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大エビ天の衣を剥ぐ

こんにちは!
今日は「自分ではこうだと思っていた」思い込みがすっかり間違いだったことに気づいたお話です。

ライトに言ってみたけど、人生ちゃぶ台返しくらいの大事なことかもw


よく「自分自身のことが分からなくなっている状態」を「天ぷらの衣がつきまくっている」とか、「玉ねぎの皮が厚くなっていて少しずつ剥いでいく」みたいに例えられますよね。
(え?ない?私のうろついてるスピ界隈ではあるあるです!)


長らくスピジプシーしてましたので、その辺のことは耳タコでけっこう内観もしていたので、だいぶ天ぷらの衣も薄くなってきているだろう、と思っていたら・・

どっこい、大エビ天のままだった

と気づいた2022年の夏です。



噂のセッションを受ける


先日、ずっと気になっていたアーユルヴェーダ専門家でありシータヒーリングを使うヒーラーMOTOKOさんのセッションを受けてきました。

もともと某ホニャララ等で拝見していて、会話の中に放り込まれる質問やお答え、また物事の捉え方などが、とても深く本質的で、MOTOKOさんの言葉がまるで人生を紐解く辞書のように感じていました。

いつか実際にお会いしてみたいなあと思っていたのです。
受けた方の感想記事などを読んでも、すんごく興味ある。

ちょうど5月に星読みヒーラーyujiさんのバチスタオペを受けたので、(→ )ここはいっちょ変容を加速させるべし!とMOTOKOさんの門を叩きました。(実際にはWEBで申し込んでインターホン鳴らしましたw)


セッション自体は(どこかの配信でご本人も仰っていましたが)MOTOKOさんと座っておしゃべりをしているだけ。

私の相談内容や名前、家族構成などを聞きながら「何か」にアクセスされているのがよく分かりました。



開始10分で衝撃の一言


冒頭に少し体の不調などについてお話したあと、この日MOTOKOさんのところに来た目的についてお話。

「頑張っているけれど何か間違えている。何かを避けて通っている感覚が消えない。」

これは長年、私の中で熾火のようにくすぶっている感覚で、何かピントがずれている、何か的を外している感覚がどうしても会ったのです。
そんな私に対して、MOTOKOさんがサクッと放たれた衝撃の一言。

「naoさん人に興味ないですよね?(中略)あとアスペルガーでADHDですね笑」



思い当たりまくり


大爆笑!からの撃沈!

「そんなことない」と思っていましたが、バレました~。降参orz。
というのが最初の素直な感情でしたw

なんというか、自分自身さえも偽っていたのです。長年うすうす感じてはいたのですが、そこ認めると社会で大変やりにくいので!
大変やりにくかったので!!!

使わんでもいいアタマを使って、自分自身さえも騙し続けていたのです、ということを0.1秒で認めざるを得ませんでした。


「どのように興味がないのか」「どのように興味があるフリをしてきたのか」適切な言葉選びで説明してくださるMOTOKOさん。
この言葉の選び方や組み立て方が素晴らしいんだよなあ。


「私、内面的にまあまあクリアになってきてるよね?」というここ数年の私の思い上がりは、あっという間に崩れました。

その土台にあったのは「私は適応できている、私はできる人間である」という大変間違った思い込みだったのです。てか、そうありたかったので、そう思い込んでいたのです(涙)

実際は人に興味がなくて、チームワークも無理で(以下略)なポンコツでした。


出発点が間違ってんだから、大元を誤魔化してたんだから、すべてのものに違和感や怒りを感じてモヤるのは当たり前だよねえ。溜息。


受け入れたら楽になる


もはやぐうの音も出ないので、あとはMOTOKOさんの提案してくださる日常での過ごし方とか、色々伺っていました。

・とにかく1人の時間を確保、大事にする
・ASD+ADHD傾向なのは生まれ持った個性

(お断り:ASD、ADHD傾向についてはこのセッションの中でMOTOKOさんが読み取った私の情報であり、病院で診察・診断されたものではありません。しかし私は自分が体験したことと全体の状況を鑑みてこれは当てはまると認識しています。)

・「好き」か「嫌い」かでやりたい
・「母親」を辞任→できることはやらせる
・子どもがやりたいこと、欲しがるものを与える
→私から見てズルい!と思うこと。それは子どもの頃にやりたかった/して欲しかったこと。
・チームワークできない(w分かっていたのにね・・。)

あとここ結構大事でして、
・できないこと、したくないことに罪悪感を持たなくていい
→実家の母親が大先生。見習うべし。

私の場合、「手料理をちゃんと作らないと/作ってあげられない」という義務感と罪悪感がすごかったようです。

私が幼いころ、フルタイム公務員だった母親は忙しく、食卓に上るのはほぼスーパーで買ってきたお惣菜かレトルト食品でした。

また土曜日の朝は決まって「ペヤングソース焼きそば」、日曜は粉をお湯で溶いたレトルトのコーンスープが定番。しかも母親は起きてこないので、小学生くらいから土日の朝食は自分で適当に用意していました。

白米も「サトウのごはん」にだいぶお世話になりました。そのうえで週2~3回は出前か外食という状態。

しかし母はむしろ「こんなに仕事頑張ってるんだから!」と言っていた記憶があります。MOTOKOさん曰く、母がそこに罪悪感を持たなかったのが素晴らしいのだそうです。子どもに「親が罪悪感を感じている」のを見せるのはとても良くないそうです。(詳細忘れました汗)

子どもの頃はそこに疑問を持っていなかったのに、成長するとともに周囲を見て「うちはダメだったんだ」と勝手にラベリングして「私はちゃんとやらなきゃ」となっていたようでした。

ここが楽になれただけでも、体内の老化が遅くなった気がしますw

罪悪感、義務感からしたくないことをしているときって、体の中から老化物質が出てくる感覚があるんですよね~。MOTOKOさんは「体内で炎症が起きる」と仰っていました。大納得!

あとは、左側から応援してくれている母方の祖父(故人)が言うには
・いい加減、自分の人生を生きたら?
・婚家のことをどうにかしようとしなくて良いんじゃない?

などなど。
またアーユルヴェーダの観点から、摂った方がいい食品や摂り方などを教わりました。


星読みどおり

この日のyujiさんの星読み

今日の星しらべ 08/08 こんなこと受け入れられないかも…的なことが受け入れられたり、あなたの凸に対するbestな凹が見つかったりする”和合”が起こる時。 猫のふりもカモフラージュもやめて、 タテガミを出して、獅子であることを表明! ”私こんなですけど、なにか!”と打ち出す日 #わたし100%

まんまでした!ガクブル!
なんか「ライオンズゲート」で世間が騒いでいた(?)ちょうどその日でありました。私は獅子座なので、タイミングのすごさに鳥肌。


なんか、やっと迷子になってた自分を見つけられた気分。

(遅っ!もうアラフォーも過ぎたやん!)というセルフ突っ込みは「気づいたからええんやで、気付いたところがスタートやで」と優しくいなしましたw



大エビ天の中身は〇〇かもね


自分でも分からないほどにエビ天の衣が厚かったことを知って、その日からしばらく放心状態でおりました。体の中心がね。

そこから少しずつ、「新しい自分」に感覚をなじませていった感じがしています。10日以上、何か内面的なことを語ることができなかった。


まだまだ最初の一歩(の前の準備運動かも?!)ですが、これからどんどん天ぷらの衣を剥いでme100%で行きたいと思っています。

エビの衣の中身はたぶん、カニ味噌多めの雌ライオンかと。






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