バイ貝から独楽を作る【ベーゴマ考30】
最近の悩みは
日本の文献
江戸期より以前に
なぜバイゴマが『不精独楽』とよばれたか
である。
いまのところ
※ここから完全金坂の推理の域です
中国から『陀螺』という言葉で
独楽が入ってきたときに
『螺』という漢字から『貝』を連想したこと
もともとの中国では
陀螺は紐でたたいてまわす独楽
『不精独楽(ムチゴマ)』の形式だったので、
それらが混同され
江戸期以前の文献に
紐で叩く不精独楽と
バイゴマ(貝独楽)を同一視してかいてあると思われる。
文献の中には
バイゴマから
ぶちゴマ(ムチゴマ)が派生したとの記述もあるが、
バイ貝(黒バイ)が取れるところは太平洋側であり、ほかの貝を使用したとしても
木の方がより日本においては身近であり
奈良時代の遺跡から出土した、
日本最古の『独楽』は明らかにぶちゴマ(ムチゴマ)であるから、
ベーゴマよりも
木製のぶちゴマの方が日本においても歴史が古いのは当然。
そもそも
貝のベーゴマを紐でしばいて回るかというと
回らないとおもう
…たぶん
…きっと
…しらんけど
だめだ
確証がない
そんなとき
題目の
『バイ貝から独楽を作る』
…というページをみつけた。
みると2013年の記事で
大阪の方が
幼い頃に遊んだ記憶を頼りに
作り方から
ルールまで記してはる。
自らバイ貝を拾いにいった
ということは
かなり大阪でも海側の出身地であろう。
やってみた
うん
奇跡的に
ベーゴマを研究している
バイ貝は常備している
やってみて、実証するしかない!
適当にすると失敗した
失敗して再チャレンジのくりかえし
ここでの注意は貝の開口部のラインより、
割っていく一周した部分が下になってはいけないようだ
これを何も考えてなくて二度と失敗した。
全然まわらん
溝を切っておくと、綺麗にそのラインで割れが止まる。
きほんてきには
何も詰めないようだ
なので軽いし
すぐ吹っ飛ぶ
動画のあげかたわからへんかったから
初めてyoutubeつかった。
これで見れるのかな
とりあえず
手回しではまわらないが
紐ではまわる
もし大阪の沿岸でずっとこの独楽があったのであれば
ここが、バイゴマのルーツの一つかもしれない。
ちなみに
バイ貝に鉛を流し込んだもので
この貝独楽を作ってみた
さっきよりもまわる。
うん。
だんだんベーゴマに近づいてる気はする。
こんかいのブログの人と話がしたい
地域の判明と
幼い頃の遊び方について
いろいろききたい!
知りたい欲が、とまらなーい!
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