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【マガジン】人はみんな違うから指導者は〇〇した方がいい

多様性ということを強調する昨今ですが、自然界はそもそも多様です。
逆に同じであるという考え方の方が人間の特殊な考え方であって、わざわざその多様性を叫ぶこと自体が滑稽ともいえます。
外国の人が「日本人って勤勉で真面目だと思ってたけど、ふざけた日本人もいるんだね、凄い多様性だね!」というくらい滑稽です。

滑稽さはさておき、世界にある宗教も多様です。
世界三大宗教といっていますが、その中身は各流派に別れていて、多様です。
そもそも三大宗教以外にも、シーク教もゾロアスター教などその他山ほどの宗教が世界にはあります。

キリスト教だけでも気が遠くなる数の流派です。

もちろん仏教も。

ちなみに日本で登録されている宗教法人の数は約18万だそうです、、、。
僕も何か宗教法人作ろうかなと思うくらいです?
日本では仏教、神道、キリスト教の法人が多いようです。

これらの事実から、人間は一つの考え方では統一されない存在だということです。
神は一つ!というのは個人の自由ですが、人類を俯瞰してみてみれば、一つじゃないというのが事実です。
つまり、答えは一つではないということです。
人間が多様なので、その答えも多様となるというのは当然です。
言論や教育で統制すれば洗脳できますので、その限りではないですが、地域や風土が異なり、言語が異なり、歴史が異なればそこでの神なり信仰なり、思想なりが多様になるのは当然です。

ところが、頭の中では「同じ」にしたがる性質があります。
リンゴに多様性があると、認識にバグが出てしまうのでそういう性質を持っているのがヒトなのでしょう。
効率よく生きるための仕組みなので、しょうがない特徴です。
生物としてしょうがないのです。

今回は、ヨガの指導において指導者と生徒間における多様性の受容について少し考えてみたいと思います。

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