【日記】新しいことを知るということは過去の自分と決別するということであり、それはバージョンアップというポジティブな変化である
講座を行うと、時々「今までやってきたことはなんだったんだろう、、、。」と頭を抱える人に出逢います。
「明日から、お客さんになんて言って関わればいいのか、、、。」とも。
確かに、今まで常識だと思って行っていたことが覆されるということはショックですし、自信を無くす出来事でもあります。
真面目で、生徒さんやお客さん思いの方ほど悩まれます。
そんな時、僕の助言は「その大切な生徒さんのためにバージョンアップ、アップデートしてきたよ!」と自信を持って新しい知識を伝えてあげてくださいということです。
自分が生徒、お客さんの立場だったらどうですか?
「今までは何だったんだ!金返せ!」ってなりますかね。
「自分達のために学んできてくれてありがとう!」じゃないですかね。
そこには、誠意と正直な態度がもちろん必要です。今まではこうだと思っていたし、そう習ってきた。でも先日の講習でこの方が理にかなっているし体の感じが全然違う。だから今私はこっちを皆さんに伝えたい!」そういう真っ直ぐな態度は、逆に生徒、お客さんの信頼を得ていくのではないかなと思っています。
「学ぶ」とは、特に指導者の場合は、自分のため以上に、サービスを提供している生徒、お客さんのためだと思います。そういう率直な思いを表示することが大切だと思っています。
新しい自分になることを恐れずに前に進み続ける人こそ選ばれる時代でしょう。僕ももっともっと今の自分と決別したくてしょうがありません。もっともっと知りたいですし、前に進みたいです。
新しい気づきは自分自身感動しますし、何よりその気づきを伝える相手がいるという、仕事上とても幸せな立場にあります。
常にOSも世界の常識も変化しバージョンアップ、アップデートしています。我々も臆することなく、学ぶ人として自信を持ってどんどんバージョンアップ、アップデートしていきましょう!