【日記】予約の取れない居酒屋「西尾さん」
先日、修士の目処がついたということで、お祝いの宴を新宿三丁目の「西尾さん」で開いてもらいました。
西尾さんは予約が取れないことで有名で、今回は53回目で電話が通じたということでした。
口コミを見てみると70回以上という人もいましたね。
なんともまずそのお店があるところが意外すぎるところで、新宿三丁目といえば世界堂だと思うのですが、その裏の路地というか隙間にあります。
ギャグ？という感じです。
それも地下！
こういうところに入ってくだけでちょっとした異世界です。
大将が静岡出身ということで、静岡おでんをはじめ、お酒も静岡ゆかり者が多かったですね。
居酒屋らしく創作もあり、定番もあり、品数はそこまで多くないものの一つ一つ手間がかかった感じで暖かかったです。
瓶ビールは自分で王冠を外して、焼酎のおかわりもセルフサービス。
価格は良心的でしたし、予約表は手書きで席に置いてあったり、帰りに寒いのでとホッカイロのサービスなど、優しさを直接感じるお店でした。
なんかそういう直接顔を見合わせてコミュニケーションをとるところが少し少なくなってるのかもしれません。
１６席の狭いお店で、大将と目を合わせながら注文を取ったり世間話をしたり、そういうのを欲している人が多いので予約が取れないくらい人気なんだろうなと思いました。
やはり、人間はコミュニケーションと優しさを求めてるんだろうと。
そこに温かい料理と美味しいお酒。
家庭のような優しさがある居酒屋さんでした。
もっと忙しくなるのも困るでしょうけど、オススメなのでオススメするしかないですね。
自分も、スタジオを運営している身としても参考になることがありました。
西尾さんを参考にして、自分のスタジオも予約が取れない愛されるお店になっていきたいものです。
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