川島直人
こんばんは、川島です。 今日は、気づきを与える質問力というテーマで話を進めていこうと思う。 その前に昨日の復習をしていこう。昨日は、「心を開く承認力」というテーマで、人の話の聞き方について詳しく説明してきた。 まず、心を動かすコミュニケーション力を学ぶ理由として、「周りの人を巻き込んで仕事を進めていく必要性がある」とお伝えしてきた。周りの人と信頼を構築し、心を開く承認力を身につけるためには、まず相手の話を真剣に聞く力が必要であると、前回まで述べてきた。 ではここで、軽く復習し
こんにちは、川島です。 今日は、「心を開く承認力を身につける」についてお話ししていく。 皆さんは、どんな時に、「この人は自分の話を真剣に聞いてくれている」と感じるだろうか? その答えは、「質問の数」である。 質問の数=どれだけ人の話を真剣に聞いているか に値する。 相手の話を聞くことはコミュニケーションの土台である。 ではなぜ、コミュニケーション力を学ぶ必要があるのか? それは、仕事において、1人では圧倒的な成果は出せないからだ。 圧倒的な成果を出すためには周りの力が必要。
こんばんは、川島です。 今日は、提案文を書いていく。 昨日は、疑問を生まない文章の書き方を学んだはずだ。 これまでお伝えしてきたことを理解しているだけで、あなたは突き抜けたビジネスパーソンになったことは間違いないだろう。 疑問を生まない文の6つのポイントを軽く復習しておこう。 ・言葉を適切に修飾する ・必要な言葉を修飾しない ・主語と述語を対応させる ・こそあど言葉を使わない ・難解な言葉を使わない ・接続助詞「が」を使わない 以上、覚えているだろうか? これらは日常から意
こんばんは。川島です。 今日は、「社内マニュアルを書こう」というテーマでお話していく。 これまで、文章を書く練習をしてきた。 改めて、なぜ文章を学んでいるのかを再認識していこう。 それは、伝わらない文章を書いてしまうと、読み手が疑問を抱いてしまうからだ。 今回は読み手に疑問が生まれない文章の書き方を学んでいく。 では、読み手に疑問が生まれない文章を書く必要性はそもそもなんだろうか? それは、確認するためのコミュニケーションコストを減らすためである。 しかしオレたちは「疑問を生
こんばんは、川島です。 今日は相談文を書くためのワークに取り組む。 今日は、「むだなく短い文が書けるようになる」ことがゴールである。 これまで多くのことをお伝えしてきたので、簡単にポイントをおさらいしよう。 良い文章はタイトル、総論、各論で構成されている。 タイトル=これから話す内容が一目でわかること 総論=最も伝えたいこと 各論=総論の詳細を説明したもの そして、タイトルには冒頭に文章の目的を書くこと 例えば【依頼】のように。 そして、「〜について」は書かない。 総論は1
こんにちは。川島です。 今日は、社員に送る共有文を書きたいと思う。 今までは、「特定の人に意思決定をしてもらう文章」を学んできた。 今日は、「多くの人に理解してもらう文章」について学んでいく。 多くの人に理解してもらう文章には、社内イベントのお知らせや、社内制度の変更などが挙げられるだろう。 ではなぜ、多くの人に理解してもらう文章の必要性があるのだろうか? それは「読み手によって文章を読む前提情報が違うから」である。 参考に以下の共有文を読んでみよう。 ーーーーーーーーー 【
こんにちは、川島です。 今日は、上司に送る依頼文について考えていきたい。 あなたは仕事において文章を書く機会はどのくらいあるだろうか? 仕事における文章の種類は様々だ。 提案、相談、共有、周知などなど。。 まず始めに、文章の型を覚えてもらう必要性がある。 基本的な文章の型として、 抽象的→具体的に展開していく必要がある。 大きな話→細かい話→具体的な話といったところだ。 つまりこれは、 タイトル→総論→各論に分けることができる。 基本的な文章のほとんどは、タイトルと総論がしっ
こんにちは。川島です。 今日は、文章力についてお話していこうと思う。 皆さんは文章について学習したことがあるだろうか? おそらく子供の頃に作文や小論文といった学習をしたことがある人も多いと思うが、大人になってからしっかりと文章を書くことについて学んでいる人は少ないと思う。そこで今日から文章について深堀していく。 では、そもそなぜ人類に文字が必要だったか、あなたは考えたことがあるだろうか? その答えとして、主に下記2つであると考えている。 ・一度で多くの人に情報を伝えることがで
