ほとんどの人生日本育ちの自分が海外滞在して気づいたこと
”なにがしたいの?””なんのために海外にいくの?”と理由を求めてくる友達が多かったが正直目的はなかった。
ただアメリカ留学している友達から
”一度アメリカに来てみたら?視野が広がるよ”
との一言が自分の背中を押してくれる言葉となった。
そんな些細な理由で目的なんて漠然としていて海外に行ったが本当に行って良かったと思っている
それはなぜか。。。
今まで当たり前だと思っていた常識が海外では違うことに気づいたからだ
私は日本に生まれてほとんどの人生を日本で過ごしている。
その中で仕事の当たり前や人間関係の当たり前など様々な日本の当たり前に触れて、おかしいと思っていることも周りの環境からその意識が薄れてしまうことがある。
これは仕方がないことだ。ずっと同じ人種・考え方に触れ、同じような生活水準や行動で過ごしているため新しいことに気づけない。
だがその当たり前は日本だけの文化だと気づいて欲しい。世界にはいろいろな当たり前が存在する。
例えば仕事だ。
日本では残業が当たり前になっているが海外では逆だ。東南アジアの地域では仕事より家族を大事にする文化があるため家族の看病やお世話で頻繁に休むことはある。
またアメリカでは残業はほとんどさせないようにしている。それは残業をさせることで人ひとりの仕事意識が低下することがわかっているからだ。
また仕事のパフォーマンスを上げるために綺麗なオフィスや食料を無料提供して社員に働きやすい環境を与えている会社も多い
残業が悪いというわけではないが残業によって仕事=人生になってしまっている環境が非常にもったいないということだ。
また日本では一つの企業に長期で働くことで年功序列という仕事ができない人の企業制度があるがアメリカでは転職する人も多い。それはスキルを学んで次にステップアップしているからだ。
こういった理由も日本の衰退化につながっていると自分は考えている。
まとめると。。。
海外を経験する上で当たり前が当たり前じゃないということに気づくことができ、その上でもっと多くのことを学ぶ姿勢になれるということだ。
比較できる対象があることで”ある出来事”にたいしてWHYでかんがえることができどっちが正しいのかの判断できるようになり結果的に自分で考える論理的思考や自信が身につく。
あくまで自分自身で気づいたことなので人によって違いはあるだろうが是非今の自分に自信がない。満足いった人生ではないと思っている方は短期でもいいので海外に出ることをお勧めします。
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