Candlelight:久石譲の名曲集に行ってきた!
こんにちは
兵庫県在住の25歳
naotoです。
本稿では、「Candlelight:久石譲の名曲集」を鑑賞した感想をシェアしようと思います。
Candlelightについて
米国のユニコーン企業Feverが運営する、世界180都市以上で開催し300万人以上が鑑賞したキャンドルライトに囲まれた唯一無二の体験ができるコンサートです。
キャンドルライトの中で、ジャズ・クラシック・ポップ・映画のサウンドトラック・バレエなど、様々なジャンルの音楽を鑑賞できます。
今回のテーマは「久石譲の名曲集」ということで、ジブリの挿入歌や主題歌が演奏されました。舞台上の数千本のキャンドルが舞台上を照らし、静寂な雰囲気が演奏を研ぎ澄ませ、心地よい音色が日々の日常を忘れさせ耳を癒してくれるような感覚を受けました。
Feverについて
Feverは2014年に設立されて以来、「プラットフォームを通じてリアルな文化やエンターテインメントへのアクセスを民主化すること」を理念に事業に取り組んでいます。2023年から日本に進出し、2月より東京で先行運営を始めており日本ユーザーだけでなく外国人や観光客ユーザーにも好評価を得たこともあり、全国各地に展開を拡大している企業です。
Candlelightの特徴
①ライト層を集客するための仕組み
②ライト層でも満足できるコンテンツ(空間と選曲)
上記2点がCandlelightの特徴だと考えています。
キャンドルライトで照らされた幻想的な空間を生かしたSNS広告や口コミと熱狂的なファンが多いジブリの名曲を選曲した点が、ライト層の集客に繋がっていると考えました。
SNS広告運用では、instaglamのストーリーやtiktokのショートムービー広告で流れてくる映像が幻想的で惹きつけらようなものになっています。普段演奏会に興味関心がない人でも興味を持つような『インスタ映え』を意識した映像だと考えました。
また口コミという点では、公演終盤で演奏者の声掛けがあったタイミングで演奏の撮影が許可され、SNSでの拡散を促されていました。体験をシェアしたいというユーザーの気持ちを上手く活用した拡散方法だと考えています。
コンテンツという点では、熱狂的なファンを多く抱えているジブリの名曲集を選曲することで、ジャズやクラシックのようにコアな層に求められている体験ではなく、ライトな層でも体験してみたいと思うようなものを構築していると考えました。
ライト層の観客数が拡大することで演奏者の活躍の場が創出され、空間と選曲がきっかけで訪れたライト層がファンになり定着することで、さらなる文化的活動の発展に繋がるのだろうと思いますし、まさに「文化的活動へのアクセスを民主化する。」という企業理念を体現している事業だと考えています。
最後に
今回の講演では弦楽四重奏の形態で演奏が行われましたが、私自身このような演奏会に訪れたのは今回が初めてで、きっかけは幻想的な空間でジブリの名曲を聴きたい!という動機でしたが、弦楽四重奏の素晴らしさを体感してみて、今後も他の演奏会に参加してみたいと思いました。
ここまで読んでいただきありがとうございました♪
また次回お会いしましょう!