勉強してもお金でも買えない。自分への経験でしか得られなかった自分の感受性
今回は「自分の感受性」というテーマ。
この企画好きだなぁ。同じテーマでも書き方や感じ方、捉え方が人によって違う。でも正解とか間違いとかないし、いろんな考え方があって素敵だしみんな違ってみんな良い。
感受性って?
すごく共感できる。感情を表に出さないから「あなたは感受性がない」と言われるかもしれないけど、そんなことない。感受性と表現力は違う。こんな一瞬では判断できない指標だから。
たぶん僕は感受性が高い人の分類だ。親族の結婚式とか結婚式で流れた音楽をカラオケで歌うと涙が出てくる。
感動的なドラマを見ても、泣くしつまり涙もろい。
良い意味で言えば、とても素直であるのかもしれない。
先入観や偏見を持たずに、ありのままを感じることが出来るし、何より偏見という言葉が嫌いだ。
また、人の変化にも気づきやすい。男性の髪の毛2センチ切ったとかではさすがに分からないけど、痩せた!とか髪生えた!とかにはかなり気づく方だ。
だけど、絵画のような芸術には目がなくて、興味が全く持てない。フランスのパリに行っても絶対ルーブル美術館には行かない。つまり芸術的センスというのは皆無だと思う。
後、これが一番の強みだと思ってて、人の気持ちや立場を考えられること。
人の気持ちや立場で物事を考えることって意識するとか勉強することじゃないんですよね。今まで生きてきた人生の中で自然と身に着くというか備わっていって形成される。自分が友達や職場の人にどういう振る舞いや行動をしてきたかで変わってくる。
僕の体験では、バックパッカーで世界一周した経験が大きい。たった240日間だったけど、
・日本を外からみて感じたこと
・海外の実情を自分の目で見て感じた経験
・現地の人とのコミュニケーションで得られた知見と実情
これらは、その時そのタイミングで旅してた僕でしか経験できてなかったことで唯一無二の経験。そこで感じたことは今の僕の価値観や人の気持ちや立場を考えるということに活きている。
地頭が良い人が人の気持ちや立場で考えられるようになりたいと思っても、たぶん難しいだろう。(もともと備わっていれば別だが)
予想だけど、組織や仲間と生きていくことだったり仕事をしていくときに人の気持ちや立場を考えられる能力は一番重宝されると思う。目に見えるプログラミングスキルとかデザインスキルのような切り売り出来る能力より表現できない能力が評価される時代がもう来てると思う。
PS:知識と経験は奪われない
少し、話は変わるけど、僕はこの考え方がすごく好き。この考え方を知っている人は心が豊かな人
経験とか勉強してきた知識。これらは誰にも奪われないし、自分の中で一生残り続ける。
好きなものを買うのも良い、ギャンブルをするのもたまには良し。新しいことに出会えれば良いんです。僕にとって旅だったり、本を読んだりすることが一番近道だと思ってるので、これからもいつまでも続けたい。