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ナマケモノのまとめ
ナマケモノは世界一ゆっくり動く哺乳類。興味津々でいろいろ調べたのをまとめました。ナショナルジオグラフィックから多く情報をもらいました。ぜひナショジオ見てみてください。
【ナマケモノとは】
WiKiより、、、
哺乳綱異節上目有毛目ナマケモノ亜目 (Folivora) の総称。ミユビナマケモノ科とフタユビナマケモノ科が現生し、他にいくつかの絶滅科がある。
体長は41〜74センチ。寿命は飼育され長くて40歳くらい。
生息域は中南米で現在6種が知られている。
ナマケモノの爪が2つのものと3つのもので種が違うようですね。
ナマケモノは英語でもslothと怠け者の意味。
スペイン語でもperezosoといい怠惰の意味。
とにかく、世界的に「怠け者」という名前なんですね。
【生物的な特徴】
筋量は体重の30%ほど。筋収縮が遅く、持久力がある。
ちなみに人でも大体30〜40%です。そんなに変わらないかな?持久力系ということは赤筋系が多いんじゃないでしょうか。
代謝は低く、冬眠しない動物の中で最低。筋肉を震わせることができないので、体温があげられない。そのため哺乳類では珍しく変温動物で体温を上げるために日光浴が必要。
変温動物とは驚きです!シバリングというのが熱上げるための機構ですがこれがないんですね。平熱は何度何でしょうね。
【生活】
動きは時速1.6キロ。最高のエコ動物。
食べ物は1日8g程度の葉や木の実、そして自分の体に生えた藻。消化には平均16日長いと30日もかかる。体重の30%は内臓内の食物。
消化に時間がかかるため、内臓内で発酵しガスが発生して水では浮くことができる。
8gってこれも驚き!どんだけエコ!なんか自分の食生活が比較するとヤバい気が、、、。何カロリーだろう。基礎代謝がめちゃくちゃ低いってことですよね。
体に苔を林、蛾「ナマケモノガ」を飼うことで気と同化する。ちなみにこの蛾の餌はナマケモノの体に生える藻。そして幼虫の餌はナマケモノの糞。
アマゾンでは雨季が有るため、泳ぐのは得意。陸上の時の3倍のスピードで動ける。
何とも持ちつ持たれつの関係。蛾以外にも様々な菌や昆虫を飼っているそうな、、、。
まぁ人も腸内細菌自分の細胞の数より多いということを考えると普通かも、、、。でも蛾ってまぁまぁ目立ちますよね、、、。鯨とコバンザメ的な感じなんでしょうね。
1日中木にぶら下がっていて、15〜20時間寝ている。1日に数メートルしか動かないこともある。1〜3週に1回だけ陸に降りて排泄する。
木の昇降で1日のエネルギーの8%を消費する。人に例えると30分間の早歩き程度。この時が危険。敵はピューマなどの大型の猫か動物や猛禽類のオウギワシ。
天敵は車もあるそうです。日本でも猫とか鳩とか結構な頻度で引かれてますよね、、、。エクアドルなどではナマケモノが引かれているそうです。
交尾も出産も木の上。
コウモリと同じように、ナマケモノの手には木を掴むのに適した腱の構造をしており、楽につかまっていることができる。
ナマケモノの視力はとてもいい。
つぶらな瞳が特徴的ですよね。目は前を向いているのでやはり木での生活で遠近法に適応しているということですね。猿と一緒です。
【まだまだ知りたい!】
もっともっと知りたいことは山ほどあります。
自律神経は?血圧はある文献では人とほとんど同じでした。それも驚き!彼からみた世界ってどんななんだろう。周りがハイスピードに見えるのかな?
興味はつきませんが、キリもないので今回はここまで。
ナマケモノ情報待ってます。
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