#14 藤原直哉と昭和天皇実録を読む(昭和20年5月1日~5月19日)
藤原直哉
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※試聴版。オリジナル版(27:07)は購入後に視聴可能。
民間の船も相当に消耗している中、今後の海の輸送をどうするか、ドイツ降伏に対する日本政府の正式な意見表明、時代の変化の中で、怒涛の中を進む人、数奇な運命をたどる人、人々の動きが今回も語られています。
*一人ではなかなか読み進めることが難しい『昭和天皇実録』、解説を聴きながら、だんだんと理解が深まってまいります!
日本の身の処し方を悩みながらも被害が広がっていく状況の5月前半です。
実際に真ん中で何が起きていたのか、昭和天皇実録第33巻(上)昭和20年5月1日~5月19日について、下記のキーワードと合わせて、藤原直哉が細部まで丁寧に読み解き、歴史観も含めて音声解説(27:07 mp3版:ダウンロード可)いたします。
当時何が起こり、今の私たちに、そして未来へと結びついてくるのか、一緒に学びましょう。
<第14回目>
<5月1日火曜日>
・海軍新補式
・前第19軍司令官北野憲造
・内大臣木戸幸一
・ドイツ国の現状
・参謀総長梅津美治郎
・戦況の奏上
・海運総監部令の制定等に関する上奏
・侍従長藤田尚徳
・現下の国際情勢
・ドイツ国国祭日
・祝電御発送見合わせ
<5月2日水曜日>
・軍旗親授式
・新設の歩兵第306聯隊ほか17聯隊
・内大臣木戸幸一
・外務大臣からの依頼
・ドイツ国総統死去等の情報に伴う内閣の方針
<5月5日土曜日>
・軍旗親授式
・新設の歩兵第413聯隊ほか17聯隊
・海軍中将志摩清英
・高雄警備府司令官兼第1航空艦隊司令長官
・軍令部総長及川古志郎
・戦況の奏上
・参謀総長梅津美治郎
・沖縄並びにビルマ方面の作戦指導
<5月7日月曜日>
・参謀総長梅津美治郎
・第5方面軍司令官に与える任務
<5月8日火曜日>
・枢密院議長平沼騏一郎
・枢密院会議
・審議予定の戦時教育令に関する審査の模様
・空襲警報発令
・B29爆撃機来襲と報道
・御文庫地下室に御動座
・外務大臣東郷茂徳
<5月9日水曜日>
・軍旗親授式
・新設の歩兵第421聯隊ほか14聯隊
・参謀総長梅津美治郎
・戦況及び作戦構想等の奏上
・朝鮮軍を関東軍の隷下に入れる件につき一考を要すべきこと
・第5方面軍の対ソ静謐の必要
・敵の北東方面に対する空海基地の推進を破摧
・日本海に対する敵の策動を防遏
・本土決戦の遂行
・大陸令が伝宣
・内閣総理大臣鈴木貫太郎
・ドイツ国の聯合国への無条件降伏5月8日
・臨時閣議
・情報局より帝国政府声明
<5月10日木曜日>
・前第2遣支艦隊司令長官
・前第6艦隊司令長官
・軍状の奏上
・潜水艦
・故永久王妃祥子勲一等宝冠章
・参謀総長梅津美治郎
・戦況の奏上
・第201師団他7師団と第57師団の隷属に関する命令につき上奏
<5月12日土曜日>
・全国の官国弊社以下の神社
・7日間にわたり寇敵撃攘の祈願
<5月14日月曜日>
・陸軍大臣阿南惟幾
・参謀総長梅津美治郎
・第40軍司令部第77師団等の隷属命令
<5月15日火曜日>
・海軍中将塚原二四三
・海軍中将井上成美
・海軍大将
・外務大臣東郷茂徳
・帝国とドイツその他の欧州諸国との間に存する条約の失効
・最高戦争指導会議構成員のみの会議の結果
・ソ聯邦の参戦防止
・ソ聯邦の好意的中立の獲得
・戦争の終結に関して我が方に有利な仲介をなさしめる目的
・日ソ両国間に協議開始当分見合わせ
・会議構成者間に合意成立
