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鈍感力が招いた一大事(1)

鈍感にやっていきましょー
とか
先程の記事で綺麗事を書いていましたが

鈍感すぎた結果
会社が傾きかけた(潰れかけた)出来事
があります


今回から数回に分けて
出来事をご紹介します
これから会社をされる方など
ご参考にしてもらえれば幸いです

舞台は
起業して4年目まで遡ります

社員がまだ数名の時代
隣県の駅中商業施設への出店を打診されました

当時
売上至上主義だった私
もちろん飛び付きます

こんな感じの条件でした

・新幹線停車駅
・俗にいう駅裏のショッピングスペース
・当時入っていた青果店は売上不振で撤退
・駅表には大きなショッピングビル
・もちろんそこにも青果店あり
・家賃100万
・フロアを担当する方は『売れるから大丈夫!』が口癖


この条件で
いける!
と即決できた当時の私はある意味すごい


八百屋の利益率は25%くらい
400万円の売上でだいたい100万円利益が出ます

人員は社員2名 パート5名で回していたかな
そうすると人件費で100万円は見ておきたい

そうすると家賃と人件費だけで800万円の売上が必要
そのほかにも色々とかかってきますが
とりあえず無視します

現状の売上を聞いたところ
1日12-15万円くらい

30日運営すると売上
だいたい450万円

『よしいける!』

なんでやねん


一応京都生まれ滋賀育ちの関西人なので
エセ関西弁ではありませんが
即突っ込みたくなる内容ですよね

でも
自信満々で契約書にハンコを押しました

ちなみにスタッフも新店舗に回せるほど余裕がありません
さあどうしよう

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