ数ヶ月
・赤ノ手先ハ軍部ニモ諸官庁ニモ
・ソ聯邦及び延安政権
・便宜主義
・反共根本理念
・日比谷銀座方面含む帝都各地の空襲
<2月20日火曜日>
・各地行政協議会会長
・地方事情につき奏上
・陸軍中将飯沼守第96師団長
・陸軍中将佐久間為人第84師団長
・米軍爆撃機B29の破片
・搭乗員の携帯品
・海軍大臣米内光政
・故元侍従武官長陸軍大将男爵内山小二郎葬送
◎昭和天皇実録とは◎
昭和天皇の生涯にわたる記録を公式にまとめたものです。
どういう風に昭和という時代が動いていったのか、
私たちが未来を考えていく上で第1級の資料です。
昭和20年は、8月15日を境に、ものすごく世の中が変わった劇的な年です。
その昭和20年(昭和天皇44歳)を何回かに分けて、読んでまいりましょう。
◎葬送行進曲『哀之極(かなしみのきわみ)』◎
昭和天皇大喪の時に使われた曲(F・エッケルト)です。
https://www.youtube.com/watch?v=cuh1JMyPx3k
◎音声ダウンロードファイルのお取り扱い◎
弊所の許諾なく無断で改変・複製・公衆送信・転載・販売等することは、営利目的、非営利目的問わずご遠慮ください。
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