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「環境を変え」たそのあとをコーチングの視点で考えてみる

こんにちは、亀田(@coaching_naoto)です。

今日はめちゃくちゃ寒いですね。

朝の6時前くらいに外にでてウォーキングしているのですが、今朝は一段と寒かったです。

ただ、歩いているうちに朝焼けが出てきて、帰るころには明るくなっている。

時間の経過とともに景色も変化していく様子を体感するのは、なかなかいい時間です。


その勢い、ではないのですが、今朝もインスタライブをしました。


自分を変化させていくときに言われる、「環境を変えろ」

これについて、今日は考えてみました。


環境を変える効果

このnoteでは何度も取り上げていますが、年末から朝5時半からのインスタライブに参加しています。

参加するにはその前に起きる必要があり、万全の状態で参加するには、準備時間とか込みで4時半~5時の間に起きることになります。

リアルの住居や職場を変えるなどのかなり劇的な環境変化ではないです。

でも、環境を「共有する可処分時間の長さ」「可処分時間の密度」「人間関係の輪」と考えると、けっこうな環境変化と言えます。

そのおかげで、年末からずっと早起きが継続され、自分が知らない業界の裏話や視点を得ることができ、自分の仕事にもそれが生かされる。

加えて、自分自身の行動にも大きな変化があって、こうしてnoteを毎日継続したり、インスタライブも始められました。

自分の周囲の現実が変わっていくのはこれからですが、少なくとも昨年までにはない変化が確実にやってくることを予感してます。

それくらい、変えることができています。

変えただけではいずれ成長は止まる

なのですが、やっぱり環境を変えればそれでいいかというと、ちょっと違うなと感じていて。

というのも、環境を変えたと言っても、「環境を変えさせてもらった」のほうが表現として正確で、つまり、「受動」の割合がどちらかと言うと高いんです。

主催でなく、「参加者」である以上、参加を決めたのは自分かもしれませんが、目の前に環境を持ってきてもらって初めて決断している。

この時点で、「決断を促されている」と言えます。

だから、参加したのはいい。

いいのですが、そこにいるだけではやっぱり成長は止まります。

「周囲の5人」を変えただけで、人間変わらない。

それ以外の部分で、自分の行動を変えていかないと、結局そのままです。

実は、同じようなチャンスを昨年もらっていました。

飛び込ませてもらって、色々な情報や対話もさせてもらいました。

これ以上ない環境だったと言えます。

ですが、僕は情けないことに完遂できなかったんですね。

行動はしてました。

してましたが、継続が止まった。

要因は様々あるのですが、自分自身のマインドが追い付いてなくて、自分を超えていくようなアクションを起こすことができなかったのです。

これは、主催者の責任ではなく、完全に自分の責任です。

情けなかったです、実に。

「なんで動けないんだろうな…」という気分にもなり、ますます動けないみたいな負のスパイラルにも陥りました。

今にして思えば、このときの僕には「能動力」が足りてなかったんです。

能動力をつける

能動力は僕が勝手につけた造語です。

要は、自分が主体となって行動していくこと。

つまり、行動力には2種類あって、能動的行動力と受動的行動力ということ。

環境に引っ張り上げられたところに安住して、促された行動をとっているのは、行動量は同じに見えても、受動的行動力だと、成長の幅は小さい。

受動的だと、せっかくもらったフィードバックとかも結局生かせなかったりもします。

受けとって終わりになっちゃうんで。

行動力が足りないように見えますが、「自分に都合がいいこと」はやるので行動自体はしてたりするんですよね。

一方で、能動的行動力のほうは、その環境を自分でフルに活かしに行くから、与えられている以上の何かをゲットできる。

  • 主催者に質問する

  • 自分と同じ参加者に対してコメントをする

など、環境の中でできることを考えてやる。

そして、自分自身の日常に帰ったときに、そこで学んだことをフルで活かす。

能動的だから、自分の未来に目線も向いていて、行動の量も当然多くなる。

だから、大きく成長していくことができる。

こういう構造なのかなと。

能動力をつけるには

では、その能動力はどうしたらつくのか。

”能動的に動けばいい”が、嘘偽りない答えですが、それだとブログにならないので、いくつかアクションを提案してみます。

目的を持つ

まず、何よりもやろうとしていることに目的を持つことです。

「メンターが言ったから」とかはダメ。

自分で決めて、自分で判断した目的です。

メンターが言ったとか、あの人が言ったとかだと受動ですからね。

影響を完全に受けないのは無理かもしれないですが、少なくとも「あの人が言ったからどうなるかわからないけどやる」というのはただの洗脳状態です。

  • あなたはどうなりたいのでしょうか?

  • あなたは何のためにその行動をするのでしょうか?

  • その行動の先にどんな未来が待っているのでしょうか?

しっかり、自分だけの目的をもって行動を決めていきましょう。

日常に変化を持たせる

環境をかえたとて、その環境の中にずーっといるわけではないと思います。

環境の外で活動することもあるでしょう。

できるだけ、その環境の外で、学んだことを活かす形でも何でもいいので、何かの変化をもたせてみるのです。

環境の中の人には聞けないですから、誰かの意志が介入しにくい。

自分で考えて、価値を自分で決めて、自分が主導するように行動を何か変えてみる。

これは能動的な動きですから、結果、能動力も鍛えられます。

今までやったことないことをやる

加えて、「今までやったことがないこと」がよいのではないかと思います。

あるいは、やったことはあるけど続いてないことや、以前は失敗したことです。

要は、予定調和を崩すんです。

予定調和ではないから、ある程度自分の意志をもって思考したり、判断したりする場面に遭遇するはずです。

そうなれば、自分の意志のもとに動かざるを得なくなるから、能動力もついてくるはずです。

まとめ

自分を変えていくために、違う環境に飛び込むことは勇気がいることです。

そこに能動性がないかといったらそんなことはありません。

ですが、せっかく発揮した能動性も、環境に慣れてしまえば受動的になっていきかねません。

そのためにも、環境に安住するのではなく、その環境を活かしに活かして、自分で決断をし、自分で価値を決めて自分自身を変化させていきましょう。


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