<5月16日水曜日>
・外務当局談
・日独伊三国協定(昭和16年12月11日付)
・日独伊三国条約(昭和15年9月27日付)
・関連ある帝国とドイツその他の欧州諸国との間の特殊協力関係を想定した諸条約失効
・運輸通信省(昭和18年11月1日官制交付)を運輸省と改称
・通信院を内閣に移し逓信院と改称
・軍令部総長及川古志郎
・南東方面艦隊と南西方面艦隊の独立につき内奏
<5月17日木曜日>
・前第1航空艦隊司令長官大西瀧治郎
・軍状の奏上
・大本営
・名古屋地区への空襲
・官幣大社熱田神宮本殿の屋根の一部及び附属建物の一部炎上
<5月18日金曜日>
・陸軍大将本庄繁
・従三位勲一等桜内幸雄
・枢密顧問官
◎昭和天皇実録とは◎
昭和天皇の生涯にわたる記録を公式にまとめたものです。
どういう風に昭和という時代が動いていったのか、私たちが未来を考えていく上で第1級の資料です。
昭和20年は、8月15日を境に、ものすごく世の中が変わった劇的な年です。
その昭和20年(昭和天皇44歳)を何回かに分けて、読んでまいりましょう。
◎音声ダウンロードファイルのお取り扱い◎
弊所の許諾なく無断で改変・複製・公衆送信・転載・販売等することは、
営利目的、非営利目的問わずご遠慮ください。
◎葬送行進曲『哀之極(かなしみのきわみ)』◎
昭和天皇大喪の時に使われた曲(F・エッケルト)です。
https://www.youtube.com/watch?v=cuh1JMyPx3k
70年以上前の日本・1945年(昭和20年)5月の当時、私たちが生きている今の日本・2017年(平成29年)5月、そして10年後・50年後・100年後の未来へどのように結びついてくるのか、日々の暮らしの中で歴史の力に気がつくことが少しずつ増えてまいります。
「昭和天皇実録」を通して、歴史の中の今を日々感じながら、過ごしてみませんか。
歴史の流れをつかみながら、現在の実生活や未来への思考・判断をする習慣を身につけてみませんか。
*一人ではなかなか読み進めることが難しい『昭和天皇実録』、解説を聴きながら、だんだんと理解が深まってまいります!
日本の身の処し方を悩みながらも被害が広がっていく状況の5月前半です。
実際に真ん中で何が起きていたのか、昭和天皇実録第33巻(上)昭和20年5月1日~5月19日について、下記のキーワードと合わせて、藤原直哉が細部まで丁寧に読み解き、歴史観も含めて音声解説(27:07 mp3版:ダウンロード可)いたします。
当時何が起こり、今の私たちに、そして未来へと結びついてくるのか、一緒に学びましょう。
<第14回目>
<5月1日火曜日>
・海軍新補式
・前第19軍司令官北野憲造
・内大臣木戸幸一
・ドイツ国の現状
・参謀総長梅津美治郎
・戦況の奏上
・海運総監部令の制定等に関する上奏
・侍従長藤田尚徳
・現下の国際情勢
・ドイツ国国祭日
・祝電御発送見合わせ
<5月2日水曜日>
・軍旗親授式
・新設の歩兵第306聯隊ほか17聯隊
・内大臣木戸幸一
・外務大臣からの依頼
・ドイツ国総統死去等の情報に伴う内閣の方針
<5月5日土曜日>
・軍旗親授式
・新設の歩兵第413聯隊ほか17聯隊
・海軍中将志摩清英
・高雄警備府司令官兼第1航空艦隊司令長官
・軍令部総長及川古志郎
・戦況の奏上
・参謀総長梅津美治郎
・沖縄並びにビルマ方面の作戦指導
<5月7日月曜日>
・参謀総長梅津美治郎
・第5方面軍司令官に与える任務
<5月8日火曜日>
・枢密院議長平沼騏一郎
・枢密院会議
・審議予定の戦時教育令に関する審査の模様
・空襲警報発令
・B29爆撃機来襲と報道
