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【宣伝】ノンストレスヨガ指導者養成講座
来月対面とオンラインで、ノンストレスヨガの指導者養成講座を開催します。
なぜ現代にノンストレスヨガが必要なのかを簡単にお伝えしたいと思います。
まずヨガの目的は何かということですが、インドで出家しているような修行者が行なっているのは解脱や涅槃のためです。
しかし、僕たちのように社会で生活しているにとっては、苦を減らして幸福な状態になるためです。
そして、苦の原因は何かというと、それはエゴであり執着であるとされています。
つまり、私のもの、私の時間、私の人生、私の私の、、、。
これがモノやことに執着を生じさせて、心を揺さぶってしまうと。
このエゴを小さくすれば、執着も一緒に小さくなるので苦は自ずと減っていきます。
ヨガの実践とは、エゴを小さくすることです。
また、心と体は本来一体的な存在なのですが、心は過去や未来に行きたがる性質を持っています。
そして、基本的に臆病なので、過去には後悔を感じ、未来には不安を感じてしまいます。
「あの時こうすればよかった、、、。」
「なんて馬鹿なことをしたのだろう、、、。」
「もしこうなったらどうしよう、、、。」
「自分だけこうなったら嫌だなぁ、、、。」
心のこの妄想癖はなかなか自覚しづらく、止めようと思っても止められないものでもあります。
そこで、過去にも未来にも行かない身体に意識を向けることで、「今」にいることができます。
つまり、妄想を止めることができるのです。
ヨガとは今に居続けることです。
このように、ヨガは今というこの瞬間に居続け、自分の心を留めておきながら、そしてそのエゴを小さくする方法なのです。
そうすると、深呼吸をしているだけで満たされます。
何かを身につけたり、何かを飲んだり、何かを手に入れなくても穏やかになれます。
しかし、現代のヨガのブームの中では、ポーズを綺麗に取りたいとか、どこまでも中国雑技団のようなSNS映えするポーズを求めている方が多くいます。
メディアも、こぞってそういう映えを煽っています。
なぜなら、そうするとエゴが増幅されて、執着が増えて経済として儲かるからです。
経済は「もっともっと」でなければ儲かりません。
もう十分、自分を見つめて静かにしているだけで満ち足りますという状態では、ものが売れないのです。
約20年ヨガを探求してきて、本来の心の落ち着くヨガをお伝えしたいなと思っています。
ヨガの効果は、古典文献のレシピに書いてある方法で行ってこそ得ることができます。
少なくとも苦を減らして幸福な状態になりたいのであれば。
そこの古典の方法とは、ポーズだけではなく、浄化法や呼吸法、瞑想法が含まれます。
ポーズ以外の練習を指導している先生がどれくらいいるでしょうか?
多くのクラスはポーズの練習ばかり。
どこかが硬い、どこかが弱い。
ストレッチして、鍛えて、、、。
それはフィットネスです。
ヨガは、自分を見つめる方法、自分の心の動きに気づく方法、自分を客観視する方法です。
ノンストレスヨガというネーミングは、苦がなくなるというのはストレスがない状態なので、ストレス社会に必要だという思いで敢えて付けました。
本来は、ヨガそのものがノンストレス法なのです。
ヨガの練習をしているけれど、自分の心が落ち着く感じがしない。
ヨガの練習で疲労や悩みが多くなった。
ヨガの練習に意味を見いだせなくなってきた。
ヨガの練習によって体が痛くなった。
こういう方には、ヨガをもう一度学び直してほしいなと思います。
古典的な方法を基礎に、僕の医学や科学の視点も織り込みながら、ヨガとは何かとその実践法をお伝えします。
少子高齢化、人口減少、中国の脅威、富士山の噴火に首都直下型地震の危険性など、日本を取り巻く状況はあまり明るくありません。
そんな中で、心を落ち着かせ、自分の芯を持って日々の今という瞬間に幸せを見つけられる方法がヨガにはあります。
多くの方が、ヨガの叡智で救われますように。
微力ですが、自分にできることをしていきたいと思います。
ノンストレスヨガ以外の学び直しの講座はこちらで開催しています。
また、アーサナアナトミカルアプローチの仲間も全国で活躍してくれています。
お近くの講師のクラスにぜひ足を運んでみてください。
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