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THE BAND / 『THE LAST WALTZ』Blu-ray

ザ・バンド/ ラスト・ワルツ』国内盤Blu-rayを購入しました。ブルーレイ化は国内では初めてです。

表面
裏面
音声はDTS MASTER AUDIO
中はこんな感じです

輸入盤BDは所有してましたし、最初にDVD出た時も買ってました。

輸入盤
輸入盤の裏面 
音声はリニアPCM 5.1ch

今回はロビー・ロバートソンが監修・承認した4Kレストア版マスター/5.1chとのこと。ロビーが生前に制作され、完成してたのでしょうね。

『ラスト・ワルツ』は公開時リアルタイムで観てないし、オリジナルのレコードも持ってませんでした。ティーンエイジャーにはピンと来ない音楽性だったのです。ある程度の年齢になり、ザ・バンド自体にのめり込むようになり、ちょうど拡大版が出たりして色んな『ラスト・ワルツ』を集めました。

4枚組ボックスセット
収録曲はこんな感じです。今では配信で全曲聴けます。

こちらは一時期流通してたDVD AUDIO5.1ch音声、ハイレゾ収録です。

で、今回の国内盤BDですが、最初の方は「レストア効果は薄いかなぁ」と思ってたのですが、進むにつれてクッキリ解像度が向上した場面もあり、元のマスターの保存状態に差があるのかもしれません(あくまで個人の感想ですので、視聴環境にもよるかもです)。ただ、国内DVDを観てた方が今回のBDを視聴したら、かなり綺麗に感じるかもです。

サラウンド音声はこれで 
 ①DVD (Dolby Digital 5.1)
 ②DVD AUDIO(リニアPCM 5.1)
 ③輸入盤BD(リニアPCM 5.1)
 ④今回のレストアBD(DTS MASTER AUDIO 7.1)
の4種類となりました。それぞれ別ミックスなのかどうかは、まだ検証出来てませんが、非圧縮の②以降は明らかに音の抜けが①とは違います。

ともかく、ロック史に残る音楽ドキュメンタリー映画であり、名演の数々が堪能出来ます。僕はヴァン・モリソンの「キャラバン」が最高に好きです。終わった後にロビーが"Van the man!!"と叫ぶのも含めて。

ボックスセットの決定版 
THE BAND / A Musical History

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