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好きな映画5作品をビジネス視点で考えてみた

緊急事態宣言が発令されてから、間もなく2週間が経過します。おうちで過ごす時間も長くなってきましたね。最近の週末は趣味の一つである映画鑑賞(洋画)にハマってます。実は、そんなに映画鑑賞は好きじゃなかったのですが、ちゃんと見てると学びのある作品が多いことに気づきました。
そこで、今回は、最近見た感動と学びのあった洋画をアウトプットも兼ねて紹介します。

①最強のふたり

多くの人がおすすめしてる名画。
事故で全身麻痺になり、車いす生活を送る富豪と、ちょっとおちゃらけたスラム出身の黒人青年。共通点はなし。全く異なる環境で育ち、人生を歩んできた二人はなぜか波長が合い、どんなことでも許せる間柄で常に自然で等身大。二人は衝突し続けるが、やがて互いを受け入れ、ユーモアに富んだ最強の友情が生まれていきます。

この映画では、欲しいものが全て手に入った人と失うものは何もない青年が描かれています。
ビジネスで例えると、投資家とスタートアップ経営者の構図。スタートアップ経営者は、どんな状況であっても時には冷静になり等身大に頑張り続けることが大事だなと置き換えて見ていました。

②15時17分、パリ行き

巨匠イーストウッド監督の実話を基にして作られた映画。アムステルダム発パリ行きの高速列車タリスがフランス国境内へ入ったのち、突如イスラム過激派の男が自動小銃を発砲。乗務員は乗務員室に逃げ込み、554名の乗客全員が恐怖に怯える中、その列車にたまたま乗り合わせていた米空軍兵と州兵とその友人の3人が男を取り押さえ、未曾有の惨事を防ぐことに成功するという話。
映画は若者3人が、少年時代にどのように出会い、成長し、そして事件に直面した際、そこでどのように決断するのかを描いています。
自分が、もし同じような境遇になったとき、どう行動するかを考えました。正しい状況判断と、次に何が起こるか予測する先見性は大事だなと感じました。

③LION /ライオン 25年目のただいま

名画だと思います。実話を基にしているのでさらに泣けます。

オーストラリアで幸せに暮らす青年サルー。インドで生まれた彼は5歳の時に迷子になり、以来、家族と生き別れたままオーストラリアへ養子にだされた。その後、成人し自分が幸せな生活を送れば送るほど募る、生き別れたインドの家族への想い。母と兄に、あの日言えなかった“ただいま”を伝えるため、彼はGoogle Earthを頼りに故郷インドに行くことを遂に決意します。そして衝撃の再開を遂げます。

インドに行った事がある人ならたぶんイメージ湧きやすいけど、実話を基にしているのでリアルさがより伝わってきた。
どんなに幸せな毎日を送ってたとしても、両親や家族の存在は世界で一番大切です。インドでどんなに貧しくても家族と過ごす時間は格別なはずです。
インドのリアルも伝えてくれて、家族の大切さと幸せはお金じゃ買えないということに気づかせてくれる映画だと思います。

④96時間

サスペンス・アクション。17歳のアメリカ人キムが、友人と訪れていたパリで秘密組織に誘拐される。事件発生時にキムと携帯電話で話していた父親のブライアンは、元秘密工作員の知識と行動力で犯人グループの身元を割り出し、娘を救出するために単身パリへ向かいます。
ブライアンの豊富な知識と行動力と推察力。そしてこれまでのキャリアの経験から学んだことを人助けに活かしています。

子持ちのお父さんはたぶん同じような心情に陥るんじゃないかな。特に世の情勢を全く知らないお父さんは例外だけど、情勢を知ってる父が娘にアドバイスとして送りたくなるのは当然の親心。例え離婚して離れ離れでもたった一人の娘は大切な存在です。

⑤ アバウト・タイム ~愛おしい時間について~

ラブコメディー。
主人公のティム・レイクは、自分にタイムトラベル能力があることを知る。新年のパーティーを満足できないまま終えた夜、ティムは父親から、レイク家の男たちは代々タイムトラベルの能力があることを告げられる。歴史を変えることはできないが、自分の人生に起きる事や起きてしまった事を変えることができるのだ。ある日、魅力的なメアリーと出会います。恋に落ちる2人だが、タイムトラベルが引き起こした不運のせいで、彼女との出会いがなかったことになってしまいます。しかしタイムトラベルで何度も最初からやり直し、ついに彼女の心をつかみ取る。だが、やがて普通ではない人生を送るうちに、家族に関わる悲しみや浮き沈みはタイムトラベルでは解決できないことを悟ります。

人生は、必然なことの連続です。突然の出来事は必然であり、偶然も必然だと思ってます。振り返ること(内省)は大事だけど、時間は現実世界では戻りません。だとしたら、起きてしまったことを受け止めて次に活かすことが重要だと映画を見て感じました。

まとめ

基本的に、英語のヒアリングも兼ねて洋画の字幕がある映画しか見ないのですが、邦画でも洋画の吹き替え版でも感動や学びのある映画があったら是非紹介していただきたいです。
来週は、今読んでいる書籍のアウトプットを書きます。

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徳満直杜 Naoto Tokumitsu
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