
吉野町を訪れて
実家の奈良県に戻り夏休みを過ごした。
家族と仲睦まじい時間を5日に渡り過ごした。
いつも奈良に戻ると、心がスッキリする。
だから、休みで予定が特になければいつも帰省するようにしている。
それは家族と会えるということもあるが、その安心感だけではないように感じてる。
東京に上京してきた時から抱いている違和感。
あまりにゴミゴミ、ガラクタ臭のする都会。
住んでいた実家の周辺と明らかに異なる環境。
この違和感を抱きつつも最新の知見を学ぶために上京して学生時代を過ごしたわけだけど
今、この田舎のありがたみというのを身に染みて感じている。
田舎はいつも気持ちを整えるのに一役も二役も買ってくれる。
TOPの水彩画は吉野町から吉野川上流を望んだ写真を元に水彩絵の具で色を落とした画である。
初めての風景画で元々会社の行事で絵を描く機会をいただき、どこかで描きたいと思っていた。ちょうど吉野町を訪れて撮った写真があまりに良くてこれを絵にしよう、と思った。

この写真には主人公が5つある。写真に収めた時から、こんな写真はなかなか撮れないと感じワクワクしながら橋の上から撮ったものだ。
川
橋梁
山
空・雲
鮎釣の人・住居・工場
大きく挙げるとこの5つ挙げられた。
どれをとり挙げても主人公クラスの明るさがある。夏の天気のいい時に撮った影響もある。
こうした色合いの明るい写真素材であると水彩画も描きやすい(ということがわかった)。
これからも自然の風景をたまには撮って、水彩画を描くことにしよう。