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人は誰もがアーティスト。自分らしさに向き合うと見えてくる人格と性格

このtweetを見て、僕も同じようなことを考えていたので、のってみます。

今回は、「自分らしさ」というテーマです。

人は自分らしさという言葉を「個性」と言い換えることがあります。考えないで、ごく自然と難しい漢字に置き換える。英語でいうと、「personality」と「character」って訳せるけど、「personality」は人格面から個性、つまり行動や立ち居振る舞いに見られる思考や感情のありかたを表しています。一方「character」は他者との明確な違いとなる特徴で性格・気質・倫理的品格を指します。

「自分らしさってなに?」って突然質問されたら、すぐに答えられる人はたぶん少ないと思います。自分らしさ=個性ってすぐに置き換えようとする人も居るだろうし、自分らしさとは、英語に直して「personality」と「character」に分けられるので、そもそもどっちを指しているんだ?と逆質問してくる人も居るだろう。
僕の言語化としては、

その人しか持っていないもので、唯一無二の産物

と一言でまとめます。つまり、アーティストなんです。
人はみんな創造者であり、表現者で想像することも表現することも自由。
noteを書いている人も、みんなアーティスト。みんな違ってみんな良い。
言語化と言う意味で、このnoteを見てすごく重要だと思いました。

「自分らしさ」を分析してみると、1つパッと思いついた主観ですが(全く考えないで出た自分らしさ)

人格面での自分らしさ

・自分の意見や主張と異なる場合、なぜ違うかを分析した上で主張する
・giveされたらtakeするけど、今度はこちらからgiveしようとしたくなる

性格面での自分らしさ

・常識は大事だと思ってるけど、非常識は許せない
・競争は好きだけど、潰し合う競争は嫌い

順番に具体的にしていきます。

人格面での自分らしさ

異なる主張の話

社内で、稟議した自分の案が上司に却下されたとします。組織は基本的にヒエラルキーがあるので、上司の却下されたら、終了。って感じになることがほとんどですが、僕のポリシーとして目上でも社会的地位がどんなに高い人でも、違うと思ったことは必ず主張します。

もちろん、すぐに主張しないで冷静に分析した上で、主張します。時には、失礼にあたる時もありますが、主張することはタダです。もちろん、フィードバックをいただいた上で納得できれば、感謝ですしありがたく受け止めますが基本的に3秒で納得できなければそれは受け入れられていないと思います。

give&takeの話

この本は、give&takeの考え方についておすすめです。

giveされたら、takeするのはほとんどの人がそうだと思うんですけど、自分からgiveしようとすることってなかなか難しいし、きっかけも多くないと思います。例えば、普段お世話になっているから菓子折りでも持っていこう!とか若干社交辞令的なgiveもありますが、損得感情抜きのgiveって意外に難しいです。
なので、僕はモノでのgiveは基本的にしないで、行動のgiveをするようにしてます。個人的にも、モノより行動のgiveのが嬉しいし、自分がされて嬉しいことは相手も嬉しいことがほとんどです。

性格面での自分らしさ

常識と非常識

例えば、電車に乗っている時。あなたが席に座っている人の前に立っているシチュエーションを思い浮かべてください。この時、前の座席が空いたら自分は座れるものと思い、準備していたけど横から割り込まれたりした経験があると思います。

これって常識で考えると非常識ではと思ってしまうんですよね。別に、前に立っている人が前の席に座れる権利なんてないけど、ずっと座りたくて待っていたのに横入りされる。ディズニーランドでアトラクション待ちしてて順番待ちしてたのに家族が割り込んできたみたいな複雑な気持ちです。
基本的に近距離なら席に座らないし、混んでいる時間に電車に乗らないようにしてるのであまり境遇がないですが、この光景を見たら他人でも言ってしまいます。

競争の話

会社ってチームですよね。でも個人のノルマとか目標設定って必ずあると思います。会社はみんなが同じベクトルを向いていないと必ず成長しません。1人が違うベクトルを向いていると、それが連鎖して違う方向性や思考になり、それに共感できずに辞めていくといったことが多々あります。
一方で、ビジネスは競争です。資本主義社会ですから市場にあるパイをめちゃくちゃ思考してテストしまくって、奪いあって勝ち取ります。
競争は良い思考を生むので、良いとは思いますが、人と競争することの意味は良く分かりません。
例えば、受験。試験本番は努力の成果を試している場だとは思いますがその時の体調や集中力で本領発揮できなければ、負けなのか。
そういう意味で、組織内での競争はあまり意味があると思えません。組織同士の競争は大歓迎だし経済にとっても好循環を生みますが、他人と競争するのではなく、常に自分と戦いたいと思います。

いろいろと書いてきましたが、定期的に振り返りながら自分と向き合うことって大事なんだと思います。
自分らしさは自分が一番よく分かっていると思うので

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徳満直杜 Naoto Tokumitsu
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