・御文庫地下室に御動座
・外務大臣東郷茂徳
<5月9日水曜日>
・軍旗親授式
・新設の歩兵第421聯隊ほか14聯隊
・参謀総長梅津美治郎
・戦況及び作戦構想等の奏上
・朝鮮軍を関東軍の隷下に入れる件につき一考を要すべきこと
・第5方面軍の対ソ静謐の必要
・敵の北東方面に対する空海基地の推進を破摧
・日本海に対する敵の策動を防遏
・本土決戦の遂行
・大陸令が伝宣
・内閣総理大臣鈴木貫太郎
・ドイツ国の聯合国への無条件降伏5月8日
・臨時閣議
・情報局より帝国政府声明
<5月10日木曜日>
・前第2遣支艦隊司令長官
・前第6艦隊司令長官
・軍状の奏上
・潜水艦
・故永久王妃祥子勲一等宝冠章
・参謀総長梅津美治郎
・戦況の奏上
・第201師団他7師団と第57師団の隷属に関する命令につき上奏
<5月12日土曜日>
・全国の官国弊社以下の神社
・7日間にわたり寇敵撃攘の祈願
<5月14日月曜日>
・陸軍大臣阿南惟幾
・参謀総長梅津美治郎
・第40軍司令部第77師団等の隷属命令
<5月15日火曜日>
・海軍中将塚原二四三
・海軍中将井上成美
・海軍大将
・外務大臣東郷茂徳
・帝国とドイツその他の欧州諸国との間に存する条約の失効
・最高戦争指導会議構成員のみの会議の結果
・ソ聯邦の参戦防止
・ソ聯邦の好意的中立の獲得
・戦争の終結に関して我が方に有利な仲介をなさしめる目的
・日ソ両国間に協議開始当分見合わせ
・会議構成者間に合意成立
<5月16日水曜日>
・外務当局談
・日独伊三国協定(昭和16年12月11日付)
・日独伊三国条約(昭和15年9月27日付)
・関連ある帝国とドイツその他の欧州諸国との間の特殊協力関係を想定した諸条約失効
・運輸通信省(昭和18年11月1日官制交付)を運輸省と改称
・通信院を内閣に移し逓信院と改称
・軍令部総長及川古志郎
・南東方面艦隊と南西方面艦隊の独立につき内奏
<5月17日木曜日>
・前第1航空艦隊司令長官大西瀧治郎
・軍状の奏上
・大本営
・名古屋地区への空襲
・官幣大社熱田神宮本殿の屋根の一部及び附属建物の一部炎上
<5月18日金曜日>
・陸軍大将本庄繁
・従三位勲一等桜内幸雄
・枢密顧問官
◎昭和天皇実録とは◎
昭和天皇の生涯にわたる記録を公式にまとめたものです。
どういう風に昭和という時代が動いていったのか、私たちが未来を考えていく上で第1級の資料です。
昭和20年は、8月15日を境に、ものすごく世の中が変わった劇的な年です。
その昭和20年(昭和天皇44歳)を何回かに分けて、読んでまいりましょう。
◎音声ダウンロードファイルのお取り扱い◎
弊所の許諾なく無断で改変・複製・公衆送信・転載・販売等することは、
営利目的、非営利目的問わずご遠慮ください。
◎葬送行進曲『哀之極(かなしみのきわみ)』◎
昭和天皇大喪の時に使われた曲(F・エッケルト)です。
https://www.youtube.com/watch?v=cuh1JMyPx3k
70年以上前の日本・1945年(昭和20年)5月の当時、私たちが生きている今の日本・2017年(平成29年)5月、そして10年後・50年後・100年後の未来へどのように結びついてくるのか、日々の暮らしの中で歴史の力に気がつくことが少しずつ増えてまいります。
「昭和天皇実録」を通して、歴史の中の今を日々感じながら、過ごしてみませんか。
歴史の流れをつかみながら、現在の実生活や未来への思考・判断をする習慣を身につけてみませんか。
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