【日記】JAF様はヒーローだと思います

2024年9月18日 10:00

台風で畑に行く自分がいけないんです。
駐車場から少しでも自分の畝に近いほうがいいなんて考えたのがいけなかったんです。
ずっと降ってるんだから地面がぬかるんでるのくらい想像できたはずなんです。
ほんの出来心だったんです。
ちょっと近くに行ったみようかな？
前も行けたし、、、。

でも、今回は台風で地面が緩んでたのです。
完全にやってしまいました。

スタックです、、、。
四駆でもはまる時ははまるのです。
沼状態でした。

底面が地面につくくらいにタイヤが空転してしまったので、万事急須でした。

こういう時、頼れるのは、そうJAF様です。
もうこういう経験をすると、JAFとか呼び捨てにはできません！

電話をすると優しい声が受話器から聞こえてきました。
「どうされましたか？」
「事故ではないですか？」
「安全は確保されてますか？」
「場所はどちらですか？」

「はい、、、安全です。あのぉ、、、畑です。」

「そうですか、ひとまず安心しました。では、、、」

安全ということで安心してもらえるなんて、、、。
もし画面越しだったらきっと恋してます。

そして、諸々聴取の後、到着時刻の予定を教えてくれて、後はレッカー車の到着を待つのみ、、、。

仕事でMTGなどがあったのですが、車内で携帯から行いました。
事情を話すと、みなさんに驚きと同時に笑われ、、、なんというネタを作ってしまったのだろうと自分も笑いつつも反省。

無事にMTGはなんとか終えて、暇なので畑を散歩。
はい、誰もいません。
こんな時に畑に来るやつは、、、はい僕くらいです。

気がついたら2時間半待って、携帯から呼び鈴が！
おぉ、ついにその時が！

ヒーローの登場です。

なんというか、恥ずかしいというか、情けないというか、でもとにかく有り難くて。
挨拶をして、JAFの会員であることをアプリで示し、会員番号をお伝えしました。

「はい、じゃぁ取り掛かりますね。」
やりとりは淡々としてます。
現状を見て、必要な準備をして。
多分、もう何十回も行った作業なのだろうと思います。
でも、僕は初体験です。

黙々と牽引作業をしてくれる姿を僕はどんな表情で見ていたのでしょう。

実は、子どもの頃おもちゃの車で遊んでた事を思い出してました。
トランスフォーマーに夢中だった頃。
普通に、かっこいいですよねレッカー車。
JAFのマークはトランスフォーマーのサイバトロンのマークに見えてきます。
メガトロンではないことは間違い無いです。
僕にとってのヒーローです。
かしゃかしゃ写真撮るのも変なので、この目で焼き付けました、細部まで。

はじめて牽引されました。
レッカーってこんな感じなんだと、貴重な体験を必死で実感してました。
結構ゆっくりで、タイヤの向きを指示されながら、少しドキドキしつつ、ちょっと凄い存在に助けてもらってる特別感も感じながら。

ぬかるみから脱出してく様がなんとも滑稽でありつつも、感動的でした。

ついに抜出！
僕はめちゃ感動しまたが、JAF様は黙々とすべきことをしているモード。
「やったぁ！」という声は出さずに、心の中でガッツポーズをしました。

泥だらけのタイヤと草まみれの車体底面を確認して、大きな問題はなさそうということで終了しました。

その後の手続きは書類はJAFロードサービス書一枚。
アプリから諸々登録はしていたので初めに伝えた会員番号だけで手続きはすんなり終わりでした。

そして最後に、握手はできませんでしたが、「ありがとうございました！僕にとってはヒーロでした！」と口頭でしっかり伝えました。

JAF様は苦笑いしながら手を振ってくれました。

レスキューは素晴らしい仕事ですね。
この御恩は一生忘れないでしょう。
いつもは割引カードのようにしか使っていなかったJAF様ですが、これからは車のことを考える度に、乗る度にJAF様のことを考えると思います。

皆さんも、お世話にならないことが一番ですが、JAF様は加入された方がいいですよ。
また、台風の時のぬかるみには本当に注意しないといけないですね。
全ては僕の認識が甘すぎました。
再度反省です。

スッタクについて参考になるサイトです。