こんばんは、川島です。今日は、解決すべき問題を見極めるためには。 というお話をしていく。 前回は、MECEという手法を使い、抜け漏れダブりなく原因を洗い出すワークに取り組んできた。 今回は、「解決すべき問題をどうやって決めていくのか」に焦点を当て、お話していこうと思う。 では早速、次の例題を見てみよう。 ーーーーーー あなたは、A市の市長です。A市は「歩きタバコをする人が多い」という問題を抱えていました。あなたは市長として、歩きタバコをなくすために、具体→抽象→具体で次のよう
こんばんは、川島です。今日は、物事を抜け漏れダブりなく捉えることのポイントを説明していこうと思う。では、早速例題からみてみよう。 【例題】 上司:自社の集客UPのために、注力すべきSNSは何か提案して。 部下A:YouTubeに注力しましょう! しかし、残念ながらAさんの提案は却下されてしまった。 では、Aさんはなぜ提案を却下されてしまったのだろうか? ーーーーーー それには、様々な理由があると思う。 理由1:YouTubeの特性と自社とのマッチング度合いを説明できてなかっ
おはようございます。川島です。 本日も引き続き、具体→抽象→具体における問題解決についてお話していきたいと思う。 今まで、具体化の方法や抽象化の方法に関してお伝えしてきた。 軽く、復習してみよう。 まず、抽象化の方法は主に3つある。 1 線引きをする 2 一言で表す 3 whyを問う 次に、具体化の方法も3つある。 1 選択肢を絞る 2 howを問う 3 数字や固有名詞を使う 以上、思い出してくれただろうか。 では早速例題を考えてみよう。 課題:「会議などの議論の場面で、
おはようございます。川島です。 昨日は問題解決の思考法として、具体→抽象→具体を説明した。 では、今回は具体化の方法を詳しく説明していきたい。 具体化の方法は主に3つある。 一つ目は、「選択肢を絞る」だ。 選択肢を絞ることにより、何をどうすればいいか明確化される。 例えば悪い例だと、「会議室を綺麗にしておいて」といった指示が飛んでくるとする。 これだと、何をどこまで行えば良いのか、実行者はわからない。 それでは、この指示を具体化して選択肢を絞ってみよう。 会議室を綺麗にして
おはようございます。川島です。 きっとこのブログを見てくれている方は多くの人がビジネスマンであり、一度はチームを持ったことがあったりリーダーを任されてきた人もいるはずだ。本日は根本的な問題を解決するための思考力を身につけるべく、大切な考え方を紹介したいと思う。 オレたちは日々生きていると様々な問題に直面する。 ダイエットできない、売上があがらない、同じ問題がまた起きるなどだ。 では、なぜ問題を解決できないのか考えたことがあるのだろうか。 それは2つの思考パターンが原因だと考
おはようございます。川島です。 かなり久々になってしまったわけだが、今日は成果を出すためのマインドの話をしようと思う。成果を出すためには3つの軸があると思っていてそれは ・スキル ・行動 ・マインド の3つだ。スキルを得るために行動し、行動するためにはマインドが必要ってこと。で、今日はそのマインドを深ぼっていこうと思う。 まず一つ目は「自ら率先して行動すること」 どんなときもこれからどうするのかを考えて行動することだ。特にチームで動いている人や責任を負わないポジションの人に
おはようございます、川島です。 最近、新しいことに取り組み始めて、 ありがたいことに忙しない日々を送っている。 で、思ったことがあって、オレ自身、 「暇」よりも「多忙」くらいがちょうどいいのかなって 思ってるんだよね。 もちろん、自分で忙しくしたり、効率が悪いから忙しくしているわけではない。 なんでかっていうと、超集中できるからね。 オレ自身、学生時代は10個くらいアルバイトやってたけど、 共通して言えることは、忙しいほうが時間経過が早いし、 暇だと時間経過が遅い。 勿論
こんばんは、川島です。 人に何かを伝えるときに、クッション言葉が大切だなって。 最近超感じる。 ビンを高いところから落としたときに、割れる確率が高いけど、 そこにクッションがあれば割れることを防げる。 それと同じように、クッション言葉が直接的な表現よりも、 言葉のトゲを和らげることができるんだよね。 例えばなんだけど、 「この資料今日中に終わらせといて」 「〇〇取って」 「その案は良くないから却下で」 といった直接的な表現はグサッとくるし、嫌われるかもしれない。 だったら、