みんな別々の「当たり前」を持ってる
2014年にネットで起業してから、基本的に365日なにかしら仕事をしている。
こういう話をすると「大変そうだね」と言われたりもするが個人的には逆で、むしろそれまでの社会人生活よりも楽しくて仕方がない。
これはきっと「365日休み」みたいな感覚も常に共存しているからだと思う。単に働き詰めだとしたらキツイのは明白。
仕事が遊びで、遊びが仕事で。
100%そうかと言われると微妙ではある(当然仕事をガチでするときだってある)が、そんなオンオフのない毎日が僕はすごく気に入っている。
これは人それぞれ違うと思うし、起業家でも休むときガッツリ休む人もいるから本当にスタンスの問題だと思う。
何がいいたいかというと、人はみんな別々の「当たり前」を持っているよと。
働き方もその1つだろうし、人それぞれをどう感じるかは別として「違って当然」という前提を持っておけば解決できる問題は多いように感じる。少なくとも、自分の当たり前で殴りつけるような行為には及ばない。
たとえば女優の石田ゆり子さんは本が大好きで、かばんに本が1冊も入っていないと焦るらしい。
かばんに本が入っていないことで焦りを感じる人が、世の中にどれくらいいるのか。割合的なものはわからないが、じゃあ仮にこれがスマホだとしたら。
スマホを持たずに家を出てきたら、で考えるとソワソワする人はきっと多いんじゃないだろうか。そして反対に、スマホなんてなくてもまるで問題ない人だって確実に存在する。
毎日同じものを食べる人
毎日同じ服を着る人
毎日同じ時間に起きる人
などなど、言い出せばキリがないほど色んな趣向の人がいて、ここに唯一無二の正解なんてのはない。
そのすべてを尊重できる自信は僕もないが、それでも「理解しようとする努力」だけは必要なんじゃないかと思う。
自分の当たり前で殴りかかることをやめれば、みんなもうちょい穏やかに過ごせる気がするな。
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