【日記】CWニコルアファンの森財団〜Youtube チャンネル〜
毎年少額ですが寄付をしてる団体がある。
CWニコルアファンの森財団だ。
もうニコルさんはこの世にはいないけれど。
彼の残した森は黒姫にある。
最近アファンの森のシュートアニメができたいということを知ったので見てみた。
アニメ自体はそこそこだったが、動画集の中に養老さんを見つけた。
バカの壁から大ファンで、ニコルさんとの対談本も持っている。
こちらも早速見てみた。
だいぶ歳を取られて声も小さく、聞き取れない部分もあったけれど、養老節は健在だった。
ヨガを探究している身として、再確認する言葉もあったし、仏教を脳科学という比喩で表すところはさすがだった。
コロナ前は、ほぼ毎年アファンの森に子どもを連れて行っていたが、ここ最近は行っていない。
松木さんにもきのこ鍋をご馳走になったことがある。
ニコルさんとは、何度か会ったけれど、まぁ個人というよりは記念会や講演会であっただけ。
でも、僕にとっては大きな存在だった。
森林破壊にいても立ってもいられず、悔しさを感じながら自分を奮い立たせて戦っていた。
ニコルさんはレンジャーで空手家で、詩人だった。
僕は自然の仕事はしていないけれど、ヒトという自然を相手にしている。
今は休会中だけど合気道もしてきた。
詩人ではないが、時に稚拙な文を書いている。
人は勝手に憧れの人と自分を重ねてみたりする。
ニコルさんは森を残した。
僕は何が残せるだろう。
50歳の時に、理想と現実との間で苦しんだ時期があったと言っていた。
僕ももうすぐその歳になる。
僕も苦しみながら、もがきながら理不尽と闘い、何かを残していきたい。
また勝手に重ねている。
健康、フィットネス産業にいる自分だけれど、久々にアファンの森の風景を見てやっぱり森に行きたいなと思った。
八王子は自然が豊富なところだけれど、あぁもっと山に行きたい、、、。
もしかして僕、自然欠乏症候群になってるのかな?
ちょっとセンチメンタルになりつつ、今日も変わらず街で仕事をします。(